本日の焦点は、『米耐久財受注』と『原油価格やNY株式市場の動向』にあり。
英国及び米国が連休明けの昨日の為替相場は、原油価格が大きく下落した事でドルは買い戻されている。
今週も先週までのように、原油価格に影響されやすい相場が続きそうだ。
【原油高→株安→ドル安】か【原油安→株高→ドル高】、いずれかの流れができやすい。
経済指標は軒並み悪いものだったが、原油価格の下落の流れを受けてドルはあまり売られなかった。
そんな中、本日は『耐久財受注』が発表される。
『耐久財受注』とは、設備投資の先行指標で、新規受注/出荷/在庫/受注残高などから構成される。新規受注の中でも特に注目されるのが非国防資本財受注で、さらに、ブレの大きな航空機を除いた部分が重要視される。
『原油価格やNY株式市場の動向』と『経済指標』の両方に注目したい。
今週、複数予定されている要人発言にも注意。明日にはバーナンキFRB議長の講演も控える。
★本日の注目材料
→米国以外
・南ア)CPIX
→米国
・米)耐久財受注
・米)スターン:ミネアポリス連銀総裁の講演【米経済】
★今週の為替相場の焦点
・米国及び英国が連休明けの金融市場の動向
・原油高によるインフレ警戒感や景気後退懸念
・日々発表される米国の経済指標
・NY株式や債権、原油・商品など他の金融市場の動向
・ドル売りの再開及び加速(レンジ相場の継続・崩壊)
・市場のセンチメントの動向
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今日の重要指標 | 指標ランク | コンセン サス |
前回 発表値 |
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・米財務省2年債入札 ・米週間原油在庫(23時頃) |
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15:00 | 独)輸入物価指数 | △ | +0.7% | +0.4% | ||||
17:00 | 欧)経常収支 | × | - | +43億 | ||||
18:30 | 南ア)消費者物価指数 | ○ | +10.8% | +10.6% | ||||
↑・CPIX | +10.0% | +10.1% | ||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | - | ||||
21:30 | 米)耐久財受注 | A | -1.5% | -0.3% | ||||
↑・耐久財受注【除輸送用機器】 | -0.5% | +1.5% | ||||||
要人発言予定(未確認情報含む) | ||||||||
09:15 | 日)白川:日銀総裁■あいさつ | |||||||
25:50 | 米)スターン:ミネアポリス連銀総裁★講演【米経済】 | |||||||
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原油価格が反落でドル高に向いてしまった。 ドルと円の弱さ比べの中、レンジ継続色が濃いものの、戻り売りスタンス維持で。
1.58LOWで再度叩かれ、原油安の影響で下落。 チャートを見るとそろそろどちらかに抜けそう。↑の方が確率が高そうなので、押し目ロングの構築を目指す。
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