本日の為替相場の焦点は、『金融市場のリスクオンの流れ』と『直近で加速している米ドル買い・日本円売りの流れ』、そして『新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発の動向』にあり。
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11月10日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(10日) ・米国の主要企業の決算発表→DRホートン、バイオンテック、イーストマン・コダック、その他 |
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08:50 | 日)貿易収支(国際収支) |
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+8027億 | +4132億 | ||||||||||
日)経常収支(国際収支) |
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+19949億 | +21028億 | |||||||||||
09:30 | 豪)NAB企業景況感指数 |
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- | ±0 | ||||||||||
↑・NAB企業信頼感指数 | - | -4 | ||||||||||||
10:30 | 中)消費者物価指数 |
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+0.8% | +1.7% | ||||||||||
中)生産者物価指数 |
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-2.0% | -2.1% | |||||||||||
14:00 | 日)景気ウォッチャー調査[現状判断DI] |
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50.5 | 49.3 | ||||||||||
↑・[先行き判断DI] | 49.8 | 48.3 | ||||||||||||
16:00 | 英)失業率 |
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- | 7.6% | ||||||||||
↑・失業保険申請件数 | +5.00万件 | +2.81万件 | ||||||||||||
ト)失業率 |
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- | 13.4% | |||||||||||
16:45 |
仏)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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+0.7% | +1.3% | ||||||||||
-5.7% | -6.2% | |||||||||||||
仏)製造業生産指数 [前月比/前年比] |
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+1.5% | +1.0% | |||||||||||
- | -7.0% | |||||||||||||
19:00 | 独)ZEW景況感調査 |
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+41.7 | +56.1 | ||||||||||
欧)ZEW景況感調査 |
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- | +52.3 | |||||||||||
20:00 |
南ア)製造業生産 [前月比/前年比] |
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+1.4% | +3.6% | ||||||||||
-7.7% | -10.8% | |||||||||||||
米)NFIB中小企業楽観指数 |
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104.2 | 104.0 | |||||||||||
24:00 | 米)JOLT労働調査 |
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6500 千件 |
6493 千件 |
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米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
26:00 | 米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
26:30 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
27:00 | 米)10年債入札 |
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410億ドル | |||||||||||
28:00 | 米)クオールズFRB副議長の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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- | - | ||||||||||
翌 07:00 |
米)ブレイナードFRB理事の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・27時00分:米)10年債入札
に注目が集まる。
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
・16時00分:英)失業率&失業保険申請件数
・19時00分:独)ZEW景況感調査
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・五十日(10日)
・今週(11/9~)に、ニュージーランド(11日)の金融政策の発表を予定
・来週(11/16~)に、トルコ(16日)、南アフリカ(16日)の金融政策の発表とオーストラリア(17日)の議事録の公表を予定
・今週も米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(先週でピークアウト)
・今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(9日→3年債、10日→10年債、12日→30年債)
・12日(木)に、ECBフォーラム(ラガルドECB総裁、ベイリーBOE総裁、パウエルFRB議長の講演あり)
・米国の大統領選挙(新大統領はバイデン氏にほぼ確定もトランプ氏が認めない状況)
・米国の追加経済対策
・米ドルの方向性
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・トランプ米大統領の発言(次期米大統領の発言にも注目)
・新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発の動向
・米国の金融政策(11月5日に金融政策を発表済み)
・英国のEU離脱問題
・原油と金を中心とした商品市場
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策(10月29日に金融政策を発表済み)
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・日本の金融政策(10月29日に金融政策を発表済み)
・人民元
などが重要となる。
★★★
本日は、10日の五十日。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、10年債の入札と複数のFRB高官の発言が予定されている。
週明けの為替相場は、週明けからリスクオンでの日本円売り・米ドル売りの流れが優勢となっていたが、新型コロナのワクチン治験効果良好報道を受けて日本円売り・米ドル買いの流れが加速して、ドル円は一時105円後半まで上昇し、ユーロドルは一時1.18割れまで下落している。
本日は、米ドルの方向性と金融市場のリスク許容度、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、米国の大統領選挙(新大統領はバイデン氏にほぼ確定もトランプ氏が認めない状況)や新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発の動向、米国の追加経済対策、トランプ大統領の発言(次期米大統領の発言にも注目)、英国のEU離脱問題などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
→反応は限定的か
・16時00分:英)失業率&失業保険申請件数
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・19時00分:独)ZEW景況感調査
→欧州市場が動き出すキッカケとして注視
・27時00分:米)10年債入札
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→米大統領選挙が一段落した事などを受けて、週明けからリスクオンとなっていたところに、新型コロナのワクチン治験効果良好報道が出て、金融市場が大きく動き出した
米国の株価指数を中心に、主要国の株価指数が軒並み大幅高となり、為替相場は日本円売り・米ドル売りから日本円売り・米ドル買いへ
ドル円は一時105円後半まで上昇し、ユーロドルは一時1.18割れまで下落している
ここから一連の流れが継続・加速するかどうかがキモ
■11月9日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(11/9~)に、ニュージーランド(11日)の金融政策の発表を予定
▼来週(11/16~)に、トルコ(16日)、南アフリカ(16日)の金融政策の発表とオーストラリア(17日)の議事録の公表を予定
▼今週も米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
▼今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(9日→3年債、10日→10年債、12日→30年債)
▼12日(木)に、ECBフォーラム(ラガルドECB総裁、ベイリーBOE総裁、パウエルFRB議長の講演あり)
▼米国の大統領選挙(新大統領はバイデン氏にほぼ確定もトランプ氏が認めない状況)
▼米国の追加経済対策
▼米ドルの方向性
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼トランプ米大統領の発言(次期米大統領の発言にも注目)
▼新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発の動向
▼米国の金融政策(11月5日に金融政策を発表済み)
▼英国のEU離脱問題
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州の金融政策(10月29日に金融政策を発表済み)
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼日本の金融政策(10月29日に金融政策を発表済み)
▼人民元
昨日新型コロナのワクチン治験効果良好報道を受けて加速した日本円売り・米ドル買いの流れが本物かどうかもう1日見極めたい
昨日新型コロナのワクチン治験効果良好報道を受けて加速した日本円売り・米ドル買いの流れが本物かどうかもう1日見極めたい
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