本日の為替相場の焦点は、『次期日銀総裁に関する人事への思惑』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『米ドルの方向性』にあり。
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2月9日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業決算発表が相次ぐ→ヒルトン、フィリップ・モリス、タペストリー、アッヴィ、ケロッグ、エクスペディア、ニューズ・コーポレーション、ベリサイン、ペイパル、デューク・エナジー、ペプシコ、ラルフローレン、その他 | ||||||||||||||
09:01 | 英)RICS住宅価格 |
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-45% | -42% | ||||||||||
16:00 |
独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
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+0.8% | -0.8% | ||||||||||
+8.9% | +8.6% | |||||||||||||
18:45 | 英)ベイリーBOE総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
英)ピルMPC理事の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
英)テンレイロMPC委員の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
英)ハスケルMPC委員の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
20:00 |
南ア)製造業生産 [前月比/前年比] |
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-0.8% | +2.0% | ||||||||||
-3.6% | -1.1% | |||||||||||||
22:30 | 米)新規失業保険申請件数 |
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19.0万件 | 18.3万件 | ||||||||||
24:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | -151 | ||||||||||
26:00 | 独)ナーゲル独連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
27:00 | 米)30年債入札 |
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210億ドル | |||||||||||
翌 06:30 |
NZ)製造業PMI |
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- | 47.2 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・27時00分:米)30年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・16時00分:独)消費者物価指数【速報値】
・18時45分:英)ベイリーBOE総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・次期日銀総裁人事(来週に日銀の正副総裁3人の後任人事案を国会に提示する予定、次期総裁次第では金融市場が大きく反応する可能性が高い)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(先週2月1日に金融政策の発表を消化済み)
・日本の金融政策への思惑(次期日銀総裁人事や金融緩和政策の再修正・撤廃などに大きな注目が集まる、次回金融政策の発表は3月10日を予定)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる、今週FRB高官の発言が目白押し)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は小粒)
・欧州の金融政策への思惑(先週2月2日に金融政策の発表を消化済み)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・バイデン米大統領の発言
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・中国のゼロコロナ政策
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、30年債の入札が予定されている。
今週の為替相場は、週明けに次期日銀総裁の人事に関する報道で日本円売り方向に乖離してスタートした他、日本円は大きめに上下する中、米ドルは買われたり売られたりと方向感なく上下して、ドル円は131円ちょうどを挟んで上下し、ユーロドルは1.07前半~半ばで上下している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の金融政策への思惑、次期日銀総裁に関する人事への思惑、FRB高官の発言が重要となる。
その他、米ドルと日本円、ユーロの方向性、日本の金融政策への思惑、金融当局者や要人による発言、米国のインフレ動向、欧州の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・18時45分:英)ベイリーBOE総裁の発言
→発言内容次第
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・27時00分:米)30年債入札
→次回FOMCに向けた流れを見極めたい
■2月6日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼米国の雇用統計の発表明け
▼主要国の金融政策発表→オーストラリア(7日)の金融政策の発表を予定
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピーク)
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(7日→3年債、8日→10年債、9日→30年債)
▼次期日銀総裁人事(来週に日銀の正副総裁3人の後任人事案を国会に提示する予定、次期総裁次第では金融市場が大きく反応する可能性が高い)
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(先週2月1日に金融政策の発表を消化済み)
▼日本の金融政策への思惑(次期日銀総裁人事や金融緩和政策の再修正・撤廃などに大きな注目が集まる、次回金融政策の発表は3月10日を予定)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる、今週FRB高官の発言が目白押し)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は小粒)
▼欧州の金融政策への思惑(先週2月2日に金融政策の発表を消化済み)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼バイデン米大統領の発言(今週7日に一般教書演説あり)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼中国のゼロコロナ政策
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
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