本日の為替相場の焦点は、『日銀の金融政策の発表』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『来週にFOMCを控える点』にあり。
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10月28日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・日本の金融政策の発表 ・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ→エクソン・モービル、シェブロン、アッヴィ、ネクステラ・エナジー、他 ・来週→米国のISM製造業指数の発表、FOMC、米国の雇用統計の発表を控える |
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06:00 | NZ)ANZ消費者信頼感指数 |
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- | 85.4 | ||||||||||
08:30 | 日)東京消費者物価指数 |
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+3.3% | +2.8% | ||||||||||
↑・東京消費者物価指数【除生鮮】 | +3.1% | +2.8% | ||||||||||||
日)失業率 |
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2.5% | 2.5% | |||||||||||
↑・有効求人倍率 | 1.33 | 1.32 | ||||||||||||
09:30 |
豪)第3半期生産者物価指数 [前期比/前年比] |
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- | +1.4% | ||||||||||
- | +5.6% | |||||||||||||
正午頃 | 日)BOJ政策金利&声明発表 |
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- | - | ||||||||||
日)日銀経済・物価情勢の展望(展望レポート)公表 |
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- | - | |||||||||||
14:30 |
仏)第3四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比] |
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+0.2% | +0.5% | ||||||||||
+1.0% | +4.2% | |||||||||||||
仏)消費者支出 [前月比/前年比] |
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+1.1% | ±0.0% | |||||||||||
-3.2% | -3.8% | |||||||||||||
15:30 | 日)黒田日銀総裁の記者会見 |
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要人発言 | |||||||||||
15:45 |
仏)生産者物価指数 [前期比/前年比] |
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- | +2.7% | ||||||||||
- | +29.5% | |||||||||||||
仏)消費者物価指数【速報値】 [前期比/前年比] |
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+0.5% | -0.6% | |||||||||||
+5.7% | +5.6% | |||||||||||||
16:00 | ス)KOF先行指数 |
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93.2 | 93.8 | ||||||||||
17:00 |
独)第3四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比] |
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-0.2% | +0.1% | ||||||||||
+0.8% | +1.7% | |||||||||||||
21:00 |
独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
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+0.6% | +1.9% | ||||||||||
+10.1% | +10.0% | |||||||||||||
南ア)財政収支 |
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-35億 | -427億 | |||||||||||
21:30 |
加)GDP [前月比/前年比] |
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±0.0% | +0.1% | ||||||||||
+3.7% | +4.3% | |||||||||||||
米)個人所得 |
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+0.3% | +0.3% | |||||||||||
↑・個人支出 | +0.4% | +0.4% | ||||||||||||
↑・PCEデフレーター | +6.3% | +6.2% | ||||||||||||
↑・PCEコア・デフレーター [前月比/前年比] |
+0.5% | +0.6% | ||||||||||||
+5.2% | +4.9% | |||||||||||||
米)第3四半期雇用コスト指数 |
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+1.2% | +1.3% | |||||||||||
23:00 |
米)中古住宅販売保留 [前月比/前年比] |
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-5.0% | -2.0% | ||||||||||
- | -22.5% | |||||||||||||
米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】 |
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59.8 | 59.8 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・21時30分:米)第3四半期雇用コスト指数
・23時00分:米)中古住宅販売保留
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)第3四半期生産者物価指数
・正午頃:日)BOJ政策金利&声明発表
・正午頃:日)日銀経済・物価情勢の展望(展望レポート)公表
