本日の為替相場の焦点は、『8月の月初め要因(2営業日目)』と『主要な株式市場及び米長期金利の動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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8月3日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算発表→デュポン、イーライリリー、アンダー・アーマー、ラルフローレン、コノコ・フィリップス、マリオット、アリババ、アムジェン、ニオ、デボン・エナジー、その他 ・5日(木)に、BOE金融政策の発表を控える ・6日(金)に、米国の雇用統計の発表を控える |
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08:30 | 日)東京消費者物価指数 |
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+0.1% | ±0.0% | ||||||||||
↑・東京消費者物価指数【除生鮮】 | ±0.0% | ±0.0% | ||||||||||||
10:30 | 豪)住宅建設許可件数 |
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-4.0% | -7.1% | ||||||||||
13:30 | 豪)RBA政策金利&声明発表 |
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0.10% 据え置き |
0.10% 据え置き |
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16:00 |
ト)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+1.54% | +1.94% | ||||||||||
+18.50% | +17.53% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 | +17.70% | +17.47% | ||||||||||||
ト)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+1.50% | +4.01% | |||||||||||
+43.60% | +42.89% | |||||||||||||
18:00 |
欧)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+1.4% | +1.3% | ||||||||||
+10.3% | +9.6% | |||||||||||||
23:00 | 米)製造業受注指数 |
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+1.0% | +1.7% | ||||||||||
27:00 | 米)ボウマンFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
翌 07:30 |
豪)AIG建設業指数 |
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- | 55.5 | ||||||||||
翌 07:45 |
NZ)第2四半期失業率 |
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+4.4% | 4.7% | ||||||||||
↑・就業者数 [前月比/前年比] |
+0.7% | +0.6% | ||||||||||||
+1.2% | +0.3% | |||||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・23時00分:米)製造業受注指数
・27時00分:米)ボウマンFRB理事の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)住宅建設許可件数
・13時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・5日(木)に、BOE金融政策の発表を控える
・6日(金)に、米国の雇用統計の発表を控える
・8月の月初め要因(8月2日が8月月初めでの最初の営業日)
・今週(8/2~)に、オーストラリア(3日)、英国(5日)の金融政策の発表を予定
・今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピーク)
・来週(8/9~)に、トルコの金融政策の発表を予定
・米国の金融政策(7月28日に金融政策の発表を消化済み、インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑が焦点)
・米ドルの方向性
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度がアップ)
・新型コロナウイルスの感染状況(新たな変異株の拡大など)
・夏季休暇などで取引参加者が激減する時期
・米国の債務上限問題
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の金融政策(7月22日に金融政策発表を消化済み)
・バイデン米大統領の発言
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・日本の金融政策(7月16日に金融政策発表を消化済み)
などが重要となる。
★★★
本日は、RBA金融政策の発表が行われる。
本日の米国の経済指標は、製造業受注指数ぐらいしかない。
一方、経済指標以外のイベントでは、ボウマンFRB理事の発言(投票権あり)が予定されている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、NY市場でISM製造業指数の発表を受けて、日本円買い・米ドル売りの流れが優勢に、ドル円は109円前半まで下落し、ユーロドルは上昇後いってこい。豪ドルは3日に金融政策発表を控えて買われるも、その他の資源国通貨は売られ気味。
本日は、引き続き、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要。
その他、8月の月初め要因(2日が8月月初めでの最初の営業日)や金融市場のリスク許容度、米国の金融政策への思惑(インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑)、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる)、新型コロナウイルスの感染状況(新たな変異株の拡大など)、米国の主要企業の決算発表(ピーク)、米国の債務上限問題、夏季休暇などで取引参加者が激減する時期となる点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)住宅建設許可件数
・13時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
→内容次第も、今後の金融政策への思惑で、豪ドルが大きく動くキッカケに
・23時00分:米)製造業受注指数
・27時00分:米)ボウマンFRB理事の発言(投票権あり)
→昨日、ISM製造業指数の発表を受けて、日本円買い・米ドル売りの流れが優勢に
8月月初め要因もあったか?
週末に米国の雇用統計の発表を控えて、米株価指数や米ドルがどの様なバイアスになるのかがキモ
■8月2日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼8月の月初め要因(8月2日が8月月初めでの最初の営業日)
▼今週(8/2~)に、オーストラリア(3日)、英国(5日)の金融政策の発表を予定
▼今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピーク)
▼2日(月)に、米国のISM製造業指数の発表
▼3日(火)に、RBA金融政策の発表
▼4日(水)に、米国のISM非製造業指数の発表
▼5日(木)に、BOE金融政策の発表
▼6日(金)に、米国の雇用統計の発表
▼来週(8/9~)に、トルコの金融政策の発表を予定
▼米国の金融政策(7月28日に金融政策の発表を消化済み、インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑が焦点)
▼米ドルの方向性
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度がアップ)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼新型コロナウイルスの感染状況(新たな変異株の拡大など)
▼夏季休暇などで取引参加者が激減する時期
▼米国の債務上限問題
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼原油と金を中心とした商品市場
▼欧州の金融政策(7月22日に金融政策発表を消化済み)
▼バイデン米大統領の発言
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼日本の金融政策(7月16日に金融政策発表を消化済み)
様子見
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