本日の為替相場の焦点は、『米国の消費者物価指数の発表』と『FOMC議事録の公表(3月21日・22日開催分)』、そして『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』にあり。
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4月12日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・カナダの金融政策の発表 ・G20財務相中央銀行総裁会議(12日13日開催) ・明日13日(木)→米国の生産者物価指数の発表 ・週末14日(金)→米国の小売売上高の発表、JPモルガンチェースやシティグループの決算発表 |
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07:00 | 米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
08:30 | 米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
08:50 |
日)機械受注 [前月比/前年比] |
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-7.8% | +9.5% | ||||||||||
+2.9% | +4.5% | |||||||||||||
日)国内企業物価指数 [前月比/前年比] |
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±0.0% | -0.4% | |||||||||||
+7.1% | +8.2% | |||||||||||||
13:45 | 豪)ブロックRBA総裁補佐の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
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-6.7% | -4.1% | ||||||||||
21:30 |
米)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.2% | +0.4% | ||||||||||
+5.2% | +6.0% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.4% | +0.5% | ||||||||||||
+5.6% | +5.5% | |||||||||||||
22:00 | 英)ベイリーBOE総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | ||||||||||||
23:00 | 加)BOC政策金利&声明発表 |
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4.50% 据え置き |
4.50% 据え置き |
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23:30 | 米)週間原油在庫 |
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- | -373.9万 | ||||||||||
24:00 | 加)マックレムBOC総裁の記者会見 |
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要人発言 | |||||||||||
25:00 | 米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)10年債入札 |
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320億ドル | |||||||||||
27:00 | 米)財政収支 |
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-3020億 | -2624億 | ||||||||||
米)FOMC議事録公表(3月21日・22日開催分) |
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- | - | |||||||||||
28:15 | 英)ベイリーBOE総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・07時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権あり)
・08時30分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権あり)
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・22時00分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし)
・23時30分:米)週間原油在庫
・25時00分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権なし)
・26時00分:米)10年債入札
・27時00分:米)FOMC議事録公表(3月21日・22日開催分)
に注目が集まる。
米国以外では、
・22時00分:英)ベイリーBOE総裁の発言
・23時00分:加)BOC政策金利&声明発表
・24時00分:加)マックレムBOC総裁の記者会見
・28時15分:英)ベイリーBOE総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・カナダの金融政策の発表
・G20財務相中央銀行総裁会議(12日13日開催)
・明日13日(木)→米国の生産者物価指数の発表
・週末14日(金)→米国の小売売上高の発表、JPモルガンチェースやシティグループの決算発表
・日銀の新体制が開始(8日に黒田総裁が退任→9日に植田氏が総裁に就任)
・金融政策発表→カナダ(12日)の金融政策の発表と米国(12日)の議事録の公表
・米国の主要企業の決算発表シーズンが開始(今週末から開始→徐々に本格化、今週はデルタ航空、JPモルガンチェース、シティグループなど)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は消費者物価指数と生産者物価指数、小売売上高がメイン)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる)
・次期日銀総裁・副総裁の方針(今週から日銀は新体制となる)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・米国の金融政策への思惑(3月22日に金融政策の発表を消化済み→今週12日にFOMC議事録の公表を予定)
・日本の金融政策への思惑(3月10日に金融政策の発表を消化済み、今週から日銀は新体制開始)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・米国のリセッション入り懸念
・クレディ・スイスの経営不安の余波(UBSによる買収決定もドイツ銀行など他の銀行への不安が高まる)
