本日の為替相場の焦点は、『直近で加速したリスクオフの流れの行方』と『米ドル需要逼迫やFRBによる資金供給での影響』、そして『パンデミックに対する主要国の金融施策や経済対策』にあり。
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3月26日(木)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・G20首脳緊急ビデオ会談(日本時間26日夜開催予定) | ||||||||||||||
16:00 | 独)GFK消費者信頼感調査 | × | +7.1 | +9.8 | ||||||||||
英)小売売上高 [前月比/前年比] |
◎ | +0.2% | +0.9% | |||||||||||
+0.8% | +0.8% | |||||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 [前月比/前年比] |
-0.2% | +1.6% | ||||||||||||
+1.1% | +1.2% | |||||||||||||
18:00 | 欧)ECB月例報告 | △ | - | - | ||||||||||
19:30 |
南ア)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.2% | +0.3% | ||||||||||
+4.4% | +4.6% | |||||||||||||
21:00 | 英)BOE政策金利&声明発表 | ◎ | 0.10% 据え置き |
15bp 利下げ 0.10% |
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英)BOE資産購入枠発表 | ◎ | 6450億 据え置き |
2100億 増額 6450億 |
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英)BOE議事録公表 | ◎ | - | - | |||||||||||
21:30 | 英)ベイリーBOE総裁の記者会見 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
米)新規失業保険申請件数 | A | 100.0万件 | 28.1万件 | |||||||||||
米)第4四半期GDP【確報値】 | S | +2.1% | +2.1% | |||||||||||
↑・個人消費【確報値】 | +1.7% | +1.7% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【確報値】 | +1.3% | +1.3% | ||||||||||||
↑・コアPCEデフレーター【確報値】 | +1.2% | +1.2% | ||||||||||||
米)卸売在庫【速報値】 | C | -0.2% | -0.4% | |||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 | B | - | -9 | ||||||||||
24:00 | 米)カンザスシティ連銀製造業活動指数 | C | -10 | +5 | ||||||||||
26:00 | 米)7年債入札 | AA | 320億ドル | |||||||||||
翌 06:00 |
NZ)ANZ消費者信頼感指数 | × | - | 122.1 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第4四半期GDP【確報値】/個人消費【確報値】
・26時00分:米)7年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・16時00分:英)小売売上高&【除自動車】
・21時00分:英)BOE政策金利&声明発表
・21時00分:英)BOE資産購入枠発表
・21時00分:英)BOE議事録公表
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・G20首脳緊急ビデオ会談(日本時間26日夜開催予定)
・米国の景気対策法案・採決への思惑
・パンデミックに対する主要国の金融施策や経済対策
・新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化懸念(パンデミックリスク)
・米ドル需要逼迫やFRBによる資金供給での影響
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・金融市場のリスク許容度
・米国の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・欧州の景気後退懸念
・原油と金を中心とした商品市場
・3月月末・四半期末・年度末要因
・3月末に向けてのレパトリエーションやリバランス
・日本政府や日銀による円高や株安牽制発言
・英国のEU離脱問題
・米国の大統領選挙への思惑
・欧州の金融政策
・日本の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日は、BOE金融政策発表とG20首脳緊急ビデオ会談(日本時間26日夜開催予定)が行われる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と第4四半期GDP【確報値】/個人消費【確報値】 がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、7年債の入札が予定されている。
今週の為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、引き続き金融市場が不安定な事で、ドル円もユーロドルも大きく上下に振れている。
本日は、直近で加速したリスクオフの流れの行方と米ドル需要逼迫やFRBによる資金供給での影響、パンデミックに対する主要国の金融施策や経済対策が重要となる。
その他、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向や新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化懸念、米国の金融政策への思惑、米国の景気対策法案・採決への思惑、注目度の高い米国の経済指標の発表、原油と金を中心とした商品市場、3月末に向けてのレパトリエーションやリバランスなどにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・16時00分:英)小売売上高&【除自動車】
・21時00分:英)BOE政策金利&声明発表
・21時00分:英)BOE資産購入枠発表
・21時00分:英)BOE議事録公表
→英ポンドが大きく動くキッカケに
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第4四半期GDP【確報値】/個人消費【確報値】
・26時00分:米)7年債入札
→引き続き、直近で加速したリスクオフの流れと金融市場の米ドル需要がどうなるかがキモ
また、G20首脳緊急ビデオ会談(日本時間26日夜開催予定)が行われる
■3月23日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(3/23~)に、英国の金融政策の発表が予定
▼来週(3/30~)に、主要国の金融政策の発表の予定はない
▼日本が連休明け
▼パンデミックに対する主要国の金融施策や経済対策
▼新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化懸念(パンデミックリスク)
▼米ドル需要逼迫やFRBによる資金供給での影響
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼米国の金融政策
▼金融当局者や要人による発言
▼原油と金を中心とした商品市場
▼3月月末・四半期末・年度末要因
▼3月末に向けてのレパトリエーションやリバランス
▼日本政府や日銀による円高や株安牽制発言
▼欧州の景気後退懸念
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼英国のEU離脱問題
▼米国の大統領選挙への思惑
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
▼人民元
▼米中貿易問題
▼香港情勢
[26日朝6時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目待ち&押し目でのロングを回転
押し目:直近で付けた101円前後を一旦の底と考えて、105円~110円台でのロングを狙う
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
[26日朝6時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→ドル円をメインに
■スイング・トレード基本戦略
→ドル円をメインに
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
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