本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米国の金融政策への思惑』、そして『日本による為替介入への思惑』にあり。
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9月15日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(15日) ・来週・21日(水)→FOMC金融政策の発表を控える ・来週・22日(木)→日銀金融政策の発表、BOE金融政策の発表、SNB金融政策の発表を控える |
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07:45 |
NZ)第2四半期GDP [前期比/前年比] |
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+1.0% | -0.2% | ||||||||||
+0.2% | +1.2% | |||||||||||||
08:50 | 日)貿易収支(通関ベース) |
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-23980億 | -14368億 | ||||||||||
10:30 | 豪)失業率 |
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3.4% | 3.4% | ||||||||||
↑・新規雇用者数 | +3.50万人 | -4.09万人 | ||||||||||||
13:30 | 日)第三次産業活動指数 |
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-0.1% | -0.2% | ||||||||||
15:45 |
仏)消費者物価指数【確報値】 [前期比/前年比] |
|
+0.4% | +0.4% | ||||||||||
+5.8% | +5.8% | |||||||||||||
16:00 | ト)住宅販売 |
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- | -12.9% | ||||||||||
18:00 | 欧)貿易収支 |
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- | -246億 | ||||||||||
21:30 | 米)新規失業保険申請件数 |
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22.6万件 | 22.2万件 | ||||||||||
米)小売売上高 |
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±0.0% | ±0.0% | |||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.1% | +0.4% | ||||||||||||
米)NY連銀製造業景気指数 |
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-13.0 | -31.3 | |||||||||||
米)フィラデルフィア連銀景況指数 |
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+2.8 | +6.2 | |||||||||||
米)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
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-1.2% | -1.4% | |||||||||||
+7.7% | +8.8% | |||||||||||||
22:00 | 加)中古住宅販売件数 |
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-1.6% | -5.3% | ||||||||||
22:15 | 米)鉱工業生産 |
|
+0.1% | +0.6% | ||||||||||
米)設備稼働率 |
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80.3% | 80.3% | |||||||||||
23:00 | 米)企業在庫 |
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+0.6% | +1.4% | ||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
|
- | +54 | ||||||||||
翌 07:30 |
NZ)製造業PMI |
|
- | 52.7 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・21時30分:米)輸入物価指数
・22時15分:米)鉱工業生産
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時45分:NZ)第2四半期GDP
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・五十日(15日)
・来週・21日(水)→FOMC金融政策の発表を控える
・来週・22日(木)→日銀金融政策の発表、BOE金融政策の発表、SNB金融政策の発表を控える
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・日本による為替介入への思惑
・米国の金融政策への思惑(来週9月21日にFOMC金融政策の発表を予定、引き続き経済指標の内容やFRB高官の発言、インフレ動向、今後の金融政策への思惑がキモ)
・米国のインフレへの思惑
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・金融当局者や要人による発言(FRB高官はFOMC前のブラックアウト期間入り)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は13日の消費者物価指数がメイン、その他→14日に生産者物価指数15日に小売売上高も)
・金融市場のリスク許容度
・日本の金融政策への思惑(来週9月22日に金融政策の発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・欧州の金融政策への思惑(先週9月8日に金融政策の発表を消化済み)
・バイデン米大統領の発言
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
などが重要となる。
★★★
本日は、15日の五十日。
本日の米国の経済指標は、小売売上高&【除自動車】がメイン。
その他、新規失業保険申請件数やフィラデルフィア連銀景況指数、輸入物価指数、鉱工業生産も発表される。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
また、来週にはFOMC金融政策の発表の他、日銀金融政策の発表、BOE金融政策の発表、SNB金融政策の発表を控える。
今週の為替相場は、米国の消費者物価指数の発表を受けて、米ドル買いの流れが加速。ドル円は144円後半まで上昇し、ユーロドルは0.99半ばまで下落したが、その翌日に日本政府による介入への言及や日銀によるレートチェックの報道などで日本円買いの流れが優勢となったほか、前日の反動で多少米ドル売り寄りになって、ドル円は一時142円半ばまで下落後に少し反発して143円前半で、ユーロドルは一時1.00前半まで上昇もその後に0.99後半まで反落して、推移している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向と米ドル・日本円・ユーロの方向性、日本による為替介入への思惑、米国の金融政策への思惑(来週21日に金融政策発表)が重要となる。
その他、金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間)や米国のインフレへの思惑、金融市場のリスク許容度、原油と金を中心とした商品市場、来週にFOMC金融政策の発表を控える点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・07時45分:NZ)第2四半期GDP
→発表でのNZドルへの影響は大きなモノになりやすい
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・21時30分:米)輸入物価指数
・22時15分:米)鉱工業生産
→来週にFOMCを控える重要な局面
上手く流れを掴みたいところ
■9月12日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない(英国は当初15日が→22日へ変更)
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(12日→3年債&10年債、13日→30年債)
▼13日(火)→米国の消費者物価指数の発表
▼14日(水)→米国の生産者物価指数の発表
▼15日(木)→米国の小売売上高の発表
▼来週・21日(水)→FOMC金融政策の発表
▼来週・22日(木)→日銀金融政策の発表、BOE金融政策の発表、SNB金融政策の発表
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(来週9月21日にFOMC金融政策の発表を予定、引き続き経済指標の内容やFRB高官の発言、インフレ動向、今後の金融政策への思惑がキモ)
▼米国のインフレへの思惑(今週の米国の消費者物価指数の発表で思惑が噴出しやすい)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官はFOMC前のブラックアウト期間入り)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は13日の消費者物価指数がメイン、その他→14日に生産者物価指数15日に小売売上高も)
▼金融市場のリスク許容度
▼日本の金融政策への思惑(来週9月22日に金融政策の発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼欧州の金融政策への思惑(先週9月8日に金融政策の発表を消化済み)
▼バイデン米大統領の発言
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
少し様子見
少し様子見
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