・SVBなど米国の中堅銀行が相次いで破綻した余波(米国の銀行やスタートアップ企業対する不安)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・欧州の金融政策への思惑(3月16日に金融政策の発表を消化済み)
・バイデン米大統領の発言
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・来週→特に大きなイベントはない
などが重要となる。
★★★
本日は、カナダの金融政策の発表とFOMC議事録の公表(3月21日・22日開催分)が行われる他、G20財務相中央銀行総裁会議(12日13日開催)が開催される。
本日の米国の経済指標は、消費者物価指数&【コア】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表と10年債の入札の他、複数のFRB高官の発言やFOMC議事録の公表(3月21日・22日開催分)が予定されている。
今週の為替相場は、週明けこそ米ドル買いの流れ・日本円売りの流れが優勢となって、ドル円は133円後半まで上昇し、ユーロドルは1.08半ばまで下落したが、世界的なイースター連休明けとなった昨日は日本円売り・ユーロ買い・米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は一時133円前半まで反落した後に再度133円後半まで上昇し、ユーロドルはジリジリと上昇して1.09前半まで反発している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の消費者物価指数の発表、FOMC議事録の公表(3月21日・22日開催分)、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、日本の金融政策への思惑(日銀新体制開始)、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言など)、米国のリセッション入り懸念、米国のインフレ動向、SVBなど米国の中堅銀行が相次いで破綻した余波、クレディ・スイスの経営不安の余波(買収決定も)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・22時00分:英)ベイリーBOE総裁の発言
・28時15分:英)ベイリーBOE総裁の発言
→発言内容次第
・23時00分:加)BOC政策金利&声明発表
・24時00分:加)マックレムBOC総裁の記者会見
→まずは内容も、結局は今後の金融政策への思惑で、カナダドルが大きく動くキッカケに
・07時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権あり)
・08時30分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権あり)
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・22時00分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし)
・23時30分:米)週間原油在庫
・25時00分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権なし)
・26時00分:米)10年債入札
・27時00分:米)FOMC議事録公表(3月21日・22日開催分)
→次回FOMCに向けた流れを掴みたいところだが、本日に消費者物価指数の発表と3月21日・22日開催分のFOMC議事録の公表が行われる
金融市場への影響、米国の金融政策への思惑への影響力は非常に大きいため、まずは大人しくこのイベントでの金融市場の反応や方向性を見極めたい
次回FOMCに向けた流れがキモ
▼4月
済み・3日ISM製造業
済み・4日JOLTS求人
済み・5日ADP雇用統計、ISM非製造業
済み・7日グッドフライデー、雇用統計
済み・9日イースター
済み・10日イースターマンデー
・12日消費者物価指数、FOMC議事録
・13日生産者物価指数
・14日小売売上高
・27日四半期GDP[速]
・28日PCEデフレーター
▼5月
・1日ISM製造業
・2日JOLTS求人
・3日ADP雇用統計、ISM非製造業
・2日3日FOMC
■4月10日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼米国の雇用統計の発表明けでの各市場の反応
▼先週末からイースター休暇入り(7日・金グッドフライデー→9日イースター→10日・月イースターマンデー、10日・月も日本と米国以外の多くの国の金融市場が休場)
▼日銀の新体制が開始(8日に黒田総裁が退任→9日に植田氏が総裁に就任)
▼金融政策発表→カナダ(12日)の金融政策の発表と米国(12日)の議事録の公表
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(11日に3年債→12日に10年債→13日に30年債)
▼G20財務相中央銀行総裁が会議(12日13日開催)
▼米国の主要企業の決算発表シーズンが開始(今週末から開始→徐々に本格化、今週はデルタ航空、JPモルガンチェース、シティグループなど)
▼10日(月)→イースターマンデー(米国は通常通りも欧州や英国その他の金融市場は休場)
▼11日(火)→多くの国でイースター休暇明け
▼12日(水)→カナダの金融政策の発表、米国の消費者物価指数の発表、米国のFOMC議事録の公表(3月21日22日開催分)
▼13日(木)→米国の生産者物価指数の発表
▼14日(金)→米国の小売売上高の発表、JPモルガンチェースやシティグループの決算発表
▼来週→特に大きなイベントはない
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は消費者物価指数と生産者物価指数、小売売上高がメイン)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる)
▼次期日銀総裁・副総裁の方針(今週から日銀が新体制開始で思惑高まる)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼米国の金融政策への思惑(3月22日に金融政策の発表を消化済み→今週12日にFOMC議事録の公表を予定)
▼日本の金融政策への思惑(3月10日に金融政策の発表を消化済み、今週から日銀は新体制開始)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼米国のリセッション入り懸念
▼クレディ・スイスの経営不安の余波(UBSによる買収決定もドイツ銀行など他の銀行への不安が高まる)
▼SVBなど米国の中堅銀行が相次いで破綻した余波(米国の銀行やスタートアップ企業対する不安)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼欧州の金融政策への思惑(3月16日に金融政策の発表を消化済み)
▼バイデン米大統領の発言
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
本日の米国の消費者物価指数の発表とFOMC議事録の公表で臨機応変に
本日の米国の消費者物価指数の発表とFOMC議事録の公表で臨機応変に
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