本日の為替相場の焦点は、『金融市場のリスクオンの流れ』と『米ドル売りの流れ』、そして『米国の雇用統計の発表』にあり。
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12月4日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 | ||||||||||||||
09:30 | 豪)小売売上高 |
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+1.6% | -1.1% | ||||||||||
16:00 |
独)製造業受注 [前月比/前年比] |
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+1.5% | +0.5% | ||||||||||
+0.2% | -1.9% | |||||||||||||
16:45 | 仏)財政収支 |
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- | -1616億 | ||||||||||
18:30 | 英)建設業PMI |
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52.0 | 53.1 | ||||||||||
英)サンダースMPC委員の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
22:30 | 加)失業率 |
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8.9% | 8.9% | ||||||||||
↑・雇用ネット変化 | +2.00万人 | +8.36万人 | ||||||||||||
加)貿易収支 |
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-30.0億 | -32.5億 | |||||||||||
米)雇用統計:非農業部門雇用者数 |
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+46.9万人 | +63.8万人 | |||||||||||
↑・失業率 | 6.8% | 6.9% | ||||||||||||
↑・製造業雇用者数 | +4.5万人 | +3.8万人 | ||||||||||||
↑・平均時給 [前月比/前年比] |
+0.1% | +0.1% | ||||||||||||
+4.3% | +4.5% | |||||||||||||
米)貿易収支 |
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-648億 | -639億 | |||||||||||
22:45 | 英)テンレイロMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
24:00 | 米)製造業受注指数 |
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+0.8% | +1.1% | ||||||||||
米)ボウマンFRB理事の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
25:00 | 米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
・22時30分:米)貿易収支
・24時00分:米)製造業受注指数
・24時00分:米)ボウマンFRB理事の発言
・25時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)小売売上高
・18時30分:英)建設業PMI
・22時30分:加)失業率&雇用ネット変化
・22時30分:加)貿易収支
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・来週(12/7~)に、欧州(10日)とカナダ(9日)の金融政策の発表を予定
・米国の金融政策(11月5日に金融政策を発表済み→11月25日に議事録を公表済み→12月16日に金融政策の発表を予定、米財務長官とFRB議長の対立など)
・米国の大統領選挙(新大統領はバイデン氏にほぼ確定もトランプ氏が認めない状況が続く)
・新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発の動向
・米国の追加経済対策
・米ドルの方向性
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・トランプ米大統領の発言(次期米大統領の発言にも)
・英国のEU離脱問題
・原油と金を中心とした商品市場
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策(10月29日に金融政策を発表済み→11月26日に議事録を公表済み→12月10日に金融政策の発表を予定)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・日本の金融政策(10月29日に金融政策を発表済み→12月18日に金融政策の発表を予定)
・人民元
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日。
本日の米国の経済指標は、雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給がメイン。
その他、 貿易収支と製造業受注指数も発表される。
一方、経済指標以外のイベントは、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週明けこそ月末要因から米ドル買いの流れが優勢となったが、12月に入って日本円売り・米ドル売り・ユーロ買いの流れが加速して、ドル円はしばらく104円半ばで揉み合った後の昨日のNY市場で104円割れとなり、ユーロドルは上値を試して1.20を上抜けた後更に上値を試して一時1.21後半まで上昇している。
本日は、米ドルの方向性と金融市場のリスク許容度、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、米国の雇用統計の発表や米国の金融政策、米国の大統領選挙(新大統領はバイデン氏にほぼ確定もトランプ氏が認めない状況が続く)、新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発の動向、米国の追加経済対策、トランプ大統領の発言(次期米大統領の発言にも注目)、英国のEU離脱問題などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)小売売上高
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・18時30分:英)建設業PMI
→英ポンドが動くキッカケとして
・22時30分:加)失業率&雇用ネット変化
・22時30分:加)貿易収支
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・22時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
・22時30分:米)貿易収支
・24時00分:米)製造業受注指数
→米ドル売りが加速中
金融市場のリスクオンの流れと米ドル売り・日本円売りの流れが継続するかどうかがキモ
本日は、週末金曜日で米国の雇用統計の発表あり
■11月30日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(11/30~)に、オーストラリア(1日)の金融政策の発表を予定
▼来週(12/7~)に、欧州(10日)とカナダ(9日)の金融政策の発表を予定
▼米国が感謝祭絡みでの実質的な連休明け
▼11月の月末要因(30日・月が月末最後の営業日)
▼12月の月初め要因
▼11月30日・12月1日に、OPEC総会及びOPECプラス会合
▼12月1日・2日に、パウエルFRB議長とムニューシン財務長官の議会証言[1日→上院銀行委員会、2日→下院金融委員会、新型コロナウイルス緊急対策に関する四半期報告]
▼1日(火)に、米国のISM製造業指数の発表
▼3日(木)に、米国のISM非製造業指数の発表
▼4日(金)に、米国の雇用統計の発表
▼米国の金融政策(11月5日に金融政策を発表済み→11月25日に議事録を公表済み→12月16日に金融政策の発表を予定、米財務長官とFRB議長の対立など)
▼米国の大統領選挙(新大統領はバイデン氏にほぼ確定もトランプ氏が認めない状況が続く)
▼新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発の動向
▼米国の追加経済対策
▼米ドルの方向性
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼トランプ米大統領の発言(次期米大統領の発言にも)
▼英国のEU離脱問題
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州の金融政策(10月29日に金融政策を発表済み→11月26日に議事録を公表済み→12月10日に金融政策の発表を予定)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼日本の金融政策(10月29日に金融政策を発表済み→12月18日に金融政策の発表を予定)
▼人民元
日本円売り&米ドル売りで打ち消し合っている為、様子見でユーロドルをメインに
押し目でのロングを回転
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