9月23日(水)■『NY株式市場の動向』と『FOMC政策金利＆声明発表』、そして『明日から「G20金融サミット」が開催される点』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『NY株式市場の動向』と『FOMC政策金利＆声明発表』、そして『明日から「G20金融サミット」が開催される点』にあり。

米国の経済指標は、
注目度の高いモノの発表はない。

米国以外の経済指標は、
・「NZ)第2四半期GDP」
・「独)製造業PMI【速報値】」
・「独)サービス業PMI【速報値】」
・「欧)製造業PMI【速報値】」
・「欧)サービス業PMI【速報値】」
・「欧)鉱工業新規受注」
注目に値するものは特にない。

経済指標以外では、
・「米)FOMC政策金利＆声明発表」
・「英)BOE議事録(9月9日・10日開催分)」
・「米)週間原油在庫」
・「米)5年債入札(400億ドル)」
・「他の市場の動向(上海株、米国株、米金利、金、原油、などが中心)」
・「金融当局者や要人による発言」
・「明日から『G20金融サミット』が開催(24日・25日)」
などの要因に注意したい。

★★★

東京市場は23日まで休場。

本日は注目度の高い「米国の経済指標」の発表はないが、「FOMC政策金利＆声明」の発表が予定されている。
政策金利は据え置きがほぼ確実視されており、市場の注目は金融当局の景況感や今後の金融政策に集まっているため、声明の内容に注意したい。
その内容次第では大きく動意付く可能性も高い。

「NY株式市場」と「米国の長期金利」の動向は引き続き最重要項目。
ここ最近、影響力が高まっている「上海株式市場」や「原油、金などのコモディティ価格」の動向からも目が離せない。

為替相場は、引き続き「ドル安」と「リスク選好」の流れが重要なポイントとなる。
本日は「FOMC政策金利＆声明発表」、明日からは「G20金融サミット」といったビッグイベントが複数控えるが、それらの結果で現在の「ドル安」と「リスク選好」の流れがどうなるかが、今後の相場の行方を見極める上で重要となりそうだ。

■□■本日のトレード用のエサ
・07時45分：NZ)第2四半期GDP
・17時30分：英)BOE議事録(9月9日・10日開催分)
・23時30分：米)週間原油在庫
・26時00分：米)5年債入札(400億ドル)
・27時15分：米)FOMC政策金利＆声明発表

9月21日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼NYや上海を中心とした株式市場の動向
▼米国の金利の動向
▼FOMC政策金利＆声明発表(23日)
▼ドル安やリスク選好の流れの行方
▼米国を中心とした主要経済指標の結果
▼原油や金などのコモディティ価格の動向
▼金融当局者や要人による発言
▼相次ぐ米国債入札の結果(22日2年・23日5年・24日7年)
▼G20金融サミット(24日・25日開催)への思惑とその内容
▼東京市場が連休で23日まで休場となる点

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9月23日(水)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆重要度)	コンセン サス	前回 発表値
・東京市場休場 ・明日から『G20金融サミット』が開催(24日・25日)
07:45		NZ)第2四半期GDP [前期比/前年比]	◎	-0.2%	-1.0%
				-2.6%	-2.7%
15:45		仏)消費者支出	△	+0.3%	+1.4%
16:30		独)製造業PMI【速報値】	○	50.8	49.2
		独)サービス業PMI【速報値】	○	54.0	53.8
17:00		欧)製造業PMI【速報値】	○	49.7	48.2
		欧)サービス業PMI【速報値】	○	50.5	49.9
17:30		英)BOE議事録(9月9日・10日開催分)	◎	-	-
18:00		欧)鉱工業新規受注 [前月比/前年比]	○	+2.0%	+3.1%
				-26.0%	-25.1%
18:30		南ア)生産者物価指数 [前月比/前年比]	△	+0.9%	+2.9%
				-3.4%	-3.8%
20:00		米)MBA住宅ローン申請指数	C	-	-8.6%
22:30		米)ガイトナー：財務長官の講演	BB	要人発言
23:30		米)週間原油在庫	BB	-	-473万
26:00		米)5年債入札(400億ドル)	BB	-	-
27:15		米)FOMC政策金利＆声明発表	SS	0.25% 据え置き	0.25% 据え置き
太字→赤太字の順番で重要。ピンク太字は金融政策関連。ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言。 指標ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 指標部分についての免罪 事項及びご利用上注意点

今週は、ユーロドルをメインで。

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FOMC前後の変動に注意しながら、押し目買い＆上昇追随スタンスを維持。サプライズには中立で、流れ発生には追随で対応。

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