本日の為替相場の焦点は、『金融市場のリスクオンの流れ』と『直近で加速している米ドル買い・日本円売りの流れ』、そして『新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発の動向』にあり。
【ヒロセ通商】通常5000円+乗り換え2000円に加えて、ザイFX!限定4000円!
11月12日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
|||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
・ECBフォーラム(ラガルドECB総裁、ベイリーBOE総裁、パウエルFRB議長の講演あり) ・米国の主要企業の決算発表→アプライド マテリアルズ、シスコシステムズ、ウォルト・ディズニー、その他 |
||||||||||||||
08:50 |
日)国内企業物価指数 [前月比/前年比] |
|
-0.2% | -0.2% | ||||||||||
-2.1% | -0.8% | |||||||||||||
日)機械受注 [前月比/前年比] |
|
-0.7% | +0.2% | |||||||||||
-11.6% | -15.2% | |||||||||||||
09:01 | 英)RICS住宅価格 |
|
+55% | +61% | ||||||||||
13:30 | 日)第三次産業活動指数 |
|
+1.2% | +0.8% | ||||||||||
16:00 |
英)第3四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比] |
|
+15.8% | -19.8% | ||||||||||
-9.4% | -21.5% | |||||||||||||
英)GDP |
|
+1.5% | +2.1% | |||||||||||
英)鉱工業生産[前月比/前年比] |
|
+1.0% | +0.3% | |||||||||||
-6.0% | -6.4% | |||||||||||||
↑・製造業生産高[前月比/前年比] |
|
+1.0% | +0.7% | |||||||||||
-7.4% | -8.4% | |||||||||||||
英)商品貿易収支 |
|
-93.00億 | -90.10億 | |||||||||||
英)貿易収支 |
|
+8.50億 | +13.64億 | |||||||||||
独)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
|
+0.1% | +0.1% | |||||||||||
-0.2% | -0.2% | |||||||||||||
17:00 | 英)ベイリーBOE総裁の発言 |
|
要人発言 | |||||||||||
18:00 | 欧)ECB月例報告 |
|
- | - | ||||||||||
19:00 |
欧)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
|
+0.7% | +0.7% | ||||||||||
-5.8% | -7.2% | |||||||||||||
22:30 | 米)新規失業保険申請件数 |
|
73.5万件 | 75.1万件 | ||||||||||
米)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
|
+0.1% | +0.2% | |||||||||||
+1.3% | +1.4% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.2% | ||||||||||||
+1.7% | +1.7% | |||||||||||||
25:00 | 米)週間原油在庫 |
|
- | -799.8万 | ||||||||||
25:45 | 英)ベイリーBOE総裁の発言 |
|
要人発言 | |||||||||||
欧)ラガルドECB総裁の発言 |
|
要人発言 | ||||||||||||
米)パウエルFRB議長の発言 |
|
要人発言 | ||||||||||||
27:00 | 米)30年債入札 |
|
270億ドル | |||||||||||
米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言 |
|
要人発言 | ||||||||||||
27:30 | 加)ウィルキンスBOC副総裁の発言 |
|
要人発言 | |||||||||||
28:00 | 米)財政収支 |
|
-2750億 | -1246億 | ||||||||||
翌 06:30 |
NZ)製造業PMI |
|
- | 54.0 | ||||||||||
|
米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・25時00分:米)週間原油在庫
・25時45分:米)パウエルFRB議長の発言
・27時00分:米)30年債入札
・27時00分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・16時00分:英)第3四半期GDP【速報値】
・16時00分:英)GDP
・16時00分:英)鉱工業生産/製造業生産高
・16時00分:英)商品貿易収支
・16時00分:英)貿易収支
・17時00分:英)ベイリーBOE総裁の発言
・25時45分:英)ベイリーBOE総裁の発言
・25時45分:欧)ラガルドECB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・ECBフォーラム(ラガルドECB総裁、ベイリーBOE総裁、パウエルFRB議長の講演あり)
・今週(11/9~)に、ニュージーランド(11日)の金融政策の発表を予定
・来週(11/16~)に、トルコ(16日)、南アフリカ(16日)の金融政策の発表とオーストラリア(17日)の議事録の公表を予定
・今週も米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(先週でピークアウト)
