本日の為替相場の焦点は、『米ドルの方向性』と『主要な株式市場及び米長期金利の動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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8月4日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算発表→ゼネラルモーターズ、ブッキング、フォックス、エレクトロニックアーツ、メットライフ、クラフト・ハインツ、CVSヘルス、ウーバー、ロク、ロイヤル・カリビアン・クルーズ、その他 ・5日(木)に、BOE金融政策の発表を控える ・6日(金)に、米国の雇用統計の発表を控える |
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07:30 | 豪)AIG建設業指数 |
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- | 55.5 | ||||||||||
07:45 | NZ)第2四半期失業率 |
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+4.5% | 4.7% | ||||||||||
↑・就業者数 [前月比/前年比] |
+0.7% | +0.6% | ||||||||||||
+1.2% | +0.3% | |||||||||||||
10:30 | 豪)小売売上高 |
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-1.8% | -1.8% | ||||||||||
10:45 | 中)財新サービス業PMI |
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50.5 | 50.3 | ||||||||||
15:45 | 仏)財政収支 |
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- | -1188億 | ||||||||||
16:50 | 仏)サービス業PMI【確報値】 |
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57.0 | 57.0 | ||||||||||
16:55 | 独)サービス業PMI【確報値】 |
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62.2 | 62.2 | ||||||||||
17:00 | 欧)サービス業PMI【確報値】 |
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60.4 | 60.4 | ||||||||||
17:30 | 英)サービス業PMI【確報値】 |
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57.8 | 57.8 | ||||||||||
18:00 |
欧)小売売上高 [前月比/前年比] |
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+1.7% | +4.6% | ||||||||||
+4.5% | +9.0% | |||||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | +5.7% | ||||||||||
21:15 | 米)ADP全国雇用者数 |
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+69.5万人 | +69.2万人 | ||||||||||
21:30 | 加)住宅建設許可 |
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+5.5% | -14.8% | ||||||||||
22:00 | 米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
22:45 | 米)サービス業PMI【確報値】 |
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59.8 | 59.8 | ||||||||||
23:00 | 米)ISM非製造業景況指数 |
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60.5 | 60.1 | ||||||||||
米)クラリダFRB副議長の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 |
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- | -408.9万 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時15分:米)ADP全国雇用者数
・22時00分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権なし)
・23時00分:米)ISM非製造業景況指数
・23時00分:米)クラリダFRB副議長の発言(投票権あり)
・23時30分:米)週間原油在庫
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時45分:NZ)第2四半期失業率&就業者数
・10時30分:豪)小売売上高
・10時45分:中)財新サービス業PMI
・21時30分:加)住宅建設許可
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・5日(木)に、BOE金融政策の発表を控える
・6日(金)に、米国の雇用統計の発表を控える
・今週(8/2~)に、オーストラリア(3日)、英国(5日)の金融政策の発表を予定
・今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピーク)
・来週(8/9~)に、トルコの金融政策の発表を予定
・米国の金融政策(7月28日に金融政策の発表を消化済み、インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑が焦点)
・米ドルの方向性
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度がアップ)
・新型コロナウイルスの感染状況(新たな変異株の拡大など)
・夏季休暇などで取引参加者が激減する時期
・米国の債務上限問題
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の金融政策(7月22日に金融政策発表を消化済み)
・バイデン米大統領の発言
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・日本の金融政策(7月16日に金融政策発表を消化済み)
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、ADP全国雇用者数とISM非製造業景況指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権なし)とクラリダFRB副議長の発言(投票権あり)、週間原油在庫の公表が予定されている。
また、明日(5日・木)にBOE金融政策の発表、週末(6日・金)には米国の雇用統計の発表を控える。
今週の為替相場は、週明けのNY市場でISM製造業指数の発表を受けて、日本円買い・米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は一時109円割れとなり、ユーロドルは1.18半ば~後半で上下している。
本日は、引き続き、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要。
その他、金融市場のリスク許容度や米国の金融政策への思惑(インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑)、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる)、新型コロナウイルスの感染状況(新たな変異株の拡大など)、米国の主要企業の決算発表(ピーク)、夏季休暇などで取引参加者が激減する時期となる点、週末(6日・金)に米国の雇用統計の発表を控える点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・07時45分:NZ)第2四半期失業率&就業者数
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・10時30分:豪)小売売上高
→豪ドルが大きく動くキッカケになりやすい
・21時15分:米)ADP全国雇用者数
・22時00分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権なし)
・23時00分:米)ISM非製造業景況指数
・23時00分:米)クラリダFRB副議長の発言(投票権あり)
・23時30分:米)週間原油在庫
→NY市場で弱いながらも米ドル売り・日本円買いの流れが継続
ドル円は一時109円割れで上値が重いまま
ユーロドルは1.18半ば~後半で上下
週末には、米雇用統計の発表を控える
本日のADP全国雇用者数とISM非製造業景況指数の発表で反応しやすいと思われる
■8月2日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼8月の月初め要因(8月2日が8月月初めでの最初の営業日)
▼今週(8/2~)に、オーストラリア(3日)、英国(5日)の金融政策の発表を予定
▼今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピーク)
▼2日(月)に、米国のISM製造業指数の発表
▼3日(火)に、RBA金融政策の発表
▼4日(水)に、米国のISM非製造業指数の発表
▼5日(木)に、BOE金融政策の発表
▼6日(金)に、米国の雇用統計の発表
▼来週(8/9~)に、トルコの金融政策の発表を予定
▼米国の金融政策(7月28日に金融政策の発表を消化済み、インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑が焦点)
▼米ドルの方向性
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度がアップ)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼新型コロナウイルスの感染状況(新たな変異株の拡大など)
▼夏季休暇などで取引参加者が激減する時期
▼米国の債務上限問題
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼原油と金を中心とした商品市場
▼欧州の金融政策(7月22日に金融政策発表を消化済み)
▼バイデン米大統領の発言
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼日本の金融政策(7月16日に金融政策発表を消化済み)
押し目待ち(8月前半~半ばまでの下押しを見極めてから入る予定)
ドル円やクロス円をメインに押し目待ち
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
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