本日の為替相場の焦点は、『日本による為替介入』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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10月19日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ→テスラ、IBM、プロクター・アンド・ギャンブル、トラベラーズ・カンパニーズ、アボット・ラボラトリーズ、ナスダック、アルコア、キンダー・モルガン、ラム・リサーチ、ラスベガス・サンズ、その他 | ||||||||||||||
06:30 | 米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
08:30 | 豪)ウエストパック景気先行指数 |
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- | -0.05% | ||||||||||
15:00 |
英)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.4% | +0.5% | ||||||||||
+10.0% | +9.9% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】[前年比] | +6.4% | +6.3% | ||||||||||||
英)小売物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.5% | +0.6% | |||||||||||
+12.4% | +12.3% | |||||||||||||
↑・小売物価指数【コア】[前年比] | +12.2% | +12.2% | ||||||||||||
英)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.4% | -0.1% | |||||||||||
+15.7% | +16.1% | |||||||||||||
17:00 |
南ア)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.1% | +0.2% | ||||||||||
+7.5% | +7.6% | |||||||||||||
18:00 |
欧)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
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+1.2% | +1.2% | ||||||||||
+10.0% | +10.0% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【確報値】【コア】 | +4.8% | +4.8% | ||||||||||||
20:00 |
南ア)小売売上高 [前月比/前年比] |
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+0.4% | -0.1% | ||||||||||
+5.0% | +8.6% | |||||||||||||
米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | -2.0% | |||||||||||
21:30 |
加)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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±0.0% | -0.3% | ||||||||||
+6.8% | +7.0% | |||||||||||||
加)鉱工業製品価格 |
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-0.8% | -1.2% | |||||||||||
加)原料価格指数 |
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-3.6% | -4.2% | |||||||||||
米)住宅着工件数 |
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147.5 万件 |
157.5万件 | |||||||||||
↑・建設許可件数 |
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153.0 万件 |
151.7万件 (154.2万件) |
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22:00 | 英)カンリフBOE副総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 |
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- | +987.9万 | ||||||||||
24:00 | 英)マンMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)20年債入札 |
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- | |||||||||||
米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | ||||||||||||
27:00 | 米)地区連銀経済報告(ベージュブック) |
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- | - | ||||||||||
29時頃 | 米)テスラ決算 |
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大手金融決算 | |||||||||||
翌 07:30 |
米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・06時30分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし)
・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)20年債入札
・26時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし)
・27時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
・29時頃:米)テスラ決算
に注目が集まる。
米国以外では、
・15時00分:英)消費者物価指数&【コア】
・15時00分:英)小売物価指数&【コア】
・15時00分:英)生産者物価指数
・21時30分:加)消費者物価指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ→テスラ、IBM、プロクター・アンド・ギャンブル、トラベラーズ・カンパニーズ、アボット・ラボラトリーズ、ナスダック、アルコア、キンダー・モルガン、ラム・リサーチ、ラスベガス・サンズ、その他
・今週→トルコ(20日)の金融政策の発表とオーストラリア(18日)の議事録の公表を予定
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(先週後半から決算発表シーズンが開始)
・日本による為替介入(9月22日に日本円買い介入を実施以降為替介入警戒感が続く、10月13日にも実施した可能性あり)
・英国発の金融市場の混乱(英国トラス政権の経済対策をキッカケに英国の株式・債券・通貨が一時トリプル安になるなど乱高下)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(再来週11月2日に次回の金融政策の発表を予定、引き続き経済指標の内容やFRB高官の発言、インフレ動向、今後の金融政策への思惑がキモ)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週の米国の経済指標は軒並み小粒)
・米国のインフレの動向(経済指標などで今後への思惑高まる)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・日本の金融政策への思惑(来週10月28日に次回の金融政策の発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
・欧州の金融政策への思惑(来週10月27日に次回の金融政策の発表を予定)
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・バイデン米大統領の発言
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、住宅着工件数/建設許可件数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、テスラの決算発表や週間原油在庫の公表、20年債の入札、ベージュブックの他、カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言が予定されている。
今週の為替相場は、金融市場がリスクオンに傾く中、小幅ながらも日本円売り・米ドル売りの流れが優勢に。ドル円は介入を警戒しながらも上値を試して149円前半まで上昇し、ユーロドルはジリジリと上昇後0.98半ばを挟んで上下している。
本日は、日本による為替介入(149円台まで上昇)と主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の金融政策への思惑、米ドル・日本円・ユーロの方向性が重要となる。
その他、英国発の金融市場の混乱(トラス政権の経済対策をキッカケに株式・債券・通貨が乱高下)や金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる)、米国のインフレの動向、金融市場のリスク許容度、相次ぐ米国の主要企業の決算発表、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・15時00分:英)消費者物価指数&【コア】
・15時00分:英)小売物価指数&【コア】
・15時00分:英)生産者物価指数
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:加)消費者物価指数
→カナダドルが大きく動くキッカケに
・06時30分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし)
・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)20年債入札
・26時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし)
・27時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
→引き続き、次回FOMCに向けた流れがキモ
▼10月
消化→3日ISM製造業指数
消化→5日ISM非製造業指数
消化→7日雇用統計
消化→12日生産者物価指数
消化→13日消費者物価指数
消化→14日小売売上高
→27日四半期GDP(速
→28日PCE
▼11月
→1日ISM製造業指数
→1日2日次回FOMC
■10月17日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→トルコ(20日)の金融政策の発表とオーストラリア(18日)の議事録の公表を予定
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(先週後半から決算発表シーズンが開始)
▼日本による為替介入(9月22日に日本円買い介入を実施以降為替介入警戒感が続く、10月13日にも実施した可能性あり)
▼英国発の金融市場の混乱(英国トラス政権の経済対策をキッカケに英国の株式・債券・通貨が一時トリプル安になるなど乱高下)
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(再来週11月2日に次回の金融政策の発表を予定、引き続き経済指標の内容やFRB高官の発言、インフレ動向、今後の金融政策への思惑がキモ)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週の米国の経済指標は軒並み小粒)
▼米国のインフレの動向(経済指標などで今後への思惑高まる)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼日本の金融政策への思惑(来週10月28日に次回の金融政策の発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
▼欧州の金融政策への思惑(来週10月27日に次回の金融政策の発表を予定)
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼バイデン米大統領の発言
介入待ち
様子見
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