本日の為替相場の焦点は、『中国発の新型コロナウイルスの感染被害拡大懸念』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『FOMC議事録の公表(1月28日・29日開催分)』にあり。
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2月19日(水)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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- | ||||||||||||||
07:15 | NZ)オアRBNZ総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
08:30 | 豪)ウエストパック景気先行指数 | △ | - | +0.05% | ||||||||||
08:50 |
日)機械受注 [前月比/前年比] |
× | -9.0% | +18.0% | ||||||||||
-1.3% | +5.3% | |||||||||||||
日)貿易収支(通関ベース) | × | -16949億 | -1525億 | |||||||||||
09:30 |
豪)第4四半期賃金コスト指数 [前期比/前年比] |
○ | +0.5% | +0.5% | ||||||||||
+2.2% | +2.2% | |||||||||||||
17:00 |
南ア)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.3% | +0.3% | ||||||||||
+4.4% | +4.0% | |||||||||||||
18:00 | 欧)経常収支 | × | - | +339億 | ||||||||||
18:30 |
英)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | -0.4% | ±0.0% | ||||||||||
+1.6% | +1.3% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】[前年比] | +1.5% | +1.4% | ||||||||||||
英)小売物価指数 [前月比/前年比] |
○ | -0.6% | +0.3% | |||||||||||
+2.6% | +2.2% | |||||||||||||
↑・小売物価指数【コア】[前年比] | +2.6% | +2.2% | ||||||||||||
英)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.1% | ±0.0% | |||||||||||
+1.0% | +0.9% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.1% | -0.1% | ||||||||||||
+0.8% | +0.9% | |||||||||||||
20:00 | ト)TCMB政策金利&声明発表 | ◎ | 50bp 利下げ 10.75% |
75bp 利下げ 11.25% |
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21:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | +1.1% | ||||||||||
22:10 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
22:30 |
加)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | +0.2% | ±0.0% | ||||||||||
+2.3% | +2.2% | |||||||||||||
米)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
A | +0.1% | +0.1% (+0.2%) |
|||||||||||
+1.6% | +1.3% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.1% | +0.1% | ||||||||||||
+1.3% | +1.1% | |||||||||||||
米)住宅着工件数 | A | 142.5万件 | 160.8万件 | |||||||||||
↑・建設許可件数 | A | 145.0万件 | 141.6万件 (142.0万件) |
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米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言 | AA | 要人発言 | ||||||||||||
25:45 | 米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言 | AA | 要人発言 | |||||||||||
27:30 | 米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言 | AA | 要人発言 | |||||||||||
28:00 | 米)FOMC議事録公表(1月28日・29日開催分) | S | - | - | ||||||||||
翌 06:30 |
米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
翌 06:45 |
NZ)第4四半期生産者物価指数 | ○ | - | +1.0% | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時10分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・22時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・22時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・22時30分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言
・25時45分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
・27時30分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
・28時00分:米)FOMC議事録公表(1月28日・29日開催分)
・翌6時30分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時15分:NZ)オアRBNZ総裁の発言
・09時30分:豪)第4四半期賃金コスト指数
・18時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・18時30分:英)小売物価指数&【コア】
・18時30分:英)生産者物価指数&【コア】
・20時00分:ト)TCMB政策金利&声明発表
・22時30分:加)消費者物価指数
・翌6時45分:NZ)第4四半期生産者物価指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・今週(2/17~)にトルコの金融政策の発表とオーストラリア、欧州、米国の議事録の公表が予定
・今週も米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
・週末(22日・23日)にG20財務相中銀総裁会議を控える
・中国発の新型コロナウイルスの感染被害拡大懸念(パンデミックリスク)
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・金融市場のリスク許容度
・金融当局者や要人による発言
・英国のEU離脱問題(1月31日にEU離脱済み、通商交渉などが焦点に)
・原油と金を中心とした商品市場
・米国の金融政策(1月29日に金融政策発表を消化済み→19日に議事録公表)
・欧州の景気後退懸念
・イラン情勢(中東情勢、地政学的リスク)
・欧州の金融政策(1月23日に金融政策発表を消化済み→20日に議事録公表)
・米中貿易問題(貿易協議は第1段階に関して合意・署名済み)
・人民元
・日本の金融政策(1月21日に金融政策発表を消化済み)
・トランプ大統領の弾劾問題
・香港情勢
などが重要となる。
★★★
本日は、TCMB金融政策発表とFOMC議事録の公表(1月28日・29日開催分)が行われる。
本日の米国の経済指標は、生産者物価指数&【コア】と住宅着工件数/建設許可件数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、FOMC議事録の公表(1月28日・29日開催分)の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週明けこそ米国が祝日・休場で小動きで推移していたが、昨日のNY市場で日本円買い・米ドル買い・ユーロ売りの流れが優勢となって、ドル円は109円後半で小幅に上下するも、ユーロドルは下値を試して1.07後半まで下落している。
本日は、中国発の新型コロナウイルスの感染被害拡大懸念と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、FOMC議事録の公表(1月28日・29日開催分)が重要となる。
その他、トランプ大統領による決定や発言や金融市場のリスク許容度、金融当局者や要人による発言、注目度の高い米国の経済指標の発表、英国のEU離脱問題(通商交渉などが焦点に)、原油と金を中心とした商品市場、米国の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・07時15分:NZ)オアRBNZ総裁の発言
→発言内容次第
・18時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・18時30分:英)小売物価指数&【コア】
・18時30分:英)生産者物価指数&【コア】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・20時00分:ト)TCMB政策金利&声明発表
→内容次第
・22時30分:加)消費者物価指数
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・22時10分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・22時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・22時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・22時30分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言
・25時45分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
・27時30分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
・28時00分:米)FOMC議事録公表(1月28日・29日開催分)
・翌6時30分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言
→引き続き、中国発の新型コロナウイルスの感染被害拡大懸念を発端とした金融市場のリスク許容度が重要となる
金融当局者や要人による発言、注目度の高い米国の経済指標の発表、FOMC議事録の公表(1月28日・29日開催分)への注目度も高い
■2月17日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(2/17~)に、トルコの金融政策の発表とオーストラリア、欧州、米国の議事録の公表が予定
▼来週(2/24~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
▼17日(月)は、 米国が祝日で金融市場が休場(米国の株式市場・先物市場・債券市場が休場)
▼19日(水)に、FOMC議事録の公表(1月28日・29日開催分)
▼週末(22日・23日)に、G20財務相中銀総裁会議
▼中国発の新型コロナウイルスの感染被害拡大懸念(パンデミックリスク)
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼金融当局者や要人による発言
▼英国のEU離脱問題(1月31日にEU離脱済み、通商交渉などが焦点に)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の金融政策(1月29日に金融政策発表を消化済み→19日に議事録公表)
▼欧州の景気後退懸念
▼イラン情勢(中東情勢、地政学的リスク)
▼欧州の金融政策(1月23日に金融政策発表を消化済み→20日に議事録公表)
▼米中貿易問題(貿易協議は第1段階に関して合意・署名済み)
▼人民元
▼日本の金融政策(1月21日に金融政策発表を消化済み)
▼トランプ大統領の弾劾問題
▼香港情勢
▼米欧貿易問題
▼日米貿易問題
[19日16時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目待ち&押し目でのロングを回転
・押し目→107円後半~109円後半でのロングを狙う
■スイング・トレード基本戦略
→ロング狙い
[19日16時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→戻り目でのショートを回転
■スイング・トレード基本戦略
→ショート狙い
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)