11月27日(金)朝方の東京市場。前日に年初来安値を更新した米ドル/円は、この日も大きく急落した!
東京市場のオープン後、すぐに大量の米ドル売り・円買いオーダーが出たことから、ストップロスも巻き込んで、14年ぶりの円高・米ドル安水準となる84.82円まで急落!!(「米ドル/円の急落は、ついに84円台へ!休場明けの北米勢の動きに注目が集まる!!」を参照)。
米国の超低金利政策が長期化するとの思惑による投資マネーのドル離れ、新たに浮上した「ドバイ・ショック」など、その理由はさまざまだ。
ただ、現在の米ドル/円の水準が、歴史的なものであることは、紛れもない事実!!
■米ドル/円の84円台って、そんなにスゴイこと?
下に示した米ドル/円の月足チャートは、1990年1月以降のもの。
図のように、米ドル/円は、1995年4月19日に、史上最安値の79.75円をつけている。
FX取引が日本国内に普及していなかったこともあり、読者の皆さんの中には、1995年の円高・米ドル安の状況が、頭に浮かんでこない人も多いことと思う。
そこで、米ドル/円が史上最安値をつけた背景を、簡単に説明すると…
1993年1月に発足した米国のクリントン政権は、日米間の貿易不均衡是正のために、円高を誘導する政策を行った。
1994年6月21日のニューヨーク市場で、米ドル/円は初めて100円を割り込み、その後もジリジリと下落して、同年12月末のメキシコ通貨危機に端を発した米ドル暴落もあって、翌1995年の4月19日に、史上最安値の79.75円まで下落した。
ちなみに、時の羽田孜政権(1994年4月28日~6月30日)で大蔵大臣を務めていたのが、現在の藤井財務大臣で、初めて米ドル/円の100円割れを経験した大臣だ(「かつて1年で2兆円介入した藤井財務相が一転して円高容認に『変心』した理由は?」を参照)。
これも何かの因果なのか…?
■1995年当時になくて、今ならあるもの。それは…
それはともかくとして、米ドル/円の84円台というのは、前述したように、1995年以来、14年ぶりの出来事なのだ!
現在の為替相場が、歴史的な局面に差し掛かっていることは、皆さんにおわかりいただけただろう。
でも、この歴史的な局面に立ち会っている中で、テレビや新聞のニュースで伝えられる為替のニュースを「フ~ン」と聞き流していたり、「海外旅行におトクに行ける。ラッキ~♪~」と喜んでいるだけで、ホントによいのだろうか?
それは、もったいない!
1995年の当時は、日本にFXがなかった。だが、今はFXがある!!
FXに口座を開けば、金融機関に勤めるプロのトレーダーではなくても、米ドルを買ったり、売ったりして、利益を得ることができる。
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そこで今回は、ザイFX!編集部が厳選した、FX会社のおススメのキャンペーンをご紹介する!
■松田哲さんのDVDがもらえるキャンペーンがスタート
ザイFX!のコラム「FX一刀両断!」でもおなじみ、松田哲さん。ザイFX!のファンならご存知のように、米ドル/円の急落を、早くから予想していた1人だ。
その松田さんのDVD『松田哲のFX相場で勝つトレンドの見方セミナー』(松田哲著、パンローリング発行)が、なんと、タダでもらえるキャンペーンが新たにスタートした!
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