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10月27日(木)■『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米国の第3四半期GDP【速報値】の発表』、そして『米国の金融政策への思惑』に注目!

2022年10月27日(木)07:12公開 [2022年10月27日(木)07:12更新]

ザイFX!では読者の皆様へ簡単なアンケート調査を行なっております。お手数おかけしますがご協力をお願いいたします!!


本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米国の第3四半期GDP【速報値】の発表』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。

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10月27日(木)の為替相場の注目材料 指標ランク
(注目度&影響度)
市場
予想値
前回
発表値
ユーロ圏の金融政策の発表
米国の主要企業の決算発表が相次ぐアップルアマゾン・ドットコム、インテル、マスターカード、ツイッター、ショッピファイ、マクドナルド、アメリカン・エレクトリック・パワー、キャタピラー、コムキャスト、ハネウェル・インターナショナル、サウスウェスト航空、アルトリア・グループ、メルク、Tモバイル、シーエムエス・エナジー、ロイヤル・カリビアン・クルーズ、イーストマンケミカル、ギリアド・サイエンシズ、ピンタレスト、サウスウェスタン・エナジー、他
・28日(金)→日銀の金融政策の発表、米国のPCEデフレーターの発表
・来週→米国のISM製造業指数の発表、FOMC、米国の雇用統計の発表を控える
09:30 オーストラリア 豪)第3四半期輸入物価指数
 
+0.9% +4.3%
オーストラリア ↑・第3四半期輸出物価指数 -7.0% +10.1%
15:00 ドイツ 独)GFK消費者信頼感調査
 
-41.9 -42.5
16:00 トルコ ト)貿易収支
 
-104.0億 -111.9億
トルコ ト)経済信頼感
 
- 94.3
18:30 南アフリカ 南ア)生産者物価指数
[前月比/前年比]
 
+0.2% -0.5%
+15.7% +16.6%
19:00 英国 英)CBI流通取引調査
 
-15 -20
21:15 ユーロ圏 欧)ECB政策金利声明発表
 
75bp
利上げ
2.00%
75bp
利上げ
1.25%
21:30 米国 米)新規失業保険申請件数
 
22.0万件 21.4万件
米国 米)第3四半期GDP【速報値】
 
+2.4% -0.6%
米国 ↑・個人消費【速報値】 +1.0% +2.0%
米国 ↑・GDPデフレーター【速報値】 +5.3% +9.0%
米国 ↑・コアPCEデフレーター【速報値】 +4.5% +4.7%
米国 米)耐久財受注
 
+0.6% -0.2%
↑・耐久財受注【除輸送用機器】 +0.2% +0.3%
21:45 ユーロ圏 欧)ラガルドECB総裁の記者会見
 
要人発言
23:30 米国 米)週間天然ガス貯蔵量
 
- +111
24:00 米国 米)カンザスシティ連銀製造業活動指数
 
-2 +1
26:00 米国 米)7年債入札
 
350億ドル
米株
引け後
米国 米)アップル決算
 
大手金融決算
米国 米)アマゾン・ドットコム決算
 
大手金融決算

06:00
ニュージーランド NZ)ANZ消費者信頼感指数
 
- 85.4
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。
ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。
重要ランク
について
米国の経済指標は
SS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記
その他の経済指標は
◎→○→△→×の4段階で表記
当コンテンツについての
免罪事項・ご利用上注意点
15時~20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記


米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第3四半期GDP【速報値】/個人消費【速報値】
・21時30分:米)耐久財受注【除輸送用機器】
・26時00分:米)7年債入札
・米株引け後:米)アップル決算
・米株引け後:米)アマゾン・ドットコム決算
に注目が集まる。

米国以外では、
・21時15分:欧)ECB政策金利声明発表
・21時45分:欧)ラガルドECB総裁の記者会見
に注目が集まる。

経済指標及び要人発言以外では、
ユーロ圏の金融政策の発表
米国の主要企業の決算発表が相次ぐアップルアマゾン・ドットコム、インテル、マスターカード、ツイッター、ショッピファイ、マクドナルド、アメリカン・エレクトリック・パワー、キャタピラー、コムキャスト、ハネウェル・インターナショナル、サウスウェスト航空、アルトリア・グループ、メルク、Tモバイル、シーエムエス・エナジー、ロイヤル・カリビアン・クルーズ、イーストマンケミカル、ギリアド・サイエンシズ、ピンタレスト、サウスウェスタン・エナジー、他
・28日(金)→日銀の金融政策の発表、米国のPCEデフレーターの発表
・来週→米国のISM製造業指数の発表、FOMC、米国の雇用統計の発表を控える
・今週→日本(28日)、欧州(27日)、カナダ(26日)の金融政策の発表を予定
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(10月中旬から決算発表シーズン開始→ピークへ、今週はGAFAMをはじめ注目度の高い企業多し)
・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(25日→2年債、26日→5年債、27日→7年債)
・日本による為替介入
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(来週11月2日に次回の金融政策の発表を予定、引き続き経済指標の内容やFRB高官の発言、インフレ動向、今後の金融政策への思惑がキモ)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は27日の第3四半期GDP【速報値】と28日のPCEデフレーターに注目が集まる)
・英国発の金融市場の混乱(新首相決定済み)
・日本の金融政策への思惑(今週10月28日に次回の金融政策の発表を予定)
・欧州の金融政策への思惑(今週10月27日に次回の金融政策の発表を予定)
・米国のインフレの動向(経済指標などで今後への思惑高まる)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間入り)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・バイデン米大統領の発言
などが重要となる。

