本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『直近で強まっている米ドル売りの流れ』、そして『5月の月末要因(本日スポ末)』にあり。
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5月27日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・スポットレベルでの5月月末での最後の営業日(週末が5月月末最後の営業日) ・中国全国人民代表大会(全人代)が開催中(22日~28日、28日に香港への国家安全法が採決される予定) ・米国の主要企業の決算発表→ラルフローレン、ボックス、HPインク、その他 |
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06:00 | NZ)RBNZ金融安定報告書公表 |
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加)ポロズBOC総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
加)ウィルキンスBOC副総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
08:00 | NZ)オアRBNZ総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
14:30 | 仏)消費者信頼感指数 |
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92 | 95 | ||||||||||
16:30 | 欧)ラガルドECB総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | -2.6% | ||||||||||
23:00 | 米)リッチモンド連銀製造業指数 |
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-40 | -53 | ||||||||||
25:30 | 米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)5年債入札 |
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450億ドル | |||||||||||
27:00 | 米)地区連銀経済報告(ベージュブック) |
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- | - | ||||||||||
28:00 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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米国の経済指標及びイベントは、
・25時30分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言
・26時00分:米)5年債入札
・27時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
・28時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
に注目が集まる。
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・06時00分:NZ)RBNZ金融安定報告書公表
・06時00分:加)ポロズBOC総裁の発言
・08時00分:NZ)オアRBNZ総裁の発言
・16時30分:欧)ラガルドECB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・スポットレベルでの5月月末での最後の営業日(週末が5月月末最後の営業日)
・中国全国人民代表大会(全人代)が開催中(22日~28日、28日に香港への国家安全法が採決される予定)
・金融市場のリスク許容度
・米ドルの方向性
・中国による香港への国家安全法導入問題(全人代最終日28日に採決予定、米中関係悪化の要因にも)
・米中関係悪化問題(新型コロナ、香港絡み、貿易合意絡み等)
・トランプ大統領の発言(ドル高歓迎、マイナス金利要求、中国絡み等)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・金融当局者や要人による発言
・主要国の金融施策や経済対策(新型コロナショックへの対策)
・米国の金融政策(マイナス金利導入に関する思惑も)
・欧州の金融政策
・英国のEU離脱問題(6月末にEU離脱移行期間延長の締め切り、再度合意なき離脱懸念も)
・原油と金を中心とした商品市場
・パンデミックリスク(新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化)
・米国の大統領選挙
・日本の金融政策
・欧州の景気後退懸念
・人民元
などが重要となる。
★★★
本日は、スポットレベルでの5月月末での最後の営業日で、中国全国人民代表大会(全人代)が開催中(22日~28日、28日に香港への国家安全法が採決される予定)。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、5年債の入札の他、ブラード:セントルイス連銀総裁の発言とボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、ベージュブックが予定されている。
今週の為替相場は、週明けこそ英国と米国が祝日で主要な金融市場が休場だった影響で、ドル円は107円後半で、ユーロドルは1.08後半での揉み合いとなっていたが、金融市場のリスクオンの流れが加速し、米ドル売り・日本円売りの流れが強まって、ドル円は107円半ばまで下落し、ユーロドルは1.10手前まで上昇している。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と直近で強まっている米ドル売りの流れ、5月の月末要因(本日スポ末)が重要。
その他、中国による香港への国家安全法導入問題(28日に採決を予定)やトランプ大統領の発言、米中関係悪化問題、金融市場のリスク許容度、英国のEU離脱問題などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・06時00分:NZ)RBNZ金融安定報告書公表
・08時00分:NZ)オアRBNZ総裁の発言
→内容次第も、NZドルが大きく動きやすい
・06時00分:加)ポロズBOC総裁の発言
→発言内容次第
・16時30分:欧)ラガルドECB総裁の発言
→発言内容次第
・25時30分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言
・26時00分:米)5年債入札
・27時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
・28時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→英米休場明けで、米ドル売りの流れが加速
金融市場はリスクオンの流れが加速
引き続き、金融市場のリスクオンの流れと米ドル売りの流れが継続するかどうかがキモ
■5月25日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(5/25~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼来週(6/1~)に、オーストラリア、欧州、カナダの金融政策の発表を予定
▼中国全国人民代表大会(全人代)が開催中(22日~28日)
▼25日(月)は、英国と米国が祝日で休場(米国の株式・先物・債券市場が休場)
▼5月の月末要因(週末に月末最終営業日が重なる)
▼来週(4日)に、ECB金融政策発表を控える
▼来週末(5日)に、米国の雇用統計の発表を控える
▼再来週(10日)に、FOMC金融政策発表を控える
▼金融市場のリスク許容度
▼米ドルの方向性
▼米中関係悪化問題(新型コロナ、香港絡み、貿易合意絡み等)
▼トランプ大統領の発言(ドル高歓迎、マイナス金利要求、中国絡み等)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼中国による香港への国家安全法導入問題(全人代最終日28日に採決予定、米中関係悪化の要因にも)
▼金融当局者や要人による発言
▼主要国の金融施策や経済対策(新型コロナショックへの対策)
▼米国の金融政策(マイナス金利導入に関する思惑も)
▼欧州の金融政策
▼英国のEU離脱問題(6月末にEU離脱移行期間延長の締め切り、再度合意なき離脱懸念も)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼パンデミックリスク(新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化)
▼米国の大統領選挙
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼日本の金融政策
▼欧州の景気後退懸念
▼人民元
[27日朝9時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→戻り目でのショートを回転させる事で利益を積み重ねる
・戻り目:107円半ば~108円前半を想定
■スイング・トレード基本戦略
→様子見
[27日朝9時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目でのロングを回転させる事で利益を積み重ねる
・押し目:1.08半ば~1.09後半を想定
■スイング・トレード基本戦略
→様子見
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