本日の為替相場の焦点は、『米国の消費者物価指数の発表』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『米国のインフレ動向や今後の金融政策への思惑』にあり。
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11月10日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(10日) ・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト) ・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(8日→3年債、9日→10年債、10日→30年債) ・明日11日(金)→米国の債券市場が休場(Veterans Dayで米国とカナダが祝日、株式市場などは通常通り) |
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09:01 | 英)RICS住宅価格 |
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+20% | +32% | ||||||||||
10:00 | 米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
15:00 | 日)工作機械受注 |
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- | +4.3% | ||||||||||
16:00 | ト)失業率 |
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- | 9.6% | ||||||||||
米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||||
18:00 | 欧)ECB月例報告 |
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- | - | ||||||||||
20:00 |
南ア)製造業生産 [前月比/前年比] |
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±0.0% | +2.1% | ||||||||||
-2.4% | +1.4% | |||||||||||||
21:30 | ス)メクラーSNB理事の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
22:00 | 英)ラムスデンBOE副総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
22:30 | 米)新規失業保険申請件数 |
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22.0万件 | 21.7万件 | ||||||||||
米)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.6% | +0.4% | |||||||||||
+8.0% | +8.2% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.5% | +0.6% | ||||||||||||
+6.5% | +6.6% | |||||||||||||
米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | ||||||||||||
23:35 | 米)ローガン:ダラス連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
24:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +107 | ||||||||||
25:00 | 米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
25:50 | 加)マックレムBOC総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
26:30 | 米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
27:00 | 米)30年債入札 |
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210億ドル | |||||||||||
27:30 | 米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
28:00 | 米)財政収支 |
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-900億 | -4297億 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・10時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし)
・16時00分:米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・22時30分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権なし)
・23時35分:米)ローガン:ダラス連銀総裁の発言(投票権なし)
・25時00分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権なし)
・26時30分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権あり)
・27時00分:米)30年債入札
・27時30分:米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・25時50分:加)マックレムBOC総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・五十日(10日)
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(8日→3年債、9日→10年債、10日→30年債)
・明日11日(金)→米国の債券市場が休場(Veterans Dayで米国とカナダが祝日、株式市場などは通常通り)
・今週→主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(先週11月2日に金融政策の発表を消化済み)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は10日の消費者物価指数がメイン、その他は小粒)
・米国の中間選挙への思惑(11月8日が投開票日)
・中国のゼロコロナ政策
・日本による為替介入
・米国のインフレの動向(経済指標などで今後への思惑高まる)
・金融当局者や要人による発言(FOMC明けでブラックアウト期間明けのFRB高官の発言が相次ぐ)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・バイデン米大統領の発言
・欧州の金融政策への思惑(先週10月27日に金融政策の発表を消化済み)
・日本の金融政策への思惑(先週10月28日に金融政策の発表を消化済み)
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
などが重要となる。
★★★
本日は、10日の五十日で、明日11日(金)は米国の債券市場が休場(Veterans Dayで米国とカナダが祝日、株式市場などは通常通り)となる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と消費者物価指数&【コア】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、30年債の入札の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、先週末の終値よりも米ドル買い方向に窓を開けてスタートしたが、その後に一転して米ドル売りの流れが優勢となって→加速して、ドル円は145円半ばまで下落し、ユーロドルは1.00後半まで上昇していた。しかし、昨日の欧米市場で翌日・10日に米国の消費者物価指数の発表を控える為か、一転して米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は一時146円後半まで上昇し→その後146円半ばまで反落して、ユーロドルは一時0.99後半まで下落し→その後1.00前半まで反発して推移している。
本日は、米国の消費者物価指数の発表と主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の金融政策への思惑、日本による為替介入などが重要となる。
その他、米国の中間選挙の結果を受けての反応や米ドル・日本円・ユーロの方向性、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言が相次ぐ)、米国の中長期国債の入札、米国のインフレの動向、原油と金を中心とした商品市場、中国のゼロコロナ政策への方針にも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・25時50分:加)マックレムBOC総裁の発言
→発言内容次第も、今後の金融政策への思惑で大きく反応しやすい
・10時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし)
・16時00分:米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・22時30分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権なし)
・23時35分:米)ローガン:ダラス連銀総裁の発言(投票権なし)
・25時00分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権なし)
・26時30分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権あり)
・27時00分:米)30年債入札
・27時30分:米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言(投票権あり)
→ついに、米国の消費者物価指数の発表が行われる
米国の消費者物価指数の内容を受けて、ここから次回FOMCに向けて、米ドル買いなのか米ドル売りなのか、リスクオンなのかリスクオフなのか、しっかりと見極めたい局面
■11月7日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(10月中旬から決算発表シーズン開始→ピークアウト)
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(8日→3年債、9日→10年債、10日→30年債)
▼8日(火)→米国の中間選挙の投開票
▼10日(木)→米国の消費者物価指数の発表
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(先週11月2日に金融政策の発表を消化済み)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は10日の消費者物価指数がメイン、その他は小粒)
▼米国の中間選挙への思惑(11月8日が投開票日)
▼中国のゼロコロナ政策
▼日本による為替介入
▼米国のインフレの動向(経済指標などで今後への思惑高まる)
▼金融当局者や要人による発言(FOMC明けでブラックアウト期間明けのFRB高官の発言が相次ぐ)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼バイデン米大統領の発言
▼欧州の金融政策への思惑(先週10月27日に金融政策の発表を消化済み)
▼日本の金融政策への思惑(先週10月28日に金融政策の発表を消化済み)
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
米国の消費者物価指数の結果を見極めて臨機応変に
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