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田向宏行式 副業FXのススメ!

米ドル/円は1時間足のはらみ線超えで、リスク50pips程度で3円近い利益、レンジ割れで2円弱の利益を狙えた! ダウ理論が分かれば、日足と1時間足で自在に取引できる

2025年10月21日(火)17:10公開 (2025年10月21日(火)17:10更新)
田向宏行

ザイFX限定!口座開設&取引で最大10000円もらえる! トレイダーズ証券みんなのFX

オンライン交流会開催のお知らせ】

 田向宏行さんのFXメルマガ『ダウ理論で勝つ副業FX!』で、定例のオンライン交流会を開催します! 開催日時は11月7日(金)20時30分で、参加できるのは10月28日(火)までメルマガ読者となった方です(後日、見逃し配信を行いますので、今回参加できない方も視聴できます)

 前回は50名以上の方にご参加いただき、米ドル/円とユーロ/米ドルのいずれも日足週足で大きな方向感が出ていないこと、<応用編>の短い時間軸で取引するにしても、ロット数でリスクを抑える必要があることが話題になりました。

 次回は、11月15日(土)20時30分から定例のオンライン交流会を開催します。11月5日(水)までにメルマガを購読すれば参加可能ですので、ご気軽にご参加いただければと思います。

★ザイFX!と田向さんがタッグを組んだ有料メルマガ「田向宏行のダウ理論で勝つ副業FX!」では、会社員などトレードにかける時間がない人に最適なメルマガを配信! メルマガ登録後10日間は無料解約可能です。

田向宏行のダウ理論で勝つ副業FX!

ダウ理論の基本を知っていれば、「日足が動かなければ1時間足を使う」など視点を切り替えて利益を狙える

 こちらのコラムでも何度かお伝えしていますが、相場は動くときと、動かないときがあります。

 このため、「いつでも取引すればいい」ということではなく、相場が動く条件をチャートが示しているときに取引すれば、利益になりやすく、そうでなければ見送るか、早めに撤退する方がいいことになります。それを教えてくれるのが「ダウ理論」です。

 ただ、この相場の動きは時間軸でも違います。

日足がレンジ内の動きとなり方向性が弱くなっていても、より短い時間軸では動く場合もあるわけです。

 ちょうどいま、日足の米ドル/円は146.58~153.27円、ユーロ/米ドルはレンジ内の動きになっています。日足では取引しにくいかもしれません。

米ドル/円 日足
米ドル/円 日足チャート

(出所:TradingView

ユーロ/米ドル 日足
ユーロ/米ドル 日足チャート

(出所:TradingView

 ただ、ダウ理論の基本を知ったうえで、複数の時間軸を同時に俯瞰的に見られるようになると、「日足が動かなければ1時間を使う」というように、視点を切り替えて利益を狙うことができてきます。

 このことは、前回のコラムでお伝えしたフラクタルの話と同じことです。ダウ理論の基本を理解していると、こうしたさまざまな時間軸でも同じように考えることで利益を狙うことができるわけです。

【※関連記事はこちら!】
米ドル/円は高市新総裁誕生で窓を開けて買われたが、米ドルの動きは月足で弱く、日足でも取引しにくい! 日常生活には存在しない「時間軸の概念」がトレードの肝となる(10月7日、田向宏行)

 つまり、ロバート・キヨサキが著書『金持ち父さん貧乏父さん』の中で「一度だけする」と教えてくれたように、1度ダウ理論を本当に理解すれば、あとは自由自在に相場取引に応用することができるわけです。

 ただ、過去の私も含め、多くの個人投資家は基本的なことを地道に習得することを軽視しています。簡単に儲けたいからです(笑)。

 また、ネットや情報にあるような派手な取引を思い描きますが、現実にはそれが結果にはつながりにくいと理解したときには、資金が減っている場合がほとんどだと思います。

 私のメルマガでは、こうした地道に基本を学ぶ方向けに日足チャートによる<基礎編>と、基本を理解した方向けの<応用編>で、複数の取引戦略を先出しでお伝えしています。

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田向宏行のダウ理論で勝つ副業FX!

