本日の為替相場の焦点は、『中国発の新型コロナウイルスの感染被害拡大懸念』と『金融市場のリスク許容度』、そして『米国が祝日・休場(株式・先物・債券市場が休場)となる点』にあり。
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2月17日(月)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国が祝日・休場(米国の株式・先物・債券市場が休場) ・カナダが祝日・休場 ・週明け |
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08:50 |
日)第4四半期GDP【一次速報】 [前期比/前期比年率] |
◎ | -0.9% | +0.4% | ||||||||||
-3.7% | +1.8% | |||||||||||||
↑・名目GDP【一次速報】 | -0.6% | +0.6% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【一次速報】 | +1.1% | +0.6% | ||||||||||||
09:01 |
英)ライトムーブ住宅価格 [前月比/前年比] |
× | - | +2.3% | ||||||||||
- | +2.7% | |||||||||||||
13:30 |
日)鉱工業生産【確報値】 [前月比/前年比] |
× | - | +1.3% | ||||||||||
- | -3.0% | |||||||||||||
22:30 | 加)国際証券取扱高 | × | - | -17.5億 | ||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない | - | - | - | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
注目度の高いものの発表はない。
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・08時50分:日)第4四半期GDP【一次速報】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国が祝日・休場(米国の株式・先物・債券市場が休場)
・カナダが祝日・休場
・週明け
・今週(2/17~)にトルコの金融政策の発表とオーストラリア、欧州、米国の議事録の公表が予定
・今週も米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
・週末(22日・23日)にG20財務相中銀総裁会議を控える
・中国発の新型コロナウイルスの感染被害拡大懸念(パンデミックリスク)
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・金融市場のリスク許容度
・金融当局者や要人による発言
・英国のEU離脱問題(1月31日にEU離脱済み、通商交渉などが焦点に)
・原油と金を中心とした商品市場
・米国の金融政策(1月29日に金融政策発表を消化済み→19日に議事録公表)
・欧州の景気後退懸念
・イラン情勢(中東情勢、地政学的リスク)
・欧州の金融政策(1月23日に金融政策発表を消化済み→20日に議事録公表)
・米中貿易問題(貿易協議は第1段階に関して合意・署名済み)
・人民元
・日本の金融政策(1月21日に金融政策発表を消化済み)
・トランプ大統領の弾劾問題
・香港情勢
・米欧貿易問題
・日米貿易問題
などが重要となる。
★★★
本日は、週明け月曜日だが、カナダと米国は祝日・休場(米国の株式・先物・債券市場が休場)となる。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントも、特に予定されていない。
先週の為替相場は、週初にリスクオンでの日本円売り・ユーロ売りの流れが優勢となって、ドル円はジリジリと上昇して一時110円乗せとなり、ユーロドルは下値を試して1.09割れとなったが、その後にリスクオフの流れが再開した事で、ユーロ売りの流れは継続したものの日本円買いの流れが優勢となって、ドル円は109円後半まで下落し、ユーロドルは更に下値を試して1.08半ばまで下落した。
週明けの為替相場は、先週末の終値よりも、小幅ながらドル円もユーロドルも上昇してスタートしている。
本日は、中国発の新型コロナウイルスの感染被害拡大懸念と金融市場のリスク許容度、米国が祝日・休場(株式・先物・債券市場が休場)となる点が重要となる。
その他、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向やトランプ大統領による決定や発言、金融当局者や要人による発言、英国のEU離脱問題(通商交渉などが焦点に)、原油と金を中心とした商品市場、米国の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時50分:日)第4四半期GDP【一次速報】
→相場の気分次第
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→週明け月曜日だが、カナダと米国は祝日・休場(米国の株式・先物・債券市場が休場)
引き続き、中国発の新型コロナウイルスの感染被害拡大懸念を発端とした金融市場のリスク許容度が重要となる
■2月17日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(2/17~)に、トルコの金融政策の発表とオーストラリア、欧州、米国の議事録の公表が予定
▼来週(2/24~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
▼17日(月)は、 米国が祝日で金融市場が休場(米国の株式市場・先物市場・債券市場が休場)
▼19日(水)に、FOMC議事録の公表(1月28日・29日開催分)
▼週末(22日・23日)に、G20財務相中銀総裁会議
▼中国発の新型コロナウイルスの感染被害拡大懸念(パンデミックリスク)
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼金融当局者や要人による発言
▼英国のEU離脱問題(1月31日にEU離脱済み、通商交渉などが焦点に)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の金融政策(1月29日に金融政策発表を消化済み→19日に議事録公表)
▼欧州の景気後退懸念
▼イラン情勢(中東情勢、地政学的リスク)
▼欧州の金融政策(1月23日に金融政策発表を消化済み→20日に議事録公表)
▼米中貿易問題(貿易協議は第1段階に関して合意・署名済み)
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▼日本の金融政策(1月21日に金融政策発表を消化済み)
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▼香港情勢
▼米欧貿易問題
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週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み
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