本日の為替相場の焦点は、『中国発の新型コロナウイルスの感染被害拡大懸念』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『直近で加速した日本円売り・米ドル買いの流れの行方』にあり。
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2月20日(木)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・FOMC議事録の公表明け ・五十日(20日) ・米国の主要企業の決算発表→アメリカン・エレクトリック・パワー、ホーメル・フーズ、AKスチール、ドロップボックス、その他 ・週末(22日・23日)に、G20財務相中銀総裁会議を控える |
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06:30 | 米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
06:45 | NZ)第4四半期生産者物価指数 | ○ | - | +1.0% | ||||||||||
09:30 | 豪)失業率 | ◎ | 5.2% | 5.1% | ||||||||||
↑・新規雇用者数 | +1.00万人 | +2.89万人 | ||||||||||||
15:00 | 日)工作機械受注 | × | - | -35.6% | ||||||||||
16:00 |
独)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.2% | +0.1% | ||||||||||
-0.4% | -0.2% | |||||||||||||
独)GFK消費者信頼感調査 | × | +9.8 | +9.9 | |||||||||||
ス)貿易収支 | × | - | +19.6億 | |||||||||||
ト)消費者信頼感指数 | △ | - | 58.8 | |||||||||||
16:30 | ス)第4四半期鉱工業生産 | △ | - | +8.0% | ||||||||||
16:45 |
仏)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
△ | -0.4% | -0.4% | ||||||||||
+1.5% | +1.5% | |||||||||||||
18:30 |
英)小売売上高 [前月比/前年比] |
◎ | +0.7% | -0.6% | ||||||||||
+0.7% | +0.9% | |||||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 [前月比/前年比] |
+0.8% | -0.8% | ||||||||||||
+0.4% | +0.7% | |||||||||||||
20:00 | 英)CBI企業動向調査 | × | -20 | -22 | ||||||||||
21:30 | 欧)ECB理事会議事要旨公表(1月23日開催分) | ○ | - | - | ||||||||||
22:30 |
加)住宅価格指数 [前月比/前年比] |
△ | - | +0.2% | ||||||||||
- | +1.9% | |||||||||||||
米)新規失業保険申請件数 | A | 21.0万件 | 20.5万件 | |||||||||||
米)フィラデルフィア連銀景況指数 | A | +12.0 | +17.0 | |||||||||||
24:00 | 米)景気先行指数 | A | +0.4% | -0.3% | ||||||||||
24:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 | B | - | -115 | ||||||||||
25:00 | 米)週間原油在庫 | A | - | +745.9万 | ||||||||||
27:20 | 米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・24時00分:米)景気先行指数
・25時00分:米)週間原油在庫
・27時20分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・06時45分:NZ)第4四半期生産者物価指数
・09時30分:豪)失業率&新規雇用者数
・18時30分:英)小売売上高&【除自動車】
・21時30分:欧)ECB理事会議事要旨公表(1月23日開催分)
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・FOMC議事録の公表明け
・五十日(20日)
・週末(22日・23日)に、G20財務相中銀総裁会議を控える
・今週も米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
・中国発の新型コロナウイルスの感染被害拡大懸念(パンデミックリスク)
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・金融市場のリスク許容度
・金融当局者や要人による発言
・英国のEU離脱問題(1月31日にEU離脱済み、通商交渉などが焦点に)
・原油と金を中心とした商品市場
・米国の金融政策(1月29日に金融政策発表を消化済み→19日に議事録公表)
・欧州の景気後退懸念
・イラン情勢(中東情勢、地政学的リスク)
・欧州の金融政策(1月23日に金融政策発表を消化済み→20日に議事録公表)
・米中貿易問題(貿易協議は第1段階に関して合意・署名済み)
・人民元
・日本の金融政策(1月21日に金融政策発表を消化済み)
・トランプ大統領の弾劾問題
・香港情勢
などが重要となる。
★★★
本日は、FOMC議事録の公表明けの20日の五十日で、ECB理事会議事要旨公表(1月23日開催分)が行われる。
また、週末(22日・23日)にはG20財務相中銀総裁会議を控える。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数とフィラデルフィア連銀景況指数、景気先行指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表の他、バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週初に日本円買い・米ドル買い・ユーロ売りの流れが強まった後に、日本円売り・米ドル買い・ユーロ買いの流れが優勢となって、ドル円はグングンと上昇して一時111円半ばまで、ユーロドルは下値を試して一時1.07後半まで下落した後は1.08ちょうど前後で推移している。
本日は、中国発の新型コロナウイルスの感染被害拡大懸念と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、直近で加速した日本円売り・米ドル買いの流れの行方が重要となる。
その他、トランプ大統領による決定や発言や金融市場のリスク許容度、金融当局者や要人による発言、注目度の高い米国の経済指標の発表、英国のEU離脱問題(通商交渉などが焦点に)、原油と金を中心とした商品市場、米国の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)失業率&新規雇用者数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・18時30分:英)小売売上高&【除自動車】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:欧)ECB理事会議事要旨公表(1月23日開催分)
→相場の気分次第
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・24時00分:米)景気先行指数
・25時00分:米)週間原油在庫
・27時20分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言
→引き続き、中国発の新型コロナウイルスの感染被害拡大懸念を発端とした金融市場のリスク許容度が重要
金融当局者や要人による発言、注目度の高い米国の経済指標の発表への注目度も高い
また、直近で加速した日本円売り・米ドル買いの流れの行方にも要注意
■2月17日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(2/17~)に、トルコの金融政策の発表とオーストラリア、欧州、米国の議事録の公表が予定
▼来週(2/24~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
▼17日(月)は、 米国が祝日で金融市場が休場(米国の株式市場・先物市場・債券市場が休場)
▼19日(水)に、FOMC議事録の公表(1月28日・29日開催分)
▼週末(22日・23日)に、G20財務相中銀総裁会議
▼中国発の新型コロナウイルスの感染被害拡大懸念(パンデミックリスク)
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼金融当局者や要人による発言
▼英国のEU離脱問題(1月31日にEU離脱済み、通商交渉などが焦点に)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の金融政策(1月29日に金融政策発表を消化済み→19日に議事録公表)
▼欧州の景気後退懸念
▼イラン情勢(中東情勢、地政学的リスク)
▼欧州の金融政策(1月23日に金融政策発表を消化済み→20日に議事録公表)
▼米中貿易問題(貿易協議は第1段階に関して合意・署名済み)
▼人民元
▼日本の金融政策(1月21日に金融政策発表を消化済み)
▼トランプ大統領の弾劾問題
▼香港情勢
▼米欧貿易問題
▼日米貿易問題
[20日16時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目待ち&押し目でのロングを回転
■スイング・トレード基本戦略
→ロング狙い
[20日16時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→戻り待ち&戻りでのショートを回転
■スイング・トレード基本戦略
→ショート狙い
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