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auカブコム証券[auカブコム FX]でメキシコペソ/円取扱い開始を記念して最大30万円キャッシュバックキャンペーン実施中！

 auカブコム証券[auカブコム FX]で、メキシコペソ/円の取扱い開始を記念した、11通貨ペア対象のキャッシュバックキャンペーンを実施しています！

 対象となる11通貨ペアは、ユーロ/円、英ポンド/円、豪ドル/円、スイスフラン/円、カナダドル/円、ニュージーランドドル/円、南アフリカランド/円、トルコリラ/円、メキシコペソ/円、英ポンド/米ドル、豪ドル/米ドル。

 対象通貨ペアの新規取引を合計1000万通貨以上行うと、2000円～最大30万円がキャッシュバックされます。

 取引量とキャッシュバック金額の詳細は、下記のとおり。

11通貨ペア対象30万円キャッシュバックキャンペーン・条件詳細

※ 南アフリカランド/円は10万通貨を1万通貨として換算

（出所：auカブコム証券）

 キャンペーンの対象となる取引期間は2021年6月23日（水）～9月30日（木）で、申し込みなどは特に必要ありません。

カブドットコム証券＋au＝auカブコム証券

 ところで、「au」も「カブコム」もわかるけど、auカブコム証券[auカブコム FX]って聞いたことあるような、ないような…という方もいらっしゃるのではないかと思うので、ここで改めてauカブコム証券および[auカブコム FX]について、紹介しておきましょう。

 auカブコム証券の前身は、「カブコム」の略称で親しまれていたカブドットコム証券。三菱UFJフィナンシャル・グループのネット証券です。

 そのカブドットコム証券に、2019年2月、携帯電話ブランド「au」でおなじみのKDDIが出資を行い、社名もauカブコム証券に変更されました。

 なお、auカブコム証券となってからも、同社は引き続き三菱UFJフィナンシャル・グループに属しています。

従来の［シストレFX］がブランドリニューアルによって[auカブコム FX]に

 FXサービスは、カブドットコム証券時代から提供しており、当コーナーでも、1000通貨からシステムトレードができる［シストレFX］や、当時SMAPだった稲垣吾郎さんや歌手の森高千里さんをイメージキャラクターに起用したことなどを紹介してきました。

 その［シストレFX］が2021年3月20日（土）にブランドリニューアルし、現在の[auカブコム FX]となりました。

 ちなみに、ブランドリニューアル以前は、システムトレード口座の［シストレFX］のほかに、通常の店頭取引口座の［店頭FX］という口座もあったのですが、2020年3月20日（金）をもってサービスを統合し、［シストレFX］に一本化されたという経緯があります。

 ブランドリニューアルの狙いは、“資産形成をより身近に感じていただけるサービス”をめざすことだそうで、その一環として同時に、リッチクライアント型取引ツール「auカブコム FXナビ」をリリースしています。

auカブコム証券[auカブコム FX]・「auカブコム FXナビ」（クリックで拡大）

（出所：auカブコム証券）

 従来の取引ツール「シストレFXナビゲーター」はWindowsのみの対応でしたが、新ツール「auカブコム FXナビ」はMacにも対応。開発に当たっては実際に個人投資家へのヒアリングを行い、デザインや機能の改良を重ねたということです。

 たとえば、チャート機能を比較すると、テクニカル指標は倍増の42種類搭載。時間足も6種類から9種類へと、刻みが細かくなっています。

 ただし、「シストレFXナビゲーター」には搭載されていたシステムトレード機能については、「auカブコム FXナビ」へは今後順次搭載（2021年9月末までには提供予定）ということです。

 旧ツールの「シストレFXナビゲーター」は2021年夏ごろまでは新ツールの「auカブコム FXナビ」と併用できるとのことなので、シストレをやりたい場合、しばらくは「シストレFXナビゲーター」など、従来の取引ツールで行うことになります。

1000通貨から取引可能で米ドル/円スプレッドは0.2銭原則固定。ただし大口取引はスプレッドが別設定

 auカブコム証券[auカブコム FX]の基本的なスペックについても確認しておきましょう。

 まず、取り扱い通貨ペアは、米ドル/円、ユーロ/円、英ポンド/円、豪ドル/円、スイスフラン/円、カナダドル/円、ニュージーランドドル/円、南アフリカランド/円、トルコリラ/円、メキシコペソ/円、ユーロ/米ドル、英ポンド/米ドル、豪ドル/米ドルの13通貨ペアです。

 特徴的なのは、取引単位が［ミニ］、［通常］、［大口］と3種類あること。［ミニ］は1000通貨単位の取引、［通常］は1万通貨単位の取引、［大口］は10万通貨単位の取引となります。

 ただし、この3種類は口座開設時などに選択するのではなく、取引時に取引画面から自身で選択することになります。

 ですから、たとえば55万5000通貨注文したい場合は、［通常］を選択して55万通貨分注文し、［ミニ］に変更して5000通貨分注文する、という手はずになります。

 あら？ 50万通貨分は［大口］で注文すれば良いのでは…？ という疑問もあるかと思いますが、実は、［大口］と［ミニ］および［通常］とでは、スプレッドが異なるんです。