米ドル/円は1時間足のはらみ線超えで、リスクを50pips程度に抑えながら3円近い利益、レンジ割れで2円弱の利益が狙えた!

 最近のメルマガでは、以下のような<応用編>の取引戦略をお伝えしました。

 10月4日(土)に自民党が高市総裁を選出したため、週明けの10月6日(月)の米ドル/円は窓を開けて上昇しました。

 オンライン交流会でもご説明していますが、こうした急激な窓開けが起こると、当初指値注文または逆指値注文を出していても、値が飛んで約定することがよく起こります。今回もそうなることが予想されたので、休日中に米ドル/円の買い仕掛けはお伝えしていません

 そのうえで、10月6日(月)の<応用編>では、1時間足のはらみ線を使って、リスクを50pips程度に抑えた戦略をお伝えしています。

田向宏行のダウ理論で勝つ副業FX!
2025年10月6日(月)11:20の配信メールより一部抜粋

USDJPY日足レンジ更新
1時間足は9時足値幅=41pipsの中で推移していて、10時足は孕み線になりました。
このため、9時足の上下で仕掛けることが考えられ、いずれも損切り幅は50pips程度にすることができます。

米ドル/円 1時間足(10月4日~10月7日)
米ドル/円 1時間足チャート(10月4日~10月7日)

(出所:TradingView

 その後、この9時足高値149.86円の上で買ったポジションは、10月10日(金)高値153.27円まで上昇して、メルマガ読者の方は3円近い利益になったはずです。

 ただ、上がった相場は同時に下げるリスクをはらんでいます。

 実際に米ドル/円も、10月10日(金)に153.27円の高値を付けた後は下げる動きとなり、現在は日足レンジ内での推移となっています。

 このため、10月15日(水)の<応用編>配信で「1時間足では10/10の23時足高値=152.70と10/10の24時足安値=151.50のレンジでしたが、先ほどこのレンジを下抜けました」とお伝えして、買いポジションの最終決済を促すとともに、下落の動きについてお伝えしています。

 そして「日足21SMAのある150円割れぐらいまで下げる可能性が出てきます」とお伝えし、実際、10月17日(金)安値149.37円まで下げ、2円弱の下落を狙うことができているはずです。

米ドル/円 1時間足(10月10日~10月17日)
米ドル/円 1時間足チャート(10月10日~10月17日)

(出所:TradingView

 このように、相場の理論的な動き、値動きの仕組みといった相場の基礎を理解すると、理論的に動くところで仕掛けることができるようになり、素人の感情や勘での取引から離れることができるようになるでしょう。

 個人投資家は目の前の相場の値動きに一喜一憂しがちで、それが自分の収益と関連するとメンタルに影響します。その結果、冷静さを失い感情に流されると、より悪い結果に向かいやすくなります。

 個人の感情や思い込み、素人の勘などから離れ、市場を動かす多数派をチャートから見つける技術を身に着けることをおすすめいたします。


【ザイFX!編集部からのお知らせ】

 田向宏行さんと、ザイFX!編集部がタッグを組んでお届けする有料メルマガ、それが「田向宏行のダウ理論で勝つ副業FX!(月額:4400円・税込)」です。

田向宏行のダウ理論で勝つ副業FX!画像

 FXや投資に関する書籍7冊が、計10万部超えの人気を博す田向さんが、100年以上続くダウ理論を基に、チャートポイントやテクニカル分析を配信します。

 さらに、トレーダーを孤独にしたくないとの思いから、月2回、Zoomなどでオンライン交流会を実施しています! 田向さんに相場の見方を直接聞いたり、メルマガ読者同士で交流したり―――顔出しなしでもかまいませんので、お気軽なご参加をお待ちしています。

10日間の無料体験期間がありますので、「田向宏行のダウ理論で勝つ副業FX!」をぜひ体験してください。

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