本日の為替相場の焦点は、『日本による為替介入』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『10月月初め・四半期初め要因』にあり。
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10月4日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・香港が祝日で休場 ・中国が祝日で休場(10月1日~7日まで) ・RBA金融政策の発表 ・5日(水)→ニュージーランドの金融政策の発表、OPECプラス閣僚級会合、米国のADP全米雇用報告の発表、米国のISM製造業指数の発表 ・6日(木)→ECB議事録の公表(9月8日開催分) ・7日(金)→米国の雇用統計の発表 |
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08:30 | 日)東京消費者物価指数 |
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+2.8% | +2.9% | ||||||||||
↑・東京消費者物価指数【除生鮮】 | +2.8% | +2.6% | ||||||||||||
09:30 | 豪)住宅建設許可件数 |
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+10.0% | -17.2% | ||||||||||
12:30 | 豪)RBA政策金利&声明発表 |
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50bp 利上げ 2.85% |
50bp 利上げ 2.35% |
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18:00 |
欧)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+5.0% | +4.0% | ||||||||||
+43.2% | +37.9% | |||||||||||||
22:00 | 米)ローガン:ダラス連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||||
22:15 | 米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
23:00 | 米)製造業受注指数 |
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±0.0% | -1.0% | ||||||||||
米)JOLT労働調査 |
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11075 千件 |
11239 千件 |
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24:00 | 欧)ラガルドECB総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
24:45 | 米)ジェファーソンFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時00分:米)ローガン:ダラス連銀総裁の発言(投票権なし)
・22時00分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・22時15分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権あり)
・23時00分:米)製造業受注指数
・24時45分:米)ジェファーソンFRB理事の発言(投票権あり)
・26時00分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権なし)
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)住宅建設許可件数
・12時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
・24時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・香港が祝日で休場
・中国が祝日で休場(10月1日~7日まで)
・RBA金融政策の発表
・5日(水)→ニュージーランドの金融政策の発表、OPECプラス閣僚級会合、米国のADP全米雇用報告の発表、米国のISM製造業指数の発表
・6日(木)→ECB議事録の公表(9月8日開催分)
・7日(金)→米国の雇用統計の発表
・10月月初め・四半期初め要因(10月3日が10月月初めでの最初の営業日)
・日本による為替介入(9月22日に日本円買い介入を実施)
・英国のトリプル安(英国の株式・債券・通貨が乱高下、9月28日にBOEが長期国債を無制限で買い入れる緊急措置を行うと発表→期限は10月14日まで)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(9月21日に金融政策の発表を消化→来週10月13日に議事録の公表を予定、引き続き経済指標の内容やFRB高官の発言、インフレ動向、今後の金融政策への思惑がキモ)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる)
・米国のインフレの動向(経済指標などで今後の思惑高まる)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週はISM製造業指数と雇用統計がメイン)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向(5日にOPECプラス閣僚級会合を予定)
・日本の金融政策への思惑(9月22日に金融政策の発表を消化、毎営業日指値オペを実施中)
・欧州の金融政策への思惑(9月8日に金融政策の発表を消化→今週10月6日に議事録の公表を予定)
・バイデン米大統領の発言
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
などが重要となる。
★★★
本日は、香港と中国が休場(中国は7日まで連休)で、RBA金融政策の発表が行われる。
本日の米国の経済指標は、製造業受注指数ぐらいしかない。
一方、経済指標以外のイベントでは、数多くのFRB高官の発言が予定されている。
また、明日にはニュージーランドの金融政策の発表、週末には米国の雇用統計の発表を控える。
週明けの為替相場は、ISM製造業指数の予想を下回る結果を受けて、米金利が低下し、米ドル売りの流れが優勢に。ドル円は145円乗せ→144円前半→144円後半、ユーロドルは0.97半ば→0.98半ば→0.98前半で推移している。
本日は、日本による為替介入(9月22日に日本円買い介入を実施)と英国のトリプル安(英国の株式・債券・通貨が乱高下、BOEが長期国債無制限買い入れを発表)、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の金融政策への思惑、10月月初め・四半期初め要因(10月3日が月初め最初)が重要となる。
その他、米ドル・日本円・ユーロの方向性や金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる)、米国のインフレの動向、金融市場のリスク許容度、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)住宅建設許可件数
・12時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
→内容次第も今後の金融政策への思惑で、豪ドルが大きく動きやすい
・24時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言
→発言内容次第
・22時00分:米)ローガン:ダラス連銀総裁の発言(投票権なし)
・22時00分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・22時15分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権あり)
・23時00分:米)製造業受注指数
・24時45分:米)ジェファーソンFRB理事の発言(投票権あり)
・26時00分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権なし)
→ISM製造業指数の予想を下回る結果を受けて、米金利が低下し、米ドル売りの流れが優勢に
米国の株価指数は大きく反発上昇
難しい局面だが、ドル円は日本による介入やそれに対する思惑を利用してのトレード、ユーロドルは戻り待ち、と考えている
■10月3日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼10月月初め・四半期初め要因(10月3日が10月月初めでの最初の営業日)
▼ニュージーランド(5日)、オーストラリア(4日)の金融政策の発表と欧州(6日)の議事録の公表を予定
▼3日(月)→月初め最初の営業日、米国のISM製造業指数の発表
▼4日(火)→オーストラリアの金融政策の発表
▼5日(水)→ニュージーランドの金融政策の発表、OPECプラス閣僚級会合、米国のADP全米雇用報告の発表、米国のISM製造業指数の発表
▼6日(木)→ECB議事録の公表(9月8日開催分)
▼7日(金)→米国の雇用統計の発表
▼日本による為替介入(9月22日に日本円買い介入を実施)
▼英国のトリプル安(英国の株式・債券・通貨が乱高下、9月28日にBOEが長期国債を無制限で買い入れる緊急措置を行うと発表→期限は10月14日まで)
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(9月21日に金融政策の発表を消化→来週10月13日に議事録の公表を予定、引き続き経済指標の内容やFRB高官の発言、インフレ動向、今後の金融政策への思惑がキモ)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる)
▼米国のインフレの動向(経済指標などで今後の思惑高まる)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週はISM製造業指数と雇用統計がメイン)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向(5日にOPECプラス閣僚級会合を予定)
▼日本の金融政策への思惑(9月22日に金融政策の発表を消化、毎営業日指値オペを実施中)
▼欧州の金融政策への思惑(9月8日に金融政策の発表を消化→今週10月6日に議事録の公表を予定)
▼バイデン米大統領の発言
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
日本による介入やそれに対する思惑を利用して回転
戻り待ち
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