本日の為替相場の焦点は、『米国の消費者物価指数の発表明けでの各市場の反応』と『主要な株式市場の動向』、そして『米国のインフレ動向や今後の金融政策への思惑』にあり。
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11月11日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の債券市場が休場(Veterans Dayで米国とカナダが祝日、株式市場などは通常通り) ・週末 ・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト) |
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06:30 | NZ)製造業PMI |
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- | 52.0 | ||||||||||
08:50 |
日)国内企業物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.6% | +0.7% | ||||||||||
+8.8% | +9.7% | |||||||||||||
16:00 |
英)第3四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比] |
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-0.5% | +0.2% | ||||||||||
+2.1% | +4.4% | |||||||||||||
英)GDP |
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-0.4% | -0.3% | |||||||||||
英)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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-0.2% | -1.8% | |||||||||||
-4.3% | -5.2% | |||||||||||||
↑・製造業生産高 [前月比/前年比] |
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-0.4% | -1.6% | |||||||||||
-6.6% | -6.7% | |||||||||||||
英)商品貿易収支 |
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-187.50億 | -192.57億 | |||||||||||
英)貿易収支 |
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-70.00億 | -70.80億 | |||||||||||
独)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
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+0.9% | +0.9% | |||||||||||
+10.4% | +10.4% | |||||||||||||
ト)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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-0.2% | +2.4% | |||||||||||
+3.3% | +1.0% | |||||||||||||
ト)経常収支 |
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-28.5億 | -31.1億 | |||||||||||
20:00 | 英)ハスケルMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
21:45 | ス)ジョーダンSNB総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
22:10 | 英)テンレイロMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
24:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】 |
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59.5 | 59.9 | ||||||||||
26:30 | 独)ナーゲル独連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・24時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
に注目が集まる。
米国以外では、
・16時00分:英)第3四半期GDP【速報値】
・16時00分:英)GDP
・16時00分:英)鉱工業生産/製造業生産高
・16時00分:英)商品貿易収支
・16時00分:英)貿易収支
・21時45分:ス)ジョーダンSNB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の債券市場が休場(Veterans Dayで米国とカナダが祝日、株式市場などは通常通り)
・週末
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(先週11月2日に金融政策の発表を消化済み)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は10日の消費者物価指数がメイン、その他は小粒)
・米国の中間選挙への思惑(11月8日が投開票日)
・中国のゼロコロナ政策
・日本による為替介入
・米国のインフレの動向(経済指標などで今後への思惑高まる)
・金融当局者や要人による発言(FOMC明けでブラックアウト期間明けのFRB高官の発言が相次ぐ)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・バイデン米大統領の発言
・欧州の金融政策への思惑(先週10月27日に金融政策の発表を消化済み)
・日本の金融政策への思惑(先週10月28日に金融政策の発表を消化済み)
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日だが、米国の債券市場が休場(Veterans Dayで米国とカナダが祝日、米国の株式市場などは通常通り)となる。
本日の米国の経済指標は、ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、先週末の終値よりも米ドル買い方向に窓を開けてスタートしたが→その後に一転して米ドル売りの流れが優勢となって→加速した。しかし、そこから米国の消費者物価指数の発表を控えて米ドル買いの流れが優勢となった後→実際に米国の消費者物価指数の発表を受けて怒濤の米ドル売りの流れに。ドル円は大きく下落して一時140円前半まで下落し、ユーロドルは大きく上昇して一時1.02乗せまで上昇した。
本日は、米国の消費者物価指数の発表明けでの各市場の反応と主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国のインフレの動向、米国の金融政策への思惑などが重要となる。
その他、米ドル・日本円・ユーロの方向性や日本による為替介入、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場、週末要因にも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・24時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
→米国の消費者物価指数の発表明け
怒濤の米ドル売り&米株買いで反応
ここから次回FOMCに向けてこの流れが継続するかどうかがキモ
基本的にはこの流れに乗っていきたい
■11月7日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(10月中旬から決算発表シーズン開始→ピークアウト)
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(8日→3年債、9日→10年債、10日→30年債)
▼8日(火)→米国の中間選挙の投開票
▼10日(木)→米国の消費者物価指数の発表
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(先週11月2日に金融政策の発表を消化済み)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は10日の消費者物価指数がメイン、その他は小粒)
▼米国の中間選挙への思惑(11月8日が投開票日)
▼中国のゼロコロナ政策
▼日本による為替介入
▼米国のインフレの動向(経済指標などで今後への思惑高まる)
▼金融当局者や要人による発言(FOMC明けでブラックアウト期間明けのFRB高官の発言が相次ぐ)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼バイデン米大統領の発言
▼欧州の金融政策への思惑(先週10月27日に金融政策の発表を消化済み)
▼日本の金融政策への思惑(先週10月28日に金融政策の発表を消化済み)
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
戻り売りを回転
押し目買いを回転
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