本日の為替相場の焦点は、『日本による為替介入』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
「トルコリラ/円」のスワップポイントを比較!
⇒約30のFX口座のスワップポイントを調査
10月26日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
|||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
・カナダの金融政策の発表 ・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ→メタ・プラットフォームズ、ボーイング、フォード・モーター、クラフト・ハインツ、ハーレーダビッドソン、他 ・27日(木)→ECBの金融政策の発表、米国の第3四半期GDP【速報値】の発表、アップルとアマゾン・ドットコムの決算発表(引け後) ・28日(金)→日銀の金融政策の発表、米国のPCEデフレーターの発表 ・来週→米国のISM製造業指数の発表、FOMC、米国の雇用統計の発表を控える |
||||||||||||||
09:00 | NZ)ANZ企業景況感 |
|
- | -36.7 | ||||||||||
09:30 |
豪)第3四半期消費者物価指数 [前期比/前年比] |
|
+1.6% | +1.8% | ||||||||||
+7.0% | +6.1% | |||||||||||||
14:00 | 日)景気先行CI指数【確報値】 |
|
- | 100.9 | ||||||||||
↑・景気一致CI指数【確報値】 | - | 101.7 | ||||||||||||
15:45 | 仏)消費者信頼感指数 |
|
77 | 79 | ||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
|
- | -4.5% | ||||||||||
21:30 | 米)卸売在庫【速報値】 |
|
+1.0% | +1.3% | ||||||||||
23:00 | 加)BOC政策金利&声明発表 |
|
75bp 利上げ 4.00% |
75bp 利上げ 3.25% |
||||||||||
米)新築住宅販売件数 |
|
58.5万件 | 68.5万件 | |||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 |
|
- | -172.5万 | ||||||||||
24:00 | 加)マックレムBOC総裁の記者会見 |
|
要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)5年債入札 |
|
430億ドル | |||||||||||
米株 引け後 |
米)メタ・プラットフォームズ決算 |
|
大手金融決算 | |||||||||||
|
米国の経済指標及びイベントは、
・23時00分:米)新築住宅販売件数
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)5年債入札
・米株引け後:米)メタ・プラットフォームズ決算
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時00分:NZ)ANZ企業景況感
・09時30分:豪)第3四半期消費者物価指数
・23時00分:加)BOC政策金利&声明発表
・24時00分:加)マックレムBOC総裁の記者会見
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・カナダの金融政策の発表
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ→メタ・プラットフォームズ、ボーイング、フォード・モーター、クラフト・ハインツ、ハーレーダビッドソン、他
・27日(木)→ECBの金融政策の発表、米国の第3四半期GDP【速報値】の発表、アップルとアマゾン・ドットコムの決算発表(引け後)
・28日(金)→日銀の金融政策の発表、米国のPCEデフレーターの発表
・来週→米国のISM製造業指数の発表、FOMC、米国の雇用統計の発表を控える
・今週→日本(28日)、欧州(27日)、カナダ(26日)の金融政策の発表を予定
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(10月中旬から決算発表シーズン開始→ピークへ、今週はGAFAMをはじめ注目度の高い企業多し)
・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(25日→2年債、26日→5年債、27日→7年債)
・日本による為替介入(9月22日に日本円買い介入を実施以降為替介入警戒感が続く、先週末10月21日にも大規模日本円買い介入を実施)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(来週11月2日に次回の金融政策の発表を予定、引き続き経済指標の内容やFRB高官の発言、インフレ動向、今後の金融政策への思惑がキモ)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は27日の第3四半期GDP【速報値】と28日のPCEデフレーターに注目が集まる)
・英国発の金融市場の混乱(英国トラス政権の経済対策をキッカケに英国の株式・債券・通貨が一時トリプル安になるなど乱高下→トラス首相辞任→10月24日に英国の保守党党首選の第1回議員投票と結果の発表→10月28日までに後任を選出)
・日本の金融政策への思惑(今週10月28日に次回の金融政策の発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
・欧州の金融政策への思惑(今週10月27日に次回の金融政策の発表を予定)
・米国のインフレの動向(経済指標などで今後への思惑高まる)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・英国の新首相人事(トラス首相辞任→10月24日に英国の保守党党首選の第1回議員投票と結果の発表→10月28日までに後任を選出)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間入り)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・バイデン米大統領の発言
