本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『中国発の新型コロナウイルスの感染被害拡大懸念』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
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2月14日(金)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・週明け(17日・月)は、米国とカナダが祝日・休場となる |
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06:30 | NZ)製造業PMI | △ | - | 49.3 | ||||||||||
07:30 | 米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
13:30 | 日)第三次産業活動指数 | × | +0.1% | +1.3% | ||||||||||
16:00 |
独)第4四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比] |
○ | +0.1% | +0.1% | ||||||||||
+0.4% | +0.5% | |||||||||||||
ト)経常収支 | × | -30.5億 | -5.2億 | |||||||||||
ト)住宅販売 | △ | - | +47.7% | |||||||||||
16:30 |
ス)生産者輸入価格 [前月比/前年比] |
△ | - | +0.1% | ||||||||||
- | -1.7% | |||||||||||||
19:00 |
欧)第4四半期GDP【確報値】 [前期比/前年比] |
× | +0.1% | +0.1% | ||||||||||
+1.0% | +1.0% | |||||||||||||
欧)貿易収支 | × | - | +207億 | |||||||||||
22:30 | 米)小売売上高 | S | +0.3% | +0.3% | ||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.3% | +0.7% | ||||||||||||
米)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
BB | -0.2% | +0.3% | |||||||||||
+0.2% | +0.5% | |||||||||||||
23:00 | 加)中古住宅販売件数 | △ | -0.1% | -0.9% | ||||||||||
23:15 | 米)鉱工業生産 | A | -0.2% | -0.3% | ||||||||||
米)設備稼働率 | B | 76.8% | 77.0% | |||||||||||
24:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】 | A | 99.5 | 99.8 | ||||||||||
米)企業在庫 | C | +0.1% | -0.2% | |||||||||||
25:45 | 米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言 | AA | 要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・07時30分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
・22時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・22時30分:米)輸入物価指数
・23時15分:米)鉱工業生産
・24時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
・25時45分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・16時00分:独)第4四半期GDP【速報値】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・週明け(17日・月)は、米国とカナダが祝日・休場となる
・今週も米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
・中国発の新型コロナウイルスの感染被害拡大懸念(パンデミックリスク)
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・金融市場のリスク許容度
・金融当局者や要人による発言
・英国のEU離脱問題(1月31日にEU離脱済み、通商交渉などが焦点に)
・原油と金を中心とした商品市場
・米国の金融政策(1月29日に金融政策発表を消化済み)
・欧州の景気後退懸念
・人民元
・イラン情勢(中東情勢、地政学的リスク)
・米中貿易問題(貿易協議は第1段階に関して合意・署名済み)
・欧州の金融政策(1月23日に金融政策発表を消化済み)
・日本の金融政策(1月21日に金融政策発表を消化済み)
・トランプ大統領の弾劾問題
・香港情勢
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日。
また、週明け(17日・月)は米国とカナダが祝日・休場となる。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いモノが目白押し。
中でも、小売売上高&【除自動車】がメインで、輸入物価指数や鉱工業生産、ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】にも注目が集まる。
一方、経済指標以外のイベントでは、ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言とメスター:クリーブランド連銀総裁の発言が予定されている。
今週の為替相場は、リスクオンでの日本円売り・ユーロ売りの流れが優勢となって、ドル円はジリジリと上昇して一時110円乗せとなり、ユーロドルは下値を試して1.09割れとなっていたが、その後にリスクオフの流れが再開した事で、ユーロ売りの流れは継続したものの日本円買いの流れが優勢となって、ドル円は109円後半まで下落し、ユーロドルは更に下値を試して1.08半ばまで下落している。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と中国発の新型コロナウイルスの感染被害拡大懸念、注目度の高い米国の経済指標の発表が重要となる。
その他、トランプ大統領による決定や発言や金融市場のリスク許容度、金融当局者や要人による発言、英国のEU離脱問題(通商交渉などが焦点に)、原油と金を中心とした商品市場、米国の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・16時00分:独)第4四半期GDP【速報値】
→早出の欧州勢が動き出すキッカケとして注視
・07時30分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
・22時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・22時30分:米)輸入物価指数
・23時15分:米)鉱工業生産
・24時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
・25時45分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言
→再度リスクオフの流れが優勢に?
それとも米株の史上最高値での揉み合い?
本日も注目度の高い米国の経済指標の発表が相次ぐ
週末金曜日
引き続き、中国発の新型コロナウイルスの感染被害拡大懸念を発端とした金融市場のリスク許容度が重要となる
■2月10日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(2/10~)に、ニュージーランドの金融政策の発表が予定
▼来週(2/17~)に、トルコの金融政策の発表とオーストラリア、欧州、米国の議事録の公表が予定
▼米国の雇用統計発表明け
▼今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ
▼10日(月)に、米政権が予算教書を公表(予定)
▼11日(火)は、日本が祝日で休場
▼11日(火)と12日(水)に、パウエルFRB議長の議会証言(半期に一度の議会証言、下院金融サービス委員会→上院銀行委員会)
▼12日(水)に、RBNZ金融政策発表
▼中国発の新型コロナウイルスの感染被害拡大懸念(パンデミックリスク)
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼金融当局者や要人による発言
▼英国のEU離脱問題(1月31日にEU離脱済み、通商交渉などが焦点に)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の金融政策(1月29日に金融政策発表を消化済み)
▼欧州の景気後退懸念
▼人民元
▼イラン情勢(中東情勢、地政学的リスク)
▼米中貿易問題(貿易協議は第1段階に関して合意・署名済み)
▼欧州の金融政策(1月23日に金融政策発表を消化済み)
▼日本の金融政策(1月21日に金融政策発表を消化済み)
▼トランプ大統領の弾劾問題
▼香港情勢
▼米欧貿易問題
▼日米貿易問題
[14日朝7時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目待ち&押し目でのロングを回転
・押し目→107円後半~109円後半でのロングを狙う
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・@109.958で10万通貨のロングを保持(2月12日夜)
・@109.661で15万通貨のロングを保持(2月13日夜)
[14日朝7時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→ドル円とユーロ円をメインで
■スイング・トレード基本戦略
→ドル円とユーロ円をメインで
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)