本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『パウエルFRB議長の発言』、そして『直近で強まっている日本円売り・米ドル買いの流れ』にあり。
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5月19日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・G7サミット(広島、19日~21日開催) ・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(終盤) ・米国時間21日(日)→バイデン米大統領による債務上限問題に関する記者会見 |
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07:45 | NZ)貿易収支 |
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- | -12.73億 | ||||||||||
08:01 | 英)GFK消費者信頼感調査 |
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-27 | -30 | ||||||||||
08:30 | 日)全国消費者物価指数 |
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+3.5% | +3.2% | ||||||||||
↑・全国消費者物価指数【除生鮮】 | +3.4% | +3.1% | ||||||||||||
13:30 | 日)第三次産業活動指数 |
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+0.3% | +0.7% | ||||||||||
15:00 |
独)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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-0.5% | -2.6% | ||||||||||
+4.3% | +7.5% | |||||||||||||
18:45 | 英)ハスケルMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
21:30 | 加)小売売上高 |
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-1.4% | -0.2% | ||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | -0.8% | -0.7% | ||||||||||||
21:45 | 米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
22:00 | 米)ボウマンFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
24:00 | 米)パウエルFRB議長の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
28:00 | 欧)ラガルドECB総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時45分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・22時00分:米)ボウマンFRB理事の発言(投票権あり)
・24時00分:米)パウエルFRB議長の発言
に注目が集まる。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・07時45分:NZ)貿易収支
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
・21時30分:加)小売売上高&【除自動車】
・28時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・G7サミット(広島、19日~21日開催)
・米国時間21日(日)→バイデン米大統領による債務上限問題に関する記者会見
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の債務上限問題(イエレン財務長官によるとリミットは早くて6月1日)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は火曜日の小売売上高がメイン)
・金融当局者や要人による発言(特にFRB高官の発言に大きな注目、今週は19日にパウエルFRB議長の発言あり、日銀新体制で植田日銀新総裁の発言にも)
・米国の金融政策への思惑(5月3日に金融政策発表を消化済み)
・日本の金融政策への思惑(4月9日に新体制発足、4月28日に金融政策発表を消化済み)
・米銀破綻とそれに伴う金融への不安
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・米国のリセッション入り懸念
・日銀新体制への思惑(4月9日に植田氏が日銀総裁に就任、4月28日に新体制初の金融政策発表を消化済み)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(5月4日に金融政策発表を消化済み)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・バイデン米大統領の発言
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、パウエルFRB議長の発言の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週明けから日本円売りの流れが優勢となっていたところ、昨日のNY市場で米ドル買い・ユーロ売りの流れも重なって、ドル円は上値を試して138円後半まで上昇し、ユーロドルは下値を試して1.07後半まで下落している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の金融政策への思惑、直近で強まっている日本円売り・米ドル買いの流れ、パウエルFRB議長の発言が重要となる。
その他、FRB高官の発言、週末要因、米国の債務上限問題、米銀破綻とそれに伴う金融への不安、日本の金融政策への思惑(新体制)、米国のリセッション入り懸念、米国のインフレ動向、ユーロ圏の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
→反応具合は未知数だが、注目度は高い
・21時30分:加)小売売上高&【除自動車】
→発表でのカナダドルへの影響は大きなモノになりやすい
・21時45分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・22時00分:米)ボウマンFRB理事の発言(投票権あり)
・24時00分:米)パウエルFRB議長の発言
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→日本円売りの流れが継続
昨日は、日本円売り・米ドル買い・ユーロ売りの流れが強まる展開に
ドル円は138円後半まで上昇して高値引
ユーロドルは1.07後半まで下落して安値引け
日経平均も引き続き大きく上昇している
発端がよく分からない流れだが、ドル円・クロス円の押し目買い回転の継続で
■5月15日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼先週に米国の消費者物価指数の発表と生産者物価指数の発表を消化
▼FRB高官の発言→相次ぐ
▼米国企業の決算発表→多め(発表シーズン終盤)
▼金融政策発表→主要国の金融政策の発表はないが、オーストラリア(16日)の議事録の公表を予定
▼破綻した米銀2行の元幹部に対する公聴会(16日と18日に開催予定)
▼米国の債務上限問題に関するバイデン大統領と議会指導部との再協議(12日の予定が延期、今週中を予定しているが開催日時は未定)
▼16日(火)→米国の小売売上高の発表
▼19日(金)→パウエルFRB議長の発言
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の債務上限問題(今週中に大統領と議会指導部との再協議を予定、イエレン財務長官によるとリミットは早くて6月1日)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は火曜日の小売売上高がメイン)
▼金融当局者や要人による発言(特にFRB高官の発言に大きな注目、今週にパウエルFRB議長の発言あり、日銀新体制で植田日銀新総裁の発言にも)
▼米国の金融政策への思惑(5月3日に金融政策発表を消化済み)
▼日本の金融政策への思惑(4月9日に新体制発足、4月28日に金融政策発表を消化済み)
▼米銀破綻とそれに伴う金融への不安(今週に破綻した銀行幹部を呼んだ破綻に関する公聴会あり)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼米国のリセッション入り懸念
▼日銀新体制への思惑(4月9日に植田氏が日銀総裁に就任、4月28日に新体制初の金融政策発表を消化済み)
▼ユーロ圏の金融政策への思惑(5月4日に金融政策発表を消化済み)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼バイデン米大統領の発言
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
押し目買い
ドル円クロス円を中心に
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)