本日の為替相場の焦点は、『直近で強まっている米ドル買いの流れの行方』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『米国の生産者物価指数の発表』にあり。
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2月16日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ ・来週→週明け(20日)は米国が祝日休場、FOMC議事録の公表[1月31日・2月1日開催分]、米国の四半期GDP[改]の発表、米国のPCEコアデフレーターの発表 |
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08:50 |
日)機械受注 [前月比/前年比] |
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+3.0% | -8.3% | ||||||||||
-6.0% | -3.7% | |||||||||||||
日)貿易収支(通関ベース) |
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-38715億 | -14485億 | |||||||||||
09:30 | 豪)失業率 |
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3.5% | 3.5% | ||||||||||
↑・新規雇用者数 | +2.00万人 | -1.46万人 | ||||||||||||
18:00 | 欧)ECB月例報告 |
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- | - | ||||||||||
20:30 |
ト)住宅価格指数 [前月比/前年比] |
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- | +3.76% | ||||||||||
- | +174.26% | |||||||||||||
22:00 | 独)ナーゲル独連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
22:30 | 米)新規失業保険申請件数 |
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20.0万件 | 19.6万件 | ||||||||||
米)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.4% | -0.5% | |||||||||||
+5.4% | +6.2% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.3% | +0.1% | ||||||||||||
+4.9% | +5.5% | |||||||||||||
米)住宅着工件数 |
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136.0万件 | 138.2万件 | |||||||||||
↑・建設許可件数 |
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135.0万件 | 133.0万件 (133.7万件) |
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米)フィラデルフィア連銀景況指数 |
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-7.4 | -8.9 | |||||||||||
22:45 | 米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
24:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | -217 | ||||||||||
26:00 | 英)ピルMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
27:30 | 米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
翌 06:00 |
米)クックFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・22時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・22時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・22時45分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権なし)
・27時30分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権なし)
・翌6時00分:米)クックFRB理事の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)失業率&新規雇用者数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
・来週→週明け(20日)は米国が祝日休場、FOMC議事録の公表[1月31日・2月1日開催分]、米国の四半期GDP[改]の発表、米国のPCEコアデフレーターの発表
・主要国の金融政策の発表→今週はなし(議事録の公表もなし)
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピーク)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(2月1日に金融政策の発表を消化済み→来週2月22日に議事録の公表を予定)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は消費者物価指数や小売売上高、生産者物価指数がメイン)
・次期日銀総裁(既に決定済みも今後のスタンスなどに思惑が錯綜中)
・日本の金融政策への思惑(次期日銀総裁の方針や金融緩和政策の再修正・撤廃などに大きな注目が集まる、次回の金融政策の発表は3月10日を予定)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる)
・欧州の金融政策への思惑(2月2日に金融政策の発表を消化済み→3月上旬に議事録の公表を予定)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・バイデン米大統領の発言
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・中国のゼロコロナ政策
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、生産者物価指数&【コア】がメイン。
その他、新規失業保険申請件数、住宅着工件数/建設許可件数、フィラデルフィア連銀景況指数も発表される。
一方、経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言が行われる。
また、週明け(20日)は米国が祝日休場となる他、来週にはFOMC議事録の公表[1月31日・2月1日開催分]や米国の四半期GDP[改]の発表、米国のPCEコアデフレーターの発表などを控える。
今週の為替相場は、米国の消費者物価指数の発表を受けて、米ドルが大きく上下に振れた他、次第に日本円売りの流れが強まって、ドル円は大きく133円前半まで上昇し、ユーロドルは行って来いとなったが、昨日に改めて米ドル買い・日本円売りの流れが強まって、ドル円は134円台まで上昇し、ユーロドルは1.06後半まで下落している。
本日は、米国の生産者物価指数の発表、直近で強まっている米ドル買い・日本円売りの流れの行方、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、FRB高官の発言、日本の金融政策への思惑、米国のインフレ動向、欧州の金融政策への思惑、次期日銀総裁植田氏の方針への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)失業率&新規雇用者数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・22時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・22時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・22時45分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権なし)
・27時30分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権なし)
・翌6時00分:米)クックFRB理事の発言(投票権あり)
→米国の消費者物価指数の発表を消化した翌日の昨日、改めて米ドル買い・日本円売りの流れが強まる展開に
ここから次回FOMCに向けた流れが重要
この流れにうまく乗りたいが...
本日には、生産者物価指数の発表が行われる
■2月13日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼主要国の金融政策の発表→今週はなし(議事録の公表もなし)
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピーク)
▼14日(火)→日銀総裁(正副)後任人事案が国会に提示、米国の消費者物価指数の発表
▼15日(水)→米国の小売売上高の発表
▼16日(木)→米国の生産者物価指数の発表
▼来週→週明け(20日)は米国が祝日休場、FOMC議事録の公表[1月31日・2月1日開催分]、米国の四半期GDP[改]の発表、米国のPCEコアデフレーターの発表
▼次期日銀総裁(既に決定済みも今後のスタンスなどに思惑が錯綜中)
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(2月1日に金融政策の発表を消化済み→来週2月22日に議事録の公表を予定)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は消費者物価指数や小売売上高、生産者物価指数がメイン)
▼日本の金融政策への思惑(次期日銀総裁人事や金融緩和政策の再修正・撤廃などに大きな注目が集まる、次回の金融政策の発表は3月10日を予定)
▼金融当局者や要人による発言(次期日銀正副総裁やFRB高官の発言に大きな注目が集まる)
▼欧州の金融政策への思惑(2月2日に金融政策の発表を消化済み→3月上旬に議事録の公表を予定)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼バイデン米大統領の発言
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼中国のゼロコロナ政策
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
押し目狙い
戻り狙い
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