本日の為替相場の焦点は、『米ドルの方向性』と『主要な株式市場及び米長期金利の動向』、そして『明日に米国の雇用統計の発表を控える点』にあり。
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8月5日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(5日) ・米国の主要企業の決算発表→カーディナル・ヘルス、デューク・エナジー、リジェネロン、バイアコムCBS、AIG、ビヨンド・ミート、エクスペディア、イルミナ、ニューズ・コーポレーション、シェイク・シャック、トリップアドバイザー、スクエア、モンスタービバレッジ、その他 ・明日(6日・金)に、米国の雇用統計の発表を控える |
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10:30 | 豪)貿易収支 |
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+104.50億 | +96.81億 | ||||||||||
15:00 |
独)製造業受注 [前月比/前年比] |
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+1.9% | -3.7% | ||||||||||
+22.9% | +54.3% | |||||||||||||
15:45 |
仏)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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+0.6% | -0.3% | ||||||||||
+7.5% | +20.5% | |||||||||||||
仏)製造業生産指数 [前月比/前年比] |
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+1.4% | -0.5% | |||||||||||
- | +22.3% | |||||||||||||
17:00 | 欧)ECB月例報告 |
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- | - | ||||||||||
17:30 | 英)建設業PMI |
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64.0 | 66.3 | ||||||||||
20:00 | 英)BOE政策金利&声明発表 |
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0.10% 据え置き |
0.10% 据え置き |
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英)BOE資産購入枠発表 |
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8950億 据え置き |
8950億 据え置き |
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英)BOE議事録公表 |
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- | - | |||||||||||
英)BOE四半期インフレ報告 |
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- | - | |||||||||||
20:30 | 英)ベイリーBOE総裁の記者会見 |
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要人発言 | |||||||||||
米)チャレンジャー人員削減予定数 |
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- | -88.0% | |||||||||||
21:30 | 加)貿易収支 |
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-6.8億 | -13.9億 | ||||||||||
米)新規失業保険申請件数 |
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38.4万件 | 40.0万件 | |||||||||||
米)貿易収支 |
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-741億 | -712億 | |||||||||||
23:00 | 米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +36 | ||||||||||
29:00 | 米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
翌 07:30 |
豪)AIGサービス業指数 |
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- | 57.8 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)貿易収支
・23時00分:米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
・29時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし)
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)貿易収支
・17時30分:英)建設業PMI
・20時00分:英)BOE政策金利&声明&資産購入枠発表
・20時00分:英)BOE議事録公表
・20時00分:英)BOE四半期インフレ報告
・20時30分:英)ベイリーBOE総裁の記者会見
・21時30分:加)貿易収支
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・五十日(5日)
・明日(6日・金)に、米国の雇用統計の発表を控える
・今週(8/2~)に、オーストラリア(3日)、英国(5日)の金融政策の発表を予定
・今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピーク)
・来週(8/9~)に、トルコの金融政策の発表を予定
・米国の金融政策(7月28日に金融政策の発表を消化済み、インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑が焦点)
・米ドルの方向性
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度がアップ)
・新型コロナウイルスの感染状況(新たな変異株の拡大など)
・夏季休暇などで取引参加者が激減する時期
・米国の債務上限問題
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の金融政策(7月22日に金融政策発表を消化済み)
・バイデン米大統領の発言
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・日本の金融政策(7月16日に金融政策発表を消化済み)
などが重要となる。
★★★
本日は、5日の五十日で、BOE金融政策の発表とBOE四半期インフレ報告、ベイリーBOE総裁の記者会見が行われる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と貿易収支がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)とカシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし)が予定されている。
また、明日(6日・金)には米国の雇用統計の発表を控える。
今週の為替相場は、週明けのNY市場でISM製造業指数の発表を受けて、日本円買い・米ドル売りの流れが優勢となっていたが、、昨日のNY市場でADP雇用者数の悪さで米ドルが売られた後、ISM非製造業指数の良い結果とクラリダ副議長のタカ発言で米ドル買いとなるなど大きめに上下に振れている。ドル円は108円後半まで下落した後に109円半ばまで戻し、ユーロドルは1.19直前まで上昇した後に1.18前半まで下落している。
本日は、引き続き、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要。
その他、明日(6日・金)に米国の雇用統計の発表を控える点や金融市場のリスク許容度、米国の金融政策への思惑(インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑)、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる)、新型コロナウイルスの感染状況(新たな変異株の拡大など)、米国の主要企業の決算発表(ピーク)、夏季休暇などで取引参加者が激減する時期となる点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)貿易収支
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・20時00分:英)BOE政策金利&声明&資産購入枠発表
・20時00分:英)BOE議事録公表
・20時00分:英)BOE四半期インフレ報告
・20時30分:英)ベイリーBOE総裁の記者会見
→内容次第も、今後の金融政策への思惑で、英ポンドが大きく動くキッカケに
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)貿易収支
・23時00分:米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
・29時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし)
→昨日のNY市場で、ADP雇用者数の悪さで米ドルが売られた後、ISM非製造業指数の良い結果とクラリダ副議長のタカ発言で米ドル買いとなるなど大きめに上下
5日の五十日
明日(6日・金)には米雇用統計の発表
8月末→9月と再び米国の金融政策への思惑高まりそう
ドル円に押し目があれば狙いたい
■8月2日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼8月の月初め要因(8月2日が8月月初めでの最初の営業日)
▼今週(8/2~)に、オーストラリア(3日)、英国(5日)の金融政策の発表を予定
▼今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピーク)
▼2日(月)に、米国のISM製造業指数の発表
▼3日(火)に、RBA金融政策の発表
▼4日(水)に、米国のISM非製造業指数の発表
▼5日(木)に、BOE金融政策の発表
▼6日(金)に、米国の雇用統計の発表
▼来週(8/9~)に、トルコの金融政策の発表を予定
▼米国の金融政策(7月28日に金融政策の発表を消化済み、インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑が焦点)
▼米ドルの方向性
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度がアップ)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼新型コロナウイルスの感染状況(新たな変異株の拡大など)
▼夏季休暇などで取引参加者が激減する時期
▼米国の債務上限問題
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼原油と金を中心とした商品市場
▼欧州の金融政策(7月22日に金融政策発表を消化済み)
▼バイデン米大統領の発言
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼日本の金融政策(7月16日に金融政策発表を消化済み)
押し目狙い
ドル円をメインに
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
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