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田向宏行
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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

ユーロドルの押しゆっくりだが我慢も必要、
クロス円の本格的な調整もまだ

2022年01月28日(金)15:45公開 (2022年01月28日(金)15:45更新)
持田有紀子

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 昨日はユーロドルのショートポジションを抱えたまま、バリューデイトを越えた。買い戻しのストップロスは1.1255で置いたままである。朝のユーロドルのレベルは1.1240くらいだったので、とても近い。それはFOMC後にユーロドルが下がってきた過程で売り増しをしてポジションがやや膨らんでいたからだ。

 東京クローズしてからユーロドルは1.12台を割り込んできた。そして1.1195辺りで安値張り付きをしている。すごい長い時間のように感じた。すぐにでも買い戻したいと思って居るのだから、なおさらである。次に10ポイント動き出したら、自分も行動を起こすことにしようと考え直した。今は買い戻すと楽にはなるが、利食いを正当化するだけの理由が薄弱だ。次に動きそうなのはアメリカのGDPか。

 しかし夜の8時過ぎにユーロドルは下がり始めた。そして1.11台の中盤まで、ゆっくりと押し込まれた。それでもショートカバーを巻き込んだような激しい買い戻しは起こらなかった。今少し、PC画面の前から離れられない。そしてそのGDPだったが、結果は予想を大きく上回った。しかしユーロドルの下げは小さいものであって、15ポイントほどだけだった。さすがに疲労してしまって、1.1144でポジションをクローズすることにした。

 ところで今週はFOMCの決定もあったりして米国株は大きな変動をしているのだが、総じてボラティリティは急騰していない。米国株では40%くらいがせいぜいで、日本株の場合は25%をちょっと超える程度。これで実際のマーケットでは変動が大きいのだから、オプションを買って攻める側にとっては、大いに有利に働いている。つまり保健機能としてのオプションが安く仕入れることができるというわけだ。

 定性的にいうと、それはマーケットがあまり恐怖を感じていないということであり、需給的な側面から考えるとコールでもプットでもボラティリティのロングがたくさんたまっていたと言える。これは何を意味しているかというと、リスクのセリングクライマックスがまだ来ていないということであり、もう一段のパニック売りが来てもおかしくはないということだ。

 そう考えるとリスク性に敏感とされるユーロ円も、それほども下げていない。120円とかを割り込んでもいいような状態なのに、いまだにコアレンジを外れてはいない。それを考え合わせると、やはりユーロドルのショートのほうがワークしそうだ。ドル金利の上昇にもマッチしている。


日本時間 15時00分


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