【オンライン交流会&冒頭スペース配信を開催】
田向宏行さんのFXメルマガ『ダウ理論で勝つ副業FX!』で、定例のオンライン交流会を開催します。開催日時は8月7日(金)20時30分で、参加できるのは7月28日(火)までにメルマガ読者となった方です(後日、見逃し配信しますので、今回参加できない方も視聴できます)。
また、ザイFX!の公式Xアカウント(@ZAiFX)のスペースにて、オンライン交流会の冒頭部分を30分程度無料音声配信します! 米ドル/円やユーロ/米ドルの値動きをダウ理論で分析し、その背景にあるファンダメンタルズの要因も探ります。
次回は定例のオンライン交流会を8月22日(土)20時30分より開催予定で、8月12日(水)までにメルマガ読者となった方が参加可能です。
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米ドル/円は147.81円の高市総裁誕生の窓を下抜けない限り、GPIFが自主的に運用方針を変えても、円高方向に動かない
米ドル/円は、7月1日(水)高値162.84円で上値が抑えられていますが、下げもしません。
チャートを振り返れば、この米ドル/円の上昇は昨年(2025年)、自民党総裁に高市早苗氏が選出されてから始まっています。
自民党総裁選挙で高市氏が選出された後、10月6日(月)は前営業日の金曜(10月3日)高値147.81円を1円50銭近く開けた149.25円で始まり、10月6日(月)安値も148.96円です。
つまり、1円以上の大きな日足の窓が開いたままになっています。
直近は円安で輸入物価が上がり、インフレになってきているので、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の運用方針の変更を求める意見も出ていますが、仮にこれを実施できたとしても、効果は限定的です。
米ドル/円チャートは147.81円を下抜けない限り、円高方向に動かないことを示しています。

(出所:TradingView(トレーディングビュー))
安倍総理の時代は、デフレで円高でした。
だから財政拡大し、円安誘導してインフレに向かう政策でしたから、GPIFも投資配分を変えることが合理的でした。
しかし、今は当時と経済状況が違います。インフレで円安です。
それにもかかわらず、高市政権は安倍政権と同じように財政拡大を続ける方針ですから、円高にはなりませんし、インフレもおさまりません。
こうした状況で、私たちの年金資金を運用するGPIFが政府の手先となって運用方針を変えるなら、私たちは現在のインフレに加え、将来の年金資金を失う可能性も否定できません。
高市政権は直接的に指揮するのではなく、政府関連組織やその職員が政権に忖度して、自主的に方針を変更する形になるようにも見えます。
このため、仮にGPIFが自主的に運用方針を変えても、私たちは何もすることができません。
一方、こうした動きの結果、現在の円安が解消されるかと言えば、そうはならないでしょう。
チャートに示した2つの急落は、最初が1月のNY連銀によるレートチェック、2つ目は11兆円を使った実弾介入です。いずれも高市総裁誕生の窓にも届かず、円高誘導の効果は出ていません。

(出所:TradingView)
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米ドル/円を161.53円の下で売り仕掛け。方向性やファンダメンタルズではなく、損切りが162.84円の上でリスクを限定できるため
ただ、メルマガでお伝えしていますが、米ドル/円は161.53円の下で売り仕掛けをしています。懲りずに政府が介入する可能性があるうえ、損切りが162.84円の上でリスクを小さく限定できるからです。
これは方向性やファンダメンタルズなどではなく、リスク管理として容認できる範囲なので仕掛けていることになります。
田向宏行のダウ理論で勝つ副業FX!
2026年7月3日(金)11:04の配信メールより一部抜粋
USDJPY 日足は下向きに転換
USDJPYは昨日(7/2)に下げて日足レンジが転換。
年足月足週足は上向きですが、日足は下向きとなっています。
直近高値は上記レンジの通り、7/1高値=162.84なので、ここを上抜けない限り日足は下げる可能性が出てきています。
~中略~
昨日の下落で、6/26安値=161.53が理論的日足レンジ下限でしたが、ここを下抜けました。
日足ダウ理論に従っている方は売りポジションができていて、損切りは7/1高値=162.84の上にあるはずです。

(出所:TradingView)
また、このチャートを見て米ドル/円を売る人は少ないはずなので、逆に介入は効果が出るかもしれません。買い手が優勢であれば、その損切りを巻き込めれば大きな下落の動きになる可能性があるからです。
ただ、上値が重いので買い手は徐々にポジションを減らしているのかもしれません。
いずれにせよ、米ドル/円やクロス円(米ドル以外の通貨と円との通貨ペア)はギャンブル相場になりやすく、積極的な取引はおすすめしていません。
政府による市場介入が頻繁に行われる相場は、世界の金融市場から外されやすく、こうした面でも日本市場は徐々に敬遠されるのかもしれません。
拙著『臆病な人でも勝てるFX入門』でも書いたように、日本経済に頼らない収益を模索することは大事だと思います。
【ザイFX!編集部からのお知らせ】
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