本日の為替相場の焦点は、『直近で強まっている米ドル買いの流れの行方』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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2月17日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ ・来週→週明け(20日)は米国が祝日休場、FOMC議事録の公表[1月31日・2月1日開催分]、米国の四半期GDP[改]の発表、米国のPCEコアデフレーターの発表 |
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07:30 | 豪)ロウRBA総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
07:55 | 加)ビュードライBOC副総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
08:15 | 米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
16:00 |
英)小売売上高 [前月比/前年比] |
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-0.3% | -1.0% | ||||||||||
-5.5% | -5.8% | |||||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 [前月比/前年比] |
±0.0% | -1.1% | ||||||||||||
-5.3% | -6.1% | |||||||||||||
独)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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-1.6% | -0.4% | |||||||||||
- | +21.6% | |||||||||||||
ト)住宅販売 |
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- | -8.2% | |||||||||||
16:45 |
仏)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
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+0.4% | +0.4% | ||||||||||
+6.0% | +6.0% | |||||||||||||
22:30 |
加)住宅価格指数 [前月比/前年比] |
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- | -0.3% | ||||||||||
- | ±0.0% | |||||||||||||
加)鉱工業製品価格 |
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-0.1% | -1.1% | |||||||||||
加)原料価格指数 |
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-0.2% | -3.1% | |||||||||||
加)国際証券取扱高 |
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- | +127.6億 | |||||||||||
米)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
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-0.2% | +0.4% | |||||||||||
+1.4% | +3.5% | |||||||||||||
米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | ||||||||||||
22:45 | 米)ボウマンFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
24:00 | 米)景気先行指数 |
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-0.3% | -0.8% | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・08時15分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権なし)
・22時30分:米)輸入物価指数
・22時30分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし)
・22時45分:米)ボウマンFRB理事の発言(投票権あり)
・24時00分:米)景気先行指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時30分:豪)ロウRBA総裁の発言
・16時00分:英)小売売上高&【除自動車】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・来週→週明け(20日)は米国が祝日休場、FOMC議事録の公表[1月31日・2月1日開催分]、米国の四半期GDP[改]の発表、米国のPCEコアデフレーターの発表
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(2月1日に金融政策の発表を消化済み→来週2月22日に議事録の公表を予定)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は消費者物価指数や小売売上高、生産者物価指数がメイン)
・次期日銀総裁(既に決定済みも今後のスタンスなどに思惑が錯綜中)
・日本の金融政策への思惑(次期日銀総裁の方針や金融緩和政策の再修正・撤廃などに大きな注目が集まる、次回の金融政策の発表は3月10日を予定)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる)
・欧州の金融政策への思惑(2月2日に金融政策の発表を消化済み→3月上旬に議事録の公表を予定)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・バイデン米大統領の発言
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・中国のゼロコロナ政策
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日。
週明け(20日)は米国が祝日休場となる為、米国は連休入り。
本日の米国の経済指標は、輸入物価指数と景気先行指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言が行われる。
また、来週にはFOMC議事録の公表[1月31日・2月1日開催分]の他、米国の四半期GDP[改]の発表や米国のPCEコアデフレーターの発表などを控える。
今週の為替相場は、米国の消費者物価指数の発表を消化した翌日に米ドル買い・日本円売りの流れが強まって、ドル円は134円台まで上昇し、ユーロドルは1.06後半まで下落した。昨日は米ドル買いの流れが継続した一方、日本円は少し買い戻されて、ドル円は133円後半まで反落して推移し、ユーロドルは1.06半ば~1.07前半で上値重く推移している。
本日は、直近で強まっている米ドル買いの流れの行方、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、FRB高官の発言、日本の金融政策への思惑、米国のインフレ動向、欧州の金融政策への思惑、次期日銀総裁植田氏の方針への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・07時30分:豪)ロウRBA総裁の発言
→発言内容次第も注目度は高い
・16時00分:英)小売売上高&【除自動車】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・08時15分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権なし)
・22時30分:米)輸入物価指数
・22時30分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし)
・22時45分:米)ボウマンFRB理事の発言(投票権あり)
・24時00分:米)景気先行指数
→米国の消費者物価指数の発表の消化以降、米ドル買いの流れが継続
次回FOMCに向けた流れが重要
週末金曜日で、週明けは米国が祝日休場
■2月13日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼主要国の金融政策の発表→今週はなし(議事録の公表もなし)
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピーク)
▼14日(火)→日銀総裁(正副)後任人事案が国会に提示、米国の消費者物価指数の発表
▼15日(水)→米国の小売売上高の発表
▼16日(木)→米国の生産者物価指数の発表
▼来週→週明け(20日)は米国が祝日休場、FOMC議事録の公表[1月31日・2月1日開催分]、米国の四半期GDP[改]の発表、米国のPCEコアデフレーターの発表
▼次期日銀総裁(既に決定済みも今後のスタンスなどに思惑が錯綜中)
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(2月1日に金融政策の発表を消化済み→来週2月22日に議事録の公表を予定)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は消費者物価指数や小売売上高、生産者物価指数がメイン)
▼日本の金融政策への思惑(次期日銀総裁の方針や金融緩和政策の再修正・撤廃などに大きな注目が集まる、次回の金融政策の発表は3月10日を予定)
▼金融当局者や要人による発言(次期日銀正副総裁やFRB高官の発言に大きな注目が集まる)
▼欧州の金融政策への思惑(2月2日に金融政策の発表を消化済み→3月上旬に議事録の公表を予定)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼バイデン米大統領の発言
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼中国のゼロコロナ政策
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
押し目狙い
戻り狙い
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