本日の焦点は、以下の4点。
・第1四半期GDP【改定値】
・バーナンキFRB議長の講演
・NY株式市場の動向
・原油価格の動向
本日の注目に値する経済指標は、米国の『第1四半期GDP【改定値】』。
GDPとは、国内で新たに生産された財やサービスの付加価値の総額。経済成長や景気動向を総合的に判断でき、中長期的な景気動向をつかみやすい。米国で発表されるのは四半期ごとの数字だが、速報値→改定値→確定値と3回発表されるため毎月発表される。速報値だけでなく、改定値や確定値も発表時のインパクトは大きい。
バーナンキFRB議長の講演は先週のものと内容が同じと言う話もあるが、やはり注目度は高い。
株式相場や商品市場の動向には引き続き注意を払いたい。特に今週は、先週とは逆に、【原油価格の下落→株式市場の上昇→ドル買い】という流れが出ている点に注意したい。
★本日の注目材料
→米国以外
・特になし
→米国
・米)四半期GDP
・米)バーナンキFRB議長の講演【FRB】
★今週の為替相場の焦点
・米国及び英国が連休明けの金融市場の動向
・原油高によるインフレ警戒感や景気後退懸念
・日々発表される米国の経済指標
・NY株式や債権、原油・商品など他の金融市場の動向
・ドル売りの再開及び加速(レンジ相場の継続・崩壊)
・市場のセンチメントの動向
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今日の重要指標 | 指標ランク | コンセン サス |
前回 発表値 |
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・日財務省2年利付国債 ・米財務省5年債入札 |
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08:50 | 日)大型小売店販売額【速報値】 | × | -1.3% | +0.2% | ||||
日)小売業販売額【速報値】 | × | +0.5% | +1.1% | |||||
16:55 | 独)失業者数 | △ | -2.5万人 | -0.7万人 | ||||
↑・失業率 | 7.8% | 7.9% | ||||||
17:00 | 欧)マネーサプライM3【季調済】 | △ | +10.3% | +10.3% | ||||
18:00 | 欧)消費者信頼感 | × | -12 | -12 | ||||
18:30 | 南ア)生産者物価指数 | ○ | +11.7% | +11.8% | ||||
21:30 | 加)第1四半期経常収支 | △ | +29億 | -5億 | ||||
21:30 | 米)新規失業保険申請件数 | BB | 37.0万件 | 36.5万件 | ||||
米)第1四半期GDP【改定値】 | AA | +0.9% | +0.6% | |||||
↑・第1四半期個人消費【改定値】 | +1.0% | +1.0% | ||||||
↑・GDPデフレータ【改定値】 | +2.6% | +2.6% | ||||||
↑・コアPCEデフレータ【改定値】 | +2.2% | +2.2% | ||||||
23:00 | 米)求人広告指数 | C | 19 | 19 | ||||
要人発言予定(未確認情報含む) | ||||||||
10:00 | 米)フィッシャー:ダラス連銀総裁★講演 | |||||||
12:00 | 日)亀崎:日銀審議委員■あいさつ | |||||||
27:30 | 米)バーナンキ:FRB議長★講演【FRB】 | |||||||
翌8:00 | 米)コーン:FRB副議長★講演【金融関係】 | |||||||
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今週に入って先週と逆行傾向が継続している。ただ、戻り売り方針は継続。
1.55HIGHが重要ポイントと考えている。ここを下抜けるか、1.58LOWを上抜けるかに注目。 少し危ういが、もう少し押し目ロング狙いを継続したい。
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