本日の為替相場の焦点は、『中古住宅販売件数』と『NY株式市場の動向』にあり。
25日のゴトオ日。
米国の経済指標は、「中古住宅販売件数」への注目度が高い。
「中古住宅販売件数」とは、中古住宅のうち、所有権の移転が完了したもの。景気動向との関連性が深く、先行性があるといわれている。季節や天候の影響も受けやすく、予想と違った結果が出やすい傾向も。住宅動向は現在の金融不安の根本となる問題でもあり、出尽くし感もある一方で、依然として注目度は高い。
「NY株式市場の動向」からも目が離せない。為替相場との相関性は薄れてきているが、不安定に上下しており、その行方が懸念される。
その他、「オバマ大統領による演説」や「バーナンキFRB議長の議会証言」にも注目したい。
特に「バーナンキFRB議長の議会証言」は昨日も行われており、相場が動く大きなキッカケとなった。
また、為替相場の流れ自体が先週末から変化してきており、その動向にも注視したい。
本日のトレード用のエサ
▼主要材料
・11時00分:米)オバマ大統領の演説
→期待感が加速しやすいか。
・18時30分:英)第4四半期GDP【改定値】
・23時30分:NY株式市場オープン
→このところ不安定な推移が継続中。為替相場との相関性も薄れてきている。
・24時00分:米)中古住宅販売件数
・24時00分:米)バーナンキFRB議長の議会証言
→方向は不安定ながらも、大きめの動きになりやすい。追随で。
▼その他の本日の注目材料や注目点
・25日ゴトオ日
2月23日からの週の為替相場の焦点
▼バーナンキFRB議長の議会証言
▼米国の経済指標
▼NY株式市場の動向
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の金融及び景気に対する施策
▼米国の銀行の国有化に関する話題
▼ユーロ圏の金融政策に対する思惑
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2月25日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・25日ゴトオ日 ・上下両院合同本会議でオバマ大統領が演説 ・バーナンキFRB議長の議会証言の2日目 |
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08:50 | 日)通関ベース貿易収支 | × | - | -3207億 | |||||||
09:30 |
豪)第4四半期賃金コスト指数 [前期比/前年比] |
△ | +0.9% | +0.9% | |||||||
+3.8% | +4.1% | ||||||||||
11:00 | 米)オバマ大統領の演説 [上下両院合同本会議] |
A | 要人発言 | ||||||||
16:00 |
独)第4四半期GDP【改定値】 [前期比/前年比] |
× | -2.1% | -2.1% | |||||||
-1.7% | -1.7% | ||||||||||
↑・第4四半期個人消費 [前期比] | - | +0.3% | |||||||||
18:30 |
英)第4四半期GDP【改定値】 [前期比/前年比] |
○ | -1.6% | -1.5% | |||||||
-1.9% | -1.8% | ||||||||||
↑・第4四半期個人消費[前期比] | -0.4% | -0.2% | |||||||||
南ア)消費者物価指数 [前期比/前年比] |
△ | +7.5% | +9.5% | ||||||||
-0.2% | -1.1% | ||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 | - | +10.2% | |||||||||
19:00 | 独)ウェーバー:連銀総裁の講演 | △ | 要人発言 | ||||||||
21:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | +45.7% | |||||||
24:00 | 米)中古住宅販売件数 | AA | 480万件 | 474万件 | |||||||
米)バーナンキFRB議長の議会証言 [下院金融サービス委員会] |
AA | 要人発言 | |||||||||
24:30 | 米)週間原油在庫 | B | - | +13.8万 | |||||||
26:30 | 英)ブランチフラワー:BOE委員の講演 | △ | 要人発言 | ||||||||
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堅調な動向が継続しやすい。100円前後は大きな節目。
上下に大きく振れやすくなっている。戻り売り&下落追随スタンス
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)