※1南アフリカランド/円は、ミニ9万通貨、通常10万通貨
※2トルコリラ/円は当面の間、広告スプレッドの対象外

 新規注文1回あたりの取引量上限は、［ミニ］が9000通貨、［通常］が100万通貨、［大口］が300万通貨となっていますので、100万通貨までの注文なら、［大口］ではなく［通常］で注文した方が、スプレッド的にはお得なのです。

 ［ミニ］、［通常］のスプレッドなら、たとえば米ドル/円の0.2銭原則固定は、業界最狭とまではいきませんが、最狭水準のボリュームゾーンのスプレッドになっています。

【FX会社おすすめ比較】
●「米ドル／円のスプレッドが狭いFX会社」ランキング！ 全41口座を比較して手数料が安い「おすすめのFX会社」を紹介！

 そのほかの通貨ペアについては、正直なところ超魅力的なスプレッドというわけではありませんが、ユーロ/円0.5銭原則固定、英ポンド/円1.0銭原則固定、ユーロ/米ドル0.4pips原則固定などは、楽天証券［楽天FX］やマネックス証券［FX PLUS］といった主要なネット証券系のFX口座と同じスプレッドとなっています。

「代用有価証券」サービスを利用すれば現金なしでFX取引ができる!?

 しかし、auカブコム証券[auカブコム FX]には、証券会社のFX口座ならではのメリットがあるんです！ それは、「代用有価証券」サービスです。

 auカブコム証券[auカブコム FX]の「代用有価証券」は、預けた「株式」、「投資信託」の両方をFXの証拠金として使えるサービス。「株式」は前営業日の最終価格(気配)の 70％、「投資信託」は前営業日の基準価格の 70％の金額をFXの証拠金として換算し、利用できます。

 ちなみに、主要ネット証券のなかで、「株式」、「投資信託」の両方をFX取引のために代用有価証券として利用できるのは、auカブコム証券だけとなっています。

主要ネット証券各社の株式・投信FX担保対応状況

（出所：auカブコム証券）

 このサービスを使えば、現金を用意しなくてもFX取引を開始できますし、株式や投資信託の価値はそのままに、それらをFXの証拠金として利用できますので、資産をより効率的に活用できます（※）。

（※現金を用意せず、株式や投資信託を証拠金として使ってFXのポジションを新規に建てたあと、決済するときに損失が発生した場合は現金の入金が必要になります）

auカブコム証券[auカブコム FX]・「代用有価証券」サービス利用例

（出所：auカブコム証券）

間接的にPontaポイントでFX取引を行うことも可能！？

 なお、auカブコム証券は、投資信託を2万4000円以上保有していると、毎月Pontaポイントが貯まる「auカブコムの資産形成プログラム」など、Pontaポイントがもらえたり、使えたりするサービスも展開しています。

 KDDIは旧au WALLETポイントをPontaポイントに統合し、現在はPonta陣営の一角となっていますので、auカブコム証券でもPontaポイントがからんだサービスが展開されているわけですね。

 Pontaポイントを直接FX取引の証拠金として利用することはできませんが、投資信託を購入することはできますので、購入した投資信託を代用有価証券として利用すれば、間接的にPontaポイントでFX取引を行うことができるということに！ Pontaポイントは普段の生活でも貯める機会がたくさんありますから、利用できるとうれしい方も多いのではないかと思います。

新規口座開設＋新規取引で最大5万円プレゼントキャンペーンも

 auカブコム証券[auカブコム FX]では、現在新規口座開設＋新規取引で、最大5万円がプレゼントされるキャンペーンも実施中です！

 auカブコム証券[auカブコム FX]の新規口座開設を行い、口座開設月の翌月末までに100万通貨以上の新規取引を行うと、取引量に応じて1000円～最大5万円がプレゼントされます。詳しい条件は下記のとおりです。

auカブコム証券[auカブコム FX]・最大5万円プレゼントキャンペーン 条件詳細

（出所：auカブコム証券）

 ネット証券ならではのサービスと、通信キャリアならではの柔軟性がうまくマッチしているauカブコム証券[auカブコム FX]、今後もさらなる進化が見られそうですね。

 まずは、9月末までに予定されている新取引ツール「auカブコム FXナビ」へのシストレ機能の実装を待ちつつ、今後のサービス展開も楽しみにしたいと思います！ 

（※各種キャンペーンの詳しい条件、期間などについては、auカブコム証券のウェブサイトなどで必ずご確認ください。キャンペーン条件が変更されたり、キャンペーン期間が延長されたり、キャンペーンが終了したりすることなどがあります）

＞＞＞auカブコム証券[auカブコム FX] の最新スペック詳細はザイＦＸ！の比較コンテンツをご覧ください

（ザイＦＸ！編集部・上岡由布子）