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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

市場の先走りをようやく明らかに戒めたパウエル議長、
9月FOMCに向けてドル買戻し活発化か

2022年08月29日(月)15:05公開 (2022年08月29日(月)15:05更新)
持田有紀子

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 パウエル議長のジャクソンホールでの講演は、市場の勝手な行きすぎた解釈を戒めることとなった。確かに足元の政策金利は2.25%でしかない。これでインフレ対策に一応の目途がついたと考える方が早計だろう。ましてや来年後半での利下げまで見込んでいる。そんな場合ではないのだ。インフレ率もプラス2.0%内におさめるのがFRBの約束であるならば、現在の8%とか9%ではまだまだほど遠いということだ。

 マーケットが痛むことがあっても、それは健全化のためのコストだと割り切っている。ここまで断言するならば、なぜ今まで放置しておいたのだろうかとの疑念もわいてくるくらいだ。また過去の金融政策にもかんがみて、早期の緩和スタンスへの転換の議論は避けなければいけないとして、我慢強く利上げを継続する意思を表明した。

 パウエル議長のしゃべり出した前後は、相場のチョッピーな動きが確認された。しかし結果としては金融相場の中野タイトニングの形となって終始した。ドル相場は軟化する局面もあったが、スピーチから30分もすると再びドル高の方向に転じた。ドル円もユーロドルもフレッシュなゾーンに到達したわけではないが、形の上ではドルの高値引けをしている。

 市場の勘違いは否定され、それが米国株の大幅下落につながった。しかも安値引けしている。まだ下げたりないという感じだ。売りたい人がまだ売れていない以上、今週は株価の下値模索のタームとなる。それと同時に次のFOMCまでまだ間があるので、その間中はドルの買い戻しが盛んになるのではなかろうか。

日本時間 15時00分

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