などが重要となる。
★★★
本日は、BOCの金融政策の発表及びマックレムBOC総裁の記者会見が行われる。
本日の米国の経済指標は、新築住宅販売件数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表と5年債の入札の他、メタ・プラットフォームズの決算発表が行われる。
また、明日・27日(木)にECB金融政策発表、週末・28日(金)には日銀金融政策発表を控える。
今週の為替相場は、先週末の終値と比べて英ポンド買い寄りでスタートした後は、週明けのに日本円介入が行われて一時大きく円高に。その後は米ドル買い・ユーロ買いの流れが優勢となって、ドル円は結局は149円まで戻して、ユーロドルは0.98後半での揉み合いとなっていたが、昨日のNY市場で米国の経済指標の悪さに敏感に反応→米国の長期金利が大きめに下落→大きめの米ドル売りとなって、ドル円は一時147円半ばまで下落→147円後半で揉み合いとなり、ユーロドルは一時1.000手前まで上昇→0.99後半で揉み合いとなっている。
本日は、日本による為替介入(先週末と週明けにも介入実施)と主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の金融政策への思惑、米ドル・日本円・ユーロの方向性が重要となる。
その他、英国発の金融市場の混乱(新首相決定済み)や米国のインフレの動向、金融市場のリスク許容度、相次ぐ米国の主要企業の決算発表(本日にメタ、明日にアップルとアマゾン)、明日・27日にECB金融政策発表を控える点、週末・28日に日銀金融政策発表を控える点、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)第3四半期消費者物価指数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・23時00分:加)BOC政策金利&声明発表
・24時00分:加)マックレムBOC総裁の記者会見
→内容次第も、今後の金融政策への思惑もあり、カナダドルが大きく動きやすい
・23時00分:米)新築住宅販売件数
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)5年債入札
・米株引け後:米)メタ・プラットフォームズ決算
→昨日のNY市場で、米国の経済指標の悪さに敏感に反応→米国の長期金利が大きめに下落→大きめの米ドル売りとなった
来週にはFOMCを控える
そんな中、先週末に公開されたWSJの記事によって米国の利上げ減速への期待高まって米株高の流れが続いている
そこに昨日の米長期金利下落→米ドル売り
引き続き、FOMCに向けた流れが重要
また、先週末と今週週明けにも日本による日本円買い介入が行われている
FRB高官はブラックアウト期間入りで重要発言はなしと見ていい
昨日から開始しているGAFAMの決算も重要
■10月24日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→日本(28日)、欧州(27日)、カナダ(26日)の金融政策の発表を予定
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(10月中旬から決算発表シーズン開始→ピークへ、今週はGAFAMをはじめ注目度の高い企業多し)
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(25日→2年債、26日→5年債、27日→7年債)
▼24日(月)→欧州各国のPMI【速報値】の発表、英国の保守党党首選の第1回議員投票と結果の発表(流れによっては当日中に後任決定も)
▼25日(火)→マイクロソフトとアルファベットの決算発表(引け後)
▼26日(水)→BOCの金融政策の発表、メタ・プラットフォームズの決算発表(引け後)
▼27日(木)→ECBの金融政策の発表、米国の第3四半期GDP【速報値】の発表、アップルとアマゾン・ドットコムの決算発表(引け後)
▼28日(金)→日銀の金融政策の発表、米国のPCEデフレーターの発表、英国の新首相が決定(24日で決まらなかった場合)
▼来週→米国のISM製造業指数の発表、FOMC、米国の雇用統計の発表を控える
▼日本による為替介入(9月22日に日本円買い介入を実施以降為替介入警戒感が続く、先週末10月21日にも大規模日本円買い介入を実施)
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(来週11月2日に次回の金融政策の発表を予定、引き続き経済指標の内容やFRB高官の発言、インフレ動向、今後の金融政策への思惑がキモ)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は27日の第3四半期GDP【速報値】と28日のPCEデフレーターに注目が集まる)
▼英国発の金融市場の混乱(英国トラス政権の経済対策をキッカケに英国の株式・債券・通貨が一時トリプル安になるなど乱高下→トラス首相辞任→10月24日に英国の保守党党首選の第1回議員投票と結果の発表→10月28日までに後任を選出)
▼日本の金融政策への思惑(今週10月28日に次回の金融政策の発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
▼欧州の金融政策への思惑(今週10月27日に次回の金融政策の発表を予定)
▼米国のインフレの動向(経済指標などで今後への思惑高まる)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼英国の新首相人事(トラス首相辞任→10月24日に英国の保守党党首選の第1回議員投票と結果の発表→10月28日までに後任を選出)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間入り)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼バイデン米大統領の発言
様子見
様子見
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)