本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『来週にFOMCを控える点』、そして『日本による為替介入への思惑』にあり。
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9月16日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・来週・21日(水)→FOMC金融政策の発表を控える ・来週・22日(木)→日銀金融政策の発表、BOE金融政策の発表、SNB金融政策の発表を控える |
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07:30 | NZ)製造業PMI |
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- | 52.7 | ||||||||||
08:30 | 豪)ロウRBA総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
11:00 | 中)鉱工業生産 |
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+3.8% | +3.8% | ||||||||||
中)小売売上高 |
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+3.5% | +2.7% | |||||||||||
中)固定資産投資 |
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+5.5% | +5.7% | |||||||||||
15:00 |
英)小売売上高 [前月比/前年比] |
|
-0.5% | +0.3% | ||||||||||
-4.2% | -3.4% | |||||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 [前月比/前年比] |
-0.7% | +0.4% | ||||||||||||
-3.4% | -3.0% | |||||||||||||
17:30 | 欧)ラガルドECB総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
18:00 |
欧)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
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+0.5% | +0.5% | ||||||||||
+9.1% | +9.1% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【確報値】【コア】 | +4.3% | +4.3% | ||||||||||||
20:30 |
ト)住宅価格指数 [前月比/前年比] |
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- | +8.98% | ||||||||||
- | +160.57% | |||||||||||||
21:15 | 加)住宅着工件数 |
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26.65 万件 |
27.53 万件 |
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21:30 | 加)卸売売上高 |
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-0.6% | +0.1% | ||||||||||
加)国際証券取扱高 |
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- | -175.4億 | |||||||||||
23:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】 |
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60.0 | 58.2 | ||||||||||
29:00 | 米)対米証券投資【ネット長期フロー】 |
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- | +1218億 | ||||||||||
↑・対米証券投資【ネットフロー合計】 | - | +221億 | ||||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時30分:豪)ロウRBA総裁の発言
・11時00分:中)鉱工業生産
・11時00分:中)小売売上高
・11時00分:中)固定資産投資
・15時00分:英)小売売上高&【除自動車】
・17時30分:欧)ラガルドECB総裁の発言
・21時15分:加)住宅着工件数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・来週・21日(水)→FOMC金融政策の発表を控える
・来週・22日(木)→日銀金融政策の発表、BOE金融政策の発表、SNB金融政策の発表を控える
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・日本による為替介入への思惑
・米国の金融政策への思惑(来週9月21日にFOMC金融政策の発表を予定、引き続き経済指標の内容やFRB高官の発言、インフレ動向、今後の金融政策への思惑がキモ)
・米国のインフレへの思惑
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・金融当局者や要人による発言(FRB高官はFOMC前のブラックアウト期間入り)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は13日の消費者物価指数がメイン、その他→14日に生産者物価指数15日に小売売上高も)
・金融市場のリスク許容度
・日本の金融政策への思惑(来週9月22日に金融政策の発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・欧州の金融政策への思惑(先週9月8日に金融政策の発表を消化済み)
・バイデン米大統領の発言
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日。
本日の米国の経済指標は、ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】はメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
また、来週にはFOMC金融政策の発表の他、日銀金融政策の発表、BOE金融政策の発表、SNB金融政策の発表を控える。
今週の為替相場は、米国の消費者物価指数の発表を受けて、米ドル買いの流れが加速。ドル円は144円後半まで上昇し、ユーロドルは0.99半ばまで下落したが、その翌日に日本政府による介入への言及や日銀によるレートチェックの報道などで日本円買いの流れが優勢となったほか、前日の反動で多少米ドル売り寄りになった後揉み合いになって、ドル円は一時142円半ばまで下落後に少し反発して143円前半で、ユーロドルは一時1.00前半まで上昇もその後に0.99後半まで反落して、推移している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向と米ドル・日本円・ユーロの方向性、日本による為替介入への思惑、米国の金融政策への思惑(来週21日に金融政策発表)が重要となる。
その他、金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間)や米国のインフレへの思惑、金融市場のリスク許容度、原油と金を中心とした商品市場、来週にFOMC金融政策の発表を控える点、来週に日銀金融政策の発表を控える点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時30分:豪)ロウRBA総裁の発言
→言及内容次第
・15時00分:英)小売売上高&【除自動車】
→発表での英ポンドへの影響は大きなモノになりやすい
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
→来週にFOMCを控える重要な局面
上手く流れを掴みたいところ
週末金曜日
■9月12日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない(英国は当初15日が→22日へ変更)
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(12日→3年債&10年債、13日→30年債)
▼13日(火)→米国の消費者物価指数の発表
▼14日(水)→米国の生産者物価指数の発表
▼15日(木)→米国の小売売上高の発表
▼来週・21日(水)→FOMC金融政策の発表
▼来週・22日(木)→日銀金融政策の発表、BOE金融政策の発表、SNB金融政策の発表
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(来週9月21日にFOMC金融政策の発表を予定、引き続き経済指標の内容やFRB高官の発言、インフレ動向、今後の金融政策への思惑がキモ)
▼米国のインフレへの思惑(今週の米国の消費者物価指数の発表で思惑が噴出しやすい)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官はFOMC前のブラックアウト期間入り)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は13日の消費者物価指数がメイン、その他→14日に生産者物価指数15日に小売売上高も)
▼金融市場のリスク許容度
▼日本の金融政策への思惑(来週9月22日に金融政策の発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼欧州の金融政策への思惑(先週9月8日に金融政策の発表を消化済み)
▼バイデン米大統領の発言
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
来週にFOMCや日銀金融政策発表を控える為、様子見
来週にFOMCや日銀金融政策発表を控える為、様子見
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