本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米CPI発表後に強まっている米ドル売りの流れ』、そして『米国のインフレ動向や今後の金融政策への思惑』にあり。
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11月16日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・G20首脳会議(15日・16日開催) ・明日17日(木)→日中首脳会談、英国が中期財政計画を発表 |
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08:30 | 豪)ウエストパック景気先行指数 |
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- | -0.04% | ||||||||||
08:50 |
日)機械受注 [前月比/前年比] |
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+0.7% | -5.8% | ||||||||||
+8.0% | +9.7% | |||||||||||||
09:30 |
豪)第3四半期賃金コスト指数 [前期比/前年比] |
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+0.9% | +0.7% | ||||||||||
+3.0% | +2.6% | |||||||||||||
13:30 | 日)第三次産業活動指数 |
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+0.6% | +0.7% | ||||||||||
16:00 |
英)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+1.8% | +0.5% | ||||||||||
+10.7% | +10.1% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】[前年比] | +6.4% | +6.5% | ||||||||||||
英)小売物価指数 [前月比/前年比] |
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+1.9% | +0.7% | |||||||||||
+13.6% | +12.6% | |||||||||||||
↑・小売物価指数【コア】[前年比] | +13.2% | +12.4% | ||||||||||||
英)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.5% | +0.2% | |||||||||||
+14.6% | +15.9% | |||||||||||||
ト)住宅販売 |
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- | -22.9% | |||||||||||
20:00 |
南ア)小売売上高 [前月比/前年比] |
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-0.6% | -1.8% | ||||||||||
+1.0% | +2.0% | |||||||||||||
20:30 |
ト)住宅価格指数 [前月比/前年比] |
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- | +8.01% | ||||||||||
- | +184.64% | |||||||||||||
21:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | -0.1% | ||||||||||
22:15 | 加)住宅着工件数 |
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27.00 万件 |
29.96 万件 |
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22:30 |
加)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.8% | +0.1% | ||||||||||
+6.9% | +6.9% | |||||||||||||
米)小売売上高 |
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+1.0% | ±0.0% | |||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.5% | +0.1% | ||||||||||||
米)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
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-0.4% | -1.2% | |||||||||||
+4.2% | +6.0% | |||||||||||||
23:15 | 英)ベイリーBOE総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
米)鉱工業生産 |
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+0.1% | +0.4% | |||||||||||
米)設備稼働率 |
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80.4% | 80.3% | |||||||||||
23:50 | 米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
24:00 | 米)企業在庫 |
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+0.5% | +0.8% | ||||||||||
米)NAHB住宅市場指数 |
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36 | 38 | |||||||||||
米)バーFRB副議長の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||||
24:30 | 米)週間原油在庫 |
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- | +392.5万 | ||||||||||
26:00 | 欧)ラガルドECB総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
27:00 | 米)20年債入札 |
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- | |||||||||||
28:35 | 米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
翌 06:00 |
米)対米証券投資【ネット長期フロー】 |
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- | +1979億 | ||||||||||
↑・対米証券投資【ネットフロー合計】 | - | +2756億 | ||||||||||||
翌 06:45 |
NZ)第3四半期生産者物価指数 |
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- | +2.4% | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・22時30分:米)輸入物価指数