★★★

本日は、ユーロ圏の金融政策の発表及びラガルドECB総裁の記者会見が行われる。

本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数第3四半期GDP【速報値】/個人消費【速報値】耐久財受注【除輸送用機器】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、7年債の入札の他、アップルの決算発表アマゾン・ドットコムの決算発表が行われる。

また、明日・28日(金)には日銀金融政策発表を控える

今週の為替相場は、週明けに日本円介入が行われて一時大きく円高に。その後に米ドル買い・ユーロ買いの流れが優勢となったが、そこから一転米ドル売りの流れが優勢となって→加速して、ドル円はジリジリと146円前半まで下落し、ユーロドルはジリジリと1.00後半まで上昇している。

本日は、日本による為替介入(先週末と週明けにも介入実施)主要な株式市場及び米国債利回りの動向米国の金融政策への思惑米ドル・日本円・ユーロの方向性が重要となる。
その他、ECB金融政策の発表明日・28日に日銀金融政策の発表を控える点米国のインフレの動向金融市場のリスク許容度相次ぐ米国の主要企業の決算発表(本日にアップルとアマゾン)英国発の金融市場の混乱(新首相決定済み)原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・21時15分:欧)ECB政策金利声明発表
・21時45分:欧)ラガルドECB総裁の記者会見
→まずはその内容だが、今後の金融政策への思惑も含めて、ユーロが大きく反応しやすい

・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第3四半期GDP【速報値】/個人消費【速報値】
・21時30分:米)耐久財受注【除輸送用機器】
・26時00分:米)7年債入札
・米株引け後:米)アップル決算
・米株引け後:米)アマゾン・ドットコム決算
→米ドル売りの流れが継続・加速
先週末に公開されたWSJの記事によって米国の利上げ減速への期待高まって、明らかに流れが変わった
引き続き、来週のFOMCに向けた流れが重要
FRB高官はブラックアウト期間入りで重要発言はなし
GAFAMの決算はきょうのアップルとアマゾンで終わり
米経済指標は、本日に四半期GDP【速報値】、明日にPCE物価指数の発表が行われる


10月24日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
今週→日本(28日)、欧州(27日)、カナダ(26日)の金融政策の発表を予定
米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(10月中旬から決算発表シーズン開始→ピークへ、今週はGAFAMをはじめ注目度の高い企業多し)
米国の中長期国債の入札が相次ぐ(25日→2年債、26日→5年債、27日→7年債)
24日(月)→欧州各国のPMI【速報値】の発表、英国の保守党党首選の第1回議員投票と結果の発表(流れによっては当日中に後任決定も)
25日(火)→マイクロソフトとアルファベットの決算発表(引け後)
26日(水)→BOCの金融政策の発表、メタ・プラットフォームズの決算発表(引け後)
27日(木)→ECBの金融政策の発表、米国の第3四半期GDP【速報値】の発表、アップルとアマゾン・ドットコムの決算発表(引け後)
28日(金)→日銀の金融政策の発表、米国のPCEデフレーターの発表、英国の新首相が決定(24日で決まらなかった場合)
来週→米国のISM製造業指数の発表、FOMC、米国の雇用統計の発表を控える
日本による為替介入(9月22日に日本円買い介入を実施以降為替介入警戒感が続く、先週末10月21日にも大規模日本円買い介入を実施)
米国の国債利回りの動向
主要な株式市場(米国中心)の動向
米国の金融政策への思惑(来週11月2日に次回の金融政策の発表を予定、引き続き経済指標の内容やFRB高官の発言、インフレ動向、今後の金融政策への思惑がキモ)
注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は27日の第3四半期GDP【速報値】と28日のPCEデフレーターに注目が集まる)
英国発の金融市場の混乱(英国トラス政権の経済対策をキッカケに英国の株式・債券・通貨が一時トリプル安になるなど乱高下→トラス首相辞任→10月24日に英国の保守党党首選の第1回議員投票と結果の発表→10月28日までに後任を選出)
日本の金融政策への思惑(今週10月28日に次回の金融政策の発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
欧州の金融政策への思惑(今週10月27日に次回の金融政策の発表を予定)
米国のインフレの動向(経済指標などで今後への思惑高まる)
米ドルと日本円、ユーロの方向性
英国の新首相人事(トラス首相辞任→10月24日に英国の保守党党首選の第1回議員投票と結果の発表→10月28日までに後任を選出)
金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間入り)
金融市場のリスク許容度
原油と金を中心とした商品市場の動向
ウクライナ情勢(地政学リスク)
バイデン米大統領の発言

今日の羊飼いの相場観や戦略 これからどっちに動く!?
米ドル/円は?
中期トレンド短期トレンド直近トレンド

来週にFOMCを控えて流れが変わってきているので、しばらく様子見


ユーロ/米ドルは?
中期トレンド短期トレンド直近トレンド

来週にFOMCを控えて流れが変わってきているので、しばらく様子見



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FX情報満載の人気ブログ「羊飼いのFXブログ」を運営する凄腕ブロガー。日本ではまだFXが一般的でなかった2001年からFXのトレードを続けている。このコーナーはそんな羊飼いが今日発表される重要経済指標をズバリ解説!

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