・今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(9日→3年債、10日→10年債、12日→30年債)
・12日(木)に、ECBフォーラム(ラガルドECB総裁、ベイリーBOE総裁、パウエルFRB議長の講演あり)
・米国の大統領選挙(新大統領はバイデン氏にほぼ確定もトランプ氏が認めない状況)
・米国の追加経済対策
・米ドルの方向性
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・トランプ米大統領の発言(次期米大統領の発言にも注目)
・新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発の動向
・米国の金融政策(11月5日に金融政策を発表済み)
・英国のEU離脱問題
・原油と金を中心とした商品市場
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策(10月29日に金融政策を発表済み)
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・日本の金融政策(10月29日に金融政策を発表済み)
・人民元
などが重要となる。
★★★
本日は、ECBフォーラム(ラガルドECB総裁、ベイリーBOE総裁、パウエルFRB議長の講演あり)が行われる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と消費者物価指数&【コア】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表やパウエルFRB議長の発言、30年債の入札が予定されている。
今週の為替相場は、週明けからリスクオンでの日本円売り・米ドル売りの流れが優勢となっていたが、新型コロナのワクチン治験効果良好報道を受けて日本円売り・米ドル買いの流れが加速して、ドル円は一時105円後半まで上昇し、ユーロドルは一時1.17半ばまで下落している。
本日は、米ドルの方向性と金融市場のリスク許容度、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、米国の大統領選挙(新大統領はバイデン氏にほぼ確定もトランプ氏が認めない状況)や新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発の動向、米国の追加経済対策、トランプ大統領の発言(次期米大統領の発言にも注目)、英国のEU離脱問題、ECBフォーラムでの要人発言などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・16時00分:英)第3四半期GDP【速報値】
・16時00分:英)GDP
・16時00分:英)鉱工業生産/製造業生産高
・16時00分:英)商品貿易収支
・16時00分:英)貿易収支
・17時00分:英)ベイリーBOE総裁の発言
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・25時45分:英)ベイリーBOE総裁の発言
・25時45分:欧)ラガルドECB総裁の発言
・25時45分:米)パウエルFRB議長の発言
→ECBフォーラムでの講演、要注目
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・25時00分:米)週間原油在庫
・25時45分:米)パウエルFRB議長の発言
・27時00分:米)30年債入札
・27時00分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
→週明け、米大統領選挙が一段落した事などを受けて、週明けからリスクオンとなっていたところに、新型コロナのワクチン治験効果良好報道が出て、金融市場が大きく動き出した
米国の株価指数を中心に、主要国の株価指数が軒並み大幅高となり、為替相場は日本円売り・米ドル売りから日本円売り・米ドル買いへ
ドル円は一時105円後半まで上昇し、ユーロドルは一時1.17半ばまで下落している
ここから、一連の流れが継続・加速するかどうかがキモ
■11月9日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(11/9~)に、ニュージーランド(11日)の金融政策の発表を予定
▼来週(11/16~)に、トルコ(16日)、南アフリカ(16日)の金融政策の発表とオーストラリア(17日)の議事録の公表を予定
▼今週も米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
▼今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(9日→3年債、10日→10年債、12日→30年債)
▼12日(木)に、ECBフォーラム(ラガルドECB総裁、ベイリーBOE総裁、パウエルFRB議長の講演あり)
▼米国の大統領選挙(新大統領はバイデン氏にほぼ確定もトランプ氏が認めない状況)
▼米国の追加経済対策
▼米ドルの方向性
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼トランプ米大統領の発言(次期米大統領の発言にも注目)
▼新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発の動向
▼米国の金融政策(11月5日に金融政策を発表済み)
▼英国のEU離脱問題
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州の金融政策(10月29日に金融政策を発表済み)
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼日本の金融政策(10月29日に金融政策を発表済み)
▼人民元
押し目でのロングを回転
戻り目でのショートを回転
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)