本日の為替相場の焦点は、『日本による為替介入』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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10月20日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(20日) ・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ→アメリカン航空、ブラックストーン、ダウ、フィリップ・モリス、AT&T、フリーポートマクモラン、ニューコア、CSX、スナップ、テネット・ヘルスケア、ワールプール、アラスカ航空、その他 |
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07:30 | 米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||||
08:50 | 日)貿易収支(通関ベース) |
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-21674億 | -28173億 | ||||||||||
09:30 | 豪)失業率 |
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3.5% | 3.5% | ||||||||||
↑・新規雇用者数 | +2.50 万人 |
+3.35 万人 |
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豪)NAB企業信頼感指数 |
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- | +5 | |||||||||||
15:00 |
独)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+1.5% | +7.9% | ||||||||||
+45.4% | +45.8% | |||||||||||||
ス)貿易収支 |
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- | +34.2億 | |||||||||||
17:30 | 英)ブロードベントBOE副総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
20:00 | ト)TCMB政策金利&声明発表 |
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100bp 利下げ 11.00% |
100bp 利下げ 12.00% |
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21:30 |
加)住宅価格指数 [前月比/前年比] |
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- | -1.0% | ||||||||||
- | +11.5% | |||||||||||||
米)新規失業保険申請件数 |
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23.0万件 | 22.8万件 | |||||||||||
米)フィラデルフィア連銀景況指数 |
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-5.0 | -9.9 | |||||||||||
23:00 | 米)中古住宅販売件数 |
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470万件 | 480万件 | ||||||||||
米)景気先行指数 |
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-0.3% | -0.3% | |||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +125 | ||||||||||
25:00 | 米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
25:30 | 米)クックFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
26:30 | 米)ジェファーソンFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
26:45 | 米)クックFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
27:05 | 米)ボウマンFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
翌 06:45 |
NZ)貿易収支 |
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- | -24.47億 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・07時30分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言(投票権なし)
・07時30分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権あり)
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・23時00分:米)中古住宅販売件数
・23時00分:米)景気先行指数
・25時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権なし)
・25時30分:米)クックFRB理事の発言(投票権あり)
・26時30分:米)ジェファーソンFRB理事の発言(投票権あり)
・26時45分:米)クックFRB理事の発言(投票権あり)
・27時05分:米)ボウマンFRB理事の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)失業率&新規雇用者数
・20時00分:ト)TCMB政策金利&声明発表
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・五十日(20日)
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ→アメリカン航空、ブラックストーン、ダウ、フィリップ・モリス、AT&T、フリーポートマクモラン、ニューコア、CSX、スナップ、テネット・ヘルスケア、ワールプール、アラスカ航空、その他
・今週→トルコ(20日)の金融政策の発表とオーストラリア(18日)の議事録の公表を予定
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(先週後半から決算発表シーズンが開始)
・日本による為替介入(9月22日に日本円買い介入を実施以降為替介入警戒感が続く、10月13日にも実施した可能性あり)
・英国発の金融市場の混乱(英国トラス政権の経済対策をキッカケに英国の株式・債券・通貨が一時トリプル安になるなど乱高下)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(再来週11月2日に次回の金融政策の発表を予定、引き続き経済指標の内容やFRB高官の発言、インフレ動向、今後の金融政策への思惑がキモ)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週の米国の経済指標は軒並み小粒)
・米国のインフレの動向(経済指標などで今後への思惑高まる)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・日本の金融政策への思惑(来週10月28日に次回の金融政策の発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
・欧州の金融政策への思惑(来週10月27日に次回の金融政策の発表を予定)
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・バイデン米大統領の発言
などが重要となる。
★★★
本日は、20日の五十日で、TCMB金融政策の発表が行われる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数とフィラデルフィア連銀景況指数、中古住宅販売件数、景気先行指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週明けから小幅ながらも日本円売り・米ドル売りの流れが優勢となっていたが、昨日の欧米市場で米国債の利回りが上昇した事で米ドル買いの流れが強まって、ドル円は上値を試して149円後半まで上昇し、ユーロドルはジリジリと0.97後半まで下落している。
本日は、日本による為替介入(150円手前まで上昇)と主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の金融政策への思惑、米ドル・日本円・ユーロの方向性が重要となる。
その他、英国発の金融市場の混乱(トラス政権の経済対策をキッカケに株式・債券・通貨が乱高下)や金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる)、米国のインフレの動向、金融市場のリスク許容度、相次ぐ米国の主要企業の決算発表、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)失業率&新規雇用者数
→発表での豪ドルへの影響は大きなモノになりやすい
・20時00分:ト)TCMB政策金利&声明発表
→内容次第
・07時30分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言(投票権なし)
・07時30分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権あり)
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・23時00分:米)中古住宅販売件数
・23時00分:米)景気先行指数
・25時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権なし)
・25時30分:米)クックFRB理事の発言(投票権あり)
・26時30分:米)ジェファーソンFRB理事の発言(投票権あり)
・26時45分:米)クックFRB理事の発言(投票権あり)
・27時05分:米)ボウマンFRB理事の発言(投票権あり)
→引き続き、次回FOMCに向けた流れがキモ
▼10月
消化→3日ISM製造業指数
消化→5日ISM非製造業指数
消化→7日雇用統計
消化→12日生産者物価指数
消化→13日消費者物価指数
消化→14日小売売上高
→27日四半期GDP(速
→28日PCE
▼11月
→1日ISM製造業指数
→1日2日次回FOMC
■10月17日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→トルコ(20日)の金融政策の発表とオーストラリア(18日)の議事録の公表を予定
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(先週後半から決算発表シーズンが開始)
▼日本による為替介入(9月22日に日本円買い介入を実施以降為替介入警戒感が続く、10月13日にも実施した可能性あり)
▼英国発の金融市場の混乱(英国トラス政権の経済対策をキッカケに英国の株式・債券・通貨が一時トリプル安になるなど乱高下)
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(再来週11月2日に次回の金融政策の発表を予定、引き続き経済指標の内容やFRB高官の発言、インフレ動向、今後の金融政策への思惑がキモ)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週の米国の経済指標は軒並み小粒)
▼米国のインフレの動向(経済指標などで今後への思惑高まる)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼日本の金融政策への思惑(来週10月28日に次回の金融政策の発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
▼欧州の金融政策への思惑(来週10月27日に次回の金融政策の発表を予定)
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼バイデン米大統領の発言
介入待ち
様子見
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