ザイFX! - 初心者必見のFX総合情報サイト

ザイFX!キャンペーン比較
----年--月--日(-)日本時間--時--分--秒
陳満咲杜の「マーケットをズバリ裏読み」

米ドル/円の100円台回復が見えてきた!
ユーロ/米ドルの底打ちもそう遠くない!

2010年06月04日(金)16:54公開 (2010年06月04日(金)16:54更新)
陳満咲杜

投資情報充実の外為どっとコム!当サイト口座開設者限定キャンペーン実施中!

■ドル/円の切り返しがユーロ/円の反発も後押ししている

 足元の為替市場では、円高トレンドが一服している。

 ユーロは、対米ドルでは依然として低空飛行を続けているが、対円では対照的に、6月3日(木)時点で、5月につけた安値から5円ほどのリバウンドを達成している。
ユーロ/円 日足
(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:ユーロ/円 日足

米ドル/円の切り返しが鮮明となってきたことが、ユーロ/円を押し上げている要因だ

 現執筆時点だと、米ドル/円は93円をトライしようとしている。こちらも、5月につけた安値の88円台前半から、5円ほどのリバウンドとなっている。

■中期スパンでは、ドル/円は100円前後まで上昇しそう

 さて、鳩山首相の辞任が政局の混迷を象徴する出来事だから円安材料とされ、円安派と目される菅財務相の次期総理就任が好感されているから、やはり円安といった解釈が、マーケットから聞こえてくる。

 だが、鳩山首相の辞任表明を受け、マーケットは株安ではなく株高で反応していた。少なくとも、政局の混乱で円安になっていたわけではないことは明白だ

 このコラムでも何回も指摘してきたように、為替市場で円は脇役であって、円サイドの材料で相場のトレンドが決まることはほとんどなく、役割があったとしても、せいぜい「調味料」程度で「メインディッシュ」にはならない。

 本質的には、米ドル/円の相場自体の内部構造が円安傾向を指示しており、本格的な円高の時期はまだ来ていない。日本の政局とは関係なく、円高よりもいったん円安に振れる公算が大きいのである。

 また、米ドル高/円安がさらに進むのなら、その時は米ドルサイドから何らかの材料が出ていることが予想される。短期的には、米国の早期利上げ期待の高まりなどが挙げられるだろう。

 ちなみに、中期スパンだと、米ドル/円は100円前後までの上昇を目指しているのではないかと筆者は見ている
米ドル/円 週足
(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 週足

 その根拠については、3月26日の当コラムならびに筆者のブログ(為替の真実)の5月16日号で記述したので、ここでは省略することにする「米ドルは全面高の様相。しかし、最終段階は近づいている」を参照)

■雇用統計の結果がどうであれ、ドルは買われる!?

 ところで、米国の早期利上げ期待が次第に強まってきている。

 米国の景気回復の強さを示す経済指標が最近多く発表されていることに加え、雇用環境の改善も期待されているためだ。

 日本時間今夜、6月4日(金)発表の5月の米国雇用統計の結果によっては、早期利上げ期待に伴う米ドル買いが一段と加速する可能性もあるだろう。

 また、マーケットの関心は引き続き、米ドル/円よりもユーロ/米ドルに集中している。

 安値更新後のユーロ/米ドルの反発は弱く、安値の再更新もありそうなだけに、米国雇用統計の結果次第では、ユーロ売りが一段と加速しかねない。

 ただ、米国雇用統計の結果とは関係なく、ユーロが売られ、米ドルは買われるといった向きが強いのは確かだ。

 もし、米国雇用統計の結果が弱ければ、米国の景気回復期待がはく落し、失望感でリスク回避の米ドル買いが起こり、半面、結果が強ければ、米国の早期利上げ期待に伴う米ドル買いが起こるといったロジックだ。
FX会社徹底比較 キャンペーンで比べる 初心者にやさしい 1000通貨取引可能 10種類の項目で比較 取引コスト スワップポイント 通貨ペア レバレッジ 為替ニュース 入出金サービス 注文機能・システム モバイル対応 ロスカット・メール機能 会社の信頼性
人気のザイFX!限定タイアップキャンペーンをPickUp!
FX初心者のための基礎知識入門
トレーディングビュー記事 jfx記事
トレーディングビュー記事 jfx記事
『羊飼いのFXブログ』はこちら
↑ページの先頭へ戻る