本日の為替相場の焦点は、『次期日銀総裁人事への思惑(来週14日に国会提示予定)』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『来週に米国の消費者物価指数の発表を控える点』にあり。
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2月10日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・五十日(10日) ・米国の主要企業決算発表が相次ぐ ・来週→次期日銀総裁の人事案が国会に提示、米国の消費者物価指数の発表、米国の小売売上高の発表、米国の生産者物価指数の発表 |
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06:30 | NZ)製造業PMI |
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- | 47.2 | ||||||||||
08:50 |
日)国内企業物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.3% | +0.5% | ||||||||||
+9.6% | +10.2% | |||||||||||||
09:30 | 豪)RBA四半期金融政策報告 |
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- | - | ||||||||||
10:30 | 中)消費者物価指数 |
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+2.2% | +1.8% | ||||||||||
中)生産者物価指数 |
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-0.5% | -0.7% | |||||||||||
16:00 |
英)第4四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比] |
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±0.0% | -0.3% | ||||||||||
+0.4% | +1.9% | |||||||||||||
英)GDP |
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-0.3% | +0.1% | |||||||||||
英)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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-0.2% | -0.2% | |||||||||||
-5.3% | -5.1% | |||||||||||||
↑・製造業生産高 [前月比/前年比] |
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-0.2% | -0.5% | |||||||||||
-6.1% | -5.9% | |||||||||||||
英)商品貿易収支 |
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-164.00億 | -156.23億 | |||||||||||
英)貿易収支 |
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-28.00億 | -18.02億 | |||||||||||
ト)失業率 |
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- | 10.2% | |||||||||||
ト)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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±0.0% | -1.1% | |||||||||||
-1.9% | -1.3% | |||||||||||||
22:30 | 加)失業率 |
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5.1% | 5.0% | ||||||||||
↑・雇用ネット変化 | +1.50 万人 |
+10.40 万人 |
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23:00 | 英)ピルMPC理事の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
24:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】 |
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65.0 | 64.9 | ||||||||||
26:30 | 米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
28:00 | 米)財政収支 |
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-630億 | -850億 | ||||||||||
翌 6:00 |
米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・24時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
・26時30分:米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
・翌6時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)RBA四半期金融政策報告
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
・16時00分:英)第4四半期GDP【速報値】
・16時00分:英)GDP
・16時00分:英)鉱工業生産/製造業生産高
・16時00分:英)商品貿易収支
・16時00分:英)貿易収支
・22時30分:加)失業率&雇用ネット変化
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・五十日(10日)
・来週→次期日銀総裁の人事案が国会に提示、米国の消費者物価指数の発表、米国の小売売上高の発表、米国の生産者物価指数の発表
・次期日銀総裁人事(来週・14日に日銀の正副総裁3人の後任人事案が国会に提示される予定、次期総裁次第では金融市場が大きく反応する可能性が高い)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(先週2月1日に金融政策の発表を消化済み)
・日本の金融政策への思惑(次期日銀総裁人事や金融緩和政策の再修正・撤廃などに大きな注目が集まる、次回金融政策の発表は3月10日を予定)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる、今週FRB高官の発言が目白押し)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は小粒)
・欧州の金融政策への思惑(先週2月2日に金融政策の発表を消化済み)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・バイデン米大統領の発言
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・中国のゼロコロナ政策
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
などが重要となる。
★★★
本日は、10日の五十日の週末金曜日。
本日の米国の経済指標は、ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】ぐらいしかない。
一方、経済指標以外のイベントでは、ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)とハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権あり)が予定されている。
また、来週には、次期日銀総裁の人事案の国会提示や米国の消費者物価指数、小売売上高、生産者物価指数の発表を控える。
今週の為替相場は、週明けに次期日銀総裁の人事に関する報道で日本円売り方向に乖離してスタートした他、日本円が大きめに上下する中、米ドルは買われたり売られたりと方向感なく上下して、ドル円は130円半ば~131円後半で上下し、ユーロドルは1.07前半~後半で上下している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の金融政策への思惑、次期日銀総裁人事への思惑(来週14日に国会提示予定)、FRB高官の発言、週末要因が重要となる。
その他、米ドルと日本円、ユーロの方向性、日本の金融政策への思惑、金融当局者や要人による発言、米国のインフレ動向、欧州の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)RBA四半期金融政策報告
→豪ドルが大きく動きやすい
・16時00分:英)第4四半期GDP【速報値】
・16時00分:英)GDP
・16時00分:英)鉱工業生産/製造業生産高
・16時00分:英)商品貿易収支
・16時00分:英)貿易収支
→英ポンドが大きく動くキッカケに
・22時30分:加)失業率&雇用ネット変化
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・24時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
・26時30分:米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
・翌6時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権あり)
→米経済指標は小粒
10日の五十日かつ週末金曜日
来週には、次期日銀総裁の人事案の国会提示や米国の消費者物価指数、小売売上高、生産者物価指数の発表を控える
■2月6日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼米国の雇用統計の発表明け
▼主要国の金融政策発表→オーストラリア(7日)の金融政策の発表を予定
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピーク)
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(7日→3年債、8日→10年債、9日→30年債)
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(先週2月1日に金融政策の発表を消化済み)
▼日本の金融政策への思惑(次期日銀総裁人事や金融緩和政策の再修正・撤廃などに大きな注目が集まる、次回金融政策の発表は3月10日を予定)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる、今週FRB高官の発言が目白押し)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は小粒)
▼欧州の金融政策への思惑(先週2月2日に金融政策の発表を消化済み)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼バイデン米大統領の発言(今週7日に一般教書演説あり)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼中国のゼロコロナ政策
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
押し目買い
ドル円やクロス円をメインに
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)