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
・17時00分:独)第3四半期GDP【速報値】
・17時00分:独)消費者物価指数【速報値】
・21時30分:加)GDP
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・日本の金融政策の発表
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ→エクソン・モービル、シェブロン、アッヴィ、ネクステラ・エナジー、他
・来週→米国のISM製造業指数の発表、FOMC、米国の雇用統計の発表を控える
・日本による為替介入
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(来週11月2日に次回の金融政策の発表を予定)
・注目度の高い米国の経済指標の発表
・英国発の金融市場の混乱(新首相決定済み)
・日本の金融政策への思惑(今週10月28日に次回の金融政策の発表を予定)
・米国のインフレの動向(経済指標などで今後への思惑高まる)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・欧州の金融政策への思惑(昨日10月27日に金融政策の発表を消化済み)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間入り)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・バイデン米大統領の発言
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日で、日銀の金融政策の発表及び黒田日銀総裁の記者会見が行われる。
本日の米国の経済指標は、個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーターと第3四半期雇用コスト指数、中古住宅販売保留、ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
また、来週には米国のISM製造業指数の発表、FOMC、米国の雇用統計の発表を控える。
今週の為替相場は、週明けから米ドル売りの流れが優勢になって加速したが→昨日の欧米市場では揉み合いとなっている。ドル円は149円台から一時145円前半まで下落した後は→146円前半で推移し、ユーロドルは一時1.0後半まで上昇したが→昨日にECB金融政策発表を受けて0.99後半まで下落している。
本日は、日本による為替介入(先週末と週明けにも介入実施)と主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の金融政策への思惑、米ドル・日本円・ユーロの方向性、来週にFOMCを控える点が重要となる。
その他、日銀の金融政策の発表や米国のインフレの動向、金融市場のリスク許容度、相次ぐ米国の主要企業の決算発表(GAFAMの決算を消化済み)、英国発の金融市場の混乱(新首相決定済み)、原油と金を中心とした商品市場、週末要因などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・正午頃:日)BOJ政策金利&声明発表
・正午頃:日)日銀経済・物価情勢の展望(展望レポート)公表
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
→大きく動くキッカケになりやすい
・17時00分:独)第3四半期GDP【速報値】
・17時00分:独)消費者物価指数【速報値】
→欧州勢が動き出すキッカケとして注視
・21時30分:加)GDP
→発表でのカナダドルへの影響は大きめ
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・21時30分:米)第3四半期雇用コスト指数
・23時00分:米)中古住宅販売保留
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
→来週にFOMCを控える週末
重要な局面
■10月24日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→日本(28日)、欧州(27日)、カナダ(26日)の金融政策の発表を予定
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(10月中旬から決算発表シーズン開始→ピークへ、今週はGAFAMをはじめ注目度の高い企業多し)
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(25日→2年債、26日→5年債、27日→7年債)
▼24日(月)→欧州各国のPMI【速報値】の発表、英国の保守党党首選の第1回議員投票と結果の発表(流れによっては当日中に後任決定も)
▼25日(火)→マイクロソフトとアルファベットの決算発表(引け後)
▼26日(水)→BOCの金融政策の発表、メタ・プラットフォームズの決算発表(引け後)
▼27日(木)→ECBの金融政策の発表、米国の第3四半期GDP【速報値】の発表、アップルとアマゾン・ドットコムの決算発表(引け後)
▼28日(金)→日銀の金融政策の発表、米国のPCEデフレーターの発表、英国の新首相が決定(24日で決まらなかった場合)
▼来週→米国のISM製造業指数の発表、FOMC、米国の雇用統計の発表を控える
▼日本による為替介入(9月22日に日本円買い介入を実施以降為替介入警戒感が続く、先週末10月21日にも大規模日本円買い介入を実施)
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(来週11月2日に次回の金融政策の発表を予定、引き続き経済指標の内容やFRB高官の発言、インフレ動向、今後の金融政策への思惑がキモ)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は27日の第3四半期GDP【速報値】と28日のPCEデフレーターに注目が集まる)
▼英国発の金融市場の混乱(英国トラス政権の経済対策をキッカケに英国の株式・債券・通貨が一時トリプル安になるなど乱高下→トラス首相辞任→10月24日に英国の保守党党首選の第1回議員投票と結果の発表→10月28日までに後任を選出)
▼日本の金融政策への思惑(今週10月28日に次回の金融政策の発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
▼欧州の金融政策への思惑(今週10月27日に次回の金融政策の発表を予定)
▼米国のインフレの動向(経済指標などで今後への思惑高まる)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼英国の新首相人事(トラス首相辞任→10月24日に英国の保守党党首選の第1回議員投票と結果の発表→10月28日までに後任を選出)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間入り)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼バイデン米大統領の発言
来週にFOMCを控える為、様子見
来週にFOMCを控える為、様子見
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