・23時15分:米)鉱工業生産
・23時50分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・24時00分:米)バーFRB副議長の発言(投票権あり)
・24時30分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)20年債入札
・28時35分:米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)第3四半期賃金コスト指数
・16時00分:英)消費者物価指数&【コア】
・16時00分:英)小売物価指数&【コア】
・16時00分:英)生産者物価指数
・22時15分:加)住宅着工件数
・22時30分:加)消費者物価指数
・23時15分:英)ベイリーBOE総裁の発言
・26時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・G20首脳会議(15日・16日開催)
・明日17日(木)→日中首脳会談、英国が中期財政計画を発表
・今週→主要国の金融政策の発表はないがオーストラリア(15日)の議事録の公表の予定あり
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(11月2日に金融政策の発表を消化済み)
・米中関係(11月14日に米中首脳会談)
・米国のインフレ動向(経済指標などで今後への思惑高まる)
・金融当局者や要人による発言(FOMC&米雇用統計&米CPI明けでFRB高官の発言に注目が集まる)
・中国のゼロコロナ政策
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・金融市場のリスク許容度
・日本による為替介入
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・米国の中間選挙の結果を受けての動き
・英国の金融市場の混乱(17日に中期財政計画を発表予定)
・バイデン米大統領の発言
・欧州の金融政策への思惑(10月27日に金融政策の発表を消化)
・日本の金融政策への思惑(10月28日に金融政策の発表を消化、11月18日に日本の消費者物価指数の発表あり)
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(終盤)
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
などが重要となる。
★★★
本日は、G20首脳会議(15日・16日)が開催中。
本日の米国の経済指標は、小売売上高&【除自動車】がメインで、輸入物価指数と鉱工業生産も発表される。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表と20年債の入札の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
また、明日17日(木)には日中首脳会談と英国による中期財政計画の発表を控える。
今週の為替相場は、先週の米国の消費者物価指数の発表の後に米ドル売りの流れが加速した展開と違い、米ドル売りと米ドル買いが交錯している。週明けは米ドル買いから→巻き戻しとなり、昨日は米国の生産者物価指数の発表もあって、米ドル売りが優勢の中で米国の生産者物価指数の発表を受けてそれが加速した後に巻き戻しが起こった。ドル円は一時137円後半まで下落した後に139円前半まで戻し、ユーロドルは一時1.04後半まで上昇した後の反落中にロシアによるポーランドへの誤爆もあり1.02後半まで下落してそこから1.03半ばまで戻して推移している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向と米国の金融政策への思惑、米ドル・日本円・ユーロの方向性(米CPI発表以降に米ドル売りの流れが優勢に)、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言相次ぐ)などが重要となる。
その他、米国のインフレ動向や金融市場のリスク許容度、日本による為替介入、原油と金を中心とした商品市場、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(終盤)にも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・16時00分:英)消費者物価指数&【コア】
・16時00分:英)小売物価指数&【コア】
・16時00分:英)生産者物価指数
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・22時15分:加)住宅着工件数
・22時30分:加)消費者物価指数
→カナダドルが大きく動くキッカケに
・23時15分:英)ベイリーBOE総裁の発言
→発言内容次第
・22時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・22時30分:米)輸入物価指数
・23時15分:米)鉱工業生産
・23時50分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・24時00分:米)バーFRB副議長の発言(投票権あり)
・24時30分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)20年債入札
・28時35分:米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
→次回FOMCに向けた流れがキモ
基本的に米ドル売り・米株買いの流れが続きやすいと見る
▼11月
済4日雇用統計
済10日CPI
昨日消化・15日PPI
本日・16日小売売上高
・23日FOMC議事録
・30日四半期GDP[改]、JOLTS求人
▼12月
・1日PCE物価、ISM製造業
・2日雇用統計
・5日ISM非製造業
・9日PPI
・13日CPI
・14日FOMC金融政策発表
■11月14日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→主要国の金融政策の発表はないがオーストラリア(15日)の議事録の公表の予定あり
▼14日(月)→米中首脳会談
▼15日(火)→G20首脳会議(15日16日開催)、米国の生産者物価指数の発表
▼16日(水)→米国の小売売上高の発表
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(11月2日に金融政策の発表を消化済み)
▼米中関係(11月14日に米中首脳会談)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は15日の生産者物価指数と16日の小売売上高の発表がメイン)
▼米国のインフレの動向(経済指標などで今後への思惑高まる)
▼金融当局者や要人による発言(FOMC&米雇用統計&米CPI明けでFRB高官の発言に注目が集まる)
▼中国のゼロコロナ政策
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼金融市場のリスク許容度
▼日本による為替介入
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼米国の中間選挙の結果を受けての動き
▼英国の金融市場の混乱(17日に中期財政計画を発表予定)
▼バイデン米大統領の発言
▼欧州の金融政策への思惑(10月27日に金融政策の発表を消化)
▼日本の金融政策への思惑(10月28日に金融政策の発表を消化、11月18日に日本の消費者物価指数の発表あり)
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(終盤)
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
戻り狙い
押し目狙い
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)