本日の為替相場の焦点は、『金融市場のリスクオンの流れ』と『直近で加速している米ドル買い・日本円売りの流れ』、そして『新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発の動向』にあり。
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11月11日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国とカナダが祝日(米国の株式市場や商品市場は通常通りで、債券市場は休場) ・米国の主要企業の決算発表→ロイヤルティ・ファーマ、その他 |
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08:30 | 豪)ウエストパック消費者信頼感指数 |
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- | 105.0 | ||||||||||
10:00 | NZ)RBNZ政策金利&声明発表 |
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0.25% 据え置き |
0.25% 据え置き |
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11:00 | NZ)オアRBNZ総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
15:00 | 日)工作機械受注 |
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- | -15.0% | ||||||||||
16:00 | ト)経常収支 |
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-27.0億 | -46.3億 | ||||||||||
21:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | +3.8% | ||||||||||
22:00 | 欧)ラガルドECB総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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- | - | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
注目度の高いモノの発表はない。
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・08時30分:豪)ウエストパック消費者信頼感指数
・10時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
・11時00分:NZ)オアRBNZ総裁の発言
・22時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国とカナダが祝日(米国の株式市場や商品市場は通常通りで、債券市場は休場)
・今週(11/9~)に、ニュージーランド(11日)の金融政策の発表を予定
・来週(11/16~)に、トルコ(16日)、南アフリカ(16日)の金融政策の発表とオーストラリア(17日)の議事録の公表を予定
・今週も米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(先週でピークアウト)
・今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(9日→3年債、10日→10年債、12日→30年債)
・12日(木)に、ECBフォーラム(ラガルドECB総裁、ベイリーBOE総裁、パウエルFRB議長の講演あり)
・米国の大統領選挙(新大統領はバイデン氏にほぼ確定もトランプ氏が認めない状況)
・米国の追加経済対策
・米ドルの方向性
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・トランプ米大統領の発言(次期米大統領の発言にも注目)
・新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発の動向
・米国の金融政策(11月5日に金融政策を発表済み)
・英国のEU離脱問題
・原油と金を中心とした商品市場
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策(10月29日に金融政策を発表済み)
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・日本の金融政策(10月29日に金融政策を発表済み)
・人民元
などが重要となる。
★★★
本日は、米国とカナダが祝日だが、米国の株式市場や商品市場は通常通りで債券市場は休場となる。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントも、特に予定されていない。
今週の為替相場は、週明けからリスクオンでの日本円売り・米ドル売りの流れが優勢となっていたが、新型コロナのワクチン治験効果良好報道を受けて日本円売り・米ドル買いの流れが加速して、ドル円は一時105円後半まで上昇し、ユーロドルは一時1.18割れまで下落している。
本日は、米ドルの方向性と金融市場のリスク許容度、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、米国の大統領選挙(新大統領はバイデン氏にほぼ確定もトランプ氏が認めない状況)や新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発の動向、米国の追加経済対策、トランプ大統領の発言(次期米大統領の発言にも注目)、英国のEU離脱問題などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
・11時00分:NZ)オアRBNZ総裁の発言
→内容次第も、今後の金融政策への思惑でNZドルが大きく動きやすい
・22時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言
→内容次第
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→週明け、米大統領選挙が一段落した事などを受けて、週明けからリスクオンとなっていたところに、新型コロナのワクチン治験効果良好報道が出て、金融市場が大きく動き出した
米国の株価指数を中心に、主要国の株価指数が軒並み大幅高となり、為替相場は日本円売り・米ドル売りから日本円売り・米ドル買いへ
ドル円は一時105円後半まで上昇し、ユーロドルは一時1.18割れまで下落している
ここから一連の流れが継続・加速するかどうかがキモ
■11月9日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(11/9~)に、ニュージーランド(11日)の金融政策の発表を予定
▼来週(11/16~)に、トルコ(16日)、南アフリカ(16日)の金融政策の発表とオーストラリア(17日)の議事録の公表を予定
▼今週も米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
▼今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(9日→3年債、10日→10年債、12日→30年債)
▼12日(木)に、ECBフォーラム(ラガルドECB総裁、ベイリーBOE総裁、パウエルFRB議長の講演あり)
▼米国の大統領選挙(新大統領はバイデン氏にほぼ確定もトランプ氏が認めない状況)
▼米国の追加経済対策
▼米ドルの方向性
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼トランプ米大統領の発言(次期米大統領の発言にも注目)
▼新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発の動向
▼米国の金融政策(11月5日に金融政策を発表済み)
▼英国のEU離脱問題
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州の金融政策(10月29日に金融政策を発表済み)
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼日本の金融政策(10月29日に金融政策を発表済み)
▼人民元
債券市場が休場のため、104円後半~105円半ばのレンジ内で小さな利益を狙う
押し目でのロングを回転(押し目は1.17後半を想定)
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)