本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米国の経済指標の発表』、そして『今後の米国の金融政策への思惑』にあり。
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5月18日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・破綻した米銀2行の元幹部に対する公聴会(16日と18日に開催) ・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(終盤) ・明日19日(金)→パウエルFRB議長の発言 |
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07:45 | NZ)第1四半期生産者物価指数 |
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- | +0.9% | ||||||||||
08:50 | 日)貿易収支(通関ベース) |
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-6138億 | -7545億 | ||||||||||
10:30 | 豪)失業率 |
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3.5% | 3.5% | ||||||||||
↑・新規雇用者数 | +2.50 万人 |
+5.30 万人 |
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16:45 | 英)ピルMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
17:00 | 欧)ECB月例報告 |
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- | - | ||||||||||
18:15 | 英)ベイリーBOE総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
21:30 | 米)新規失業保険申請件数 |
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25.4万件 | 26.4万件 | ||||||||||
米)フィラデルフィア連銀景況指数 |
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-19.8 | -31.3 | |||||||||||
22:05 | 米)ジェファーソンFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
22:30 | 米)バーFRB副議長の議会証言(上院銀行委員会、米銀破綻関連) |
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要人発言 | |||||||||||
23:00 | 米)中古住宅販売件数 |
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430万件 | 444万件 | ||||||||||
米)景気先行指数 |
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-0.6% | -1.2% | |||||||||||
米)ローガン:ダラス連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +78 | ||||||||||
24:00 | 加)マックレムBOC総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
翌 07:45 |
NZ)貿易収支 |
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- | -12.73億 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・22時05分:米)ジェファーソンFRB理事の発言(投票権あり)
・22時30分:米)バーFRB副議長の議会証言(上院銀行委員会、米銀破綻関連)
・23時00分:米)中古住宅販売件数
・23時00分:米)景気先行指数
・23時00分:米)ローガン:ダラス連銀総裁の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時45分:NZ)第1四半期生産者物価指数
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
・18時15分:英)ベイリーBOE総裁の発言
・24時00分:加)マックレムBOC総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米銀破綻に関する公聴会(16日と18日に開催)
・明日19日(金)→パウエルFRB議長の発言
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の債務上限問題(イエレン財務長官によるとリミットは早くて6月1日)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は火曜日の小売売上高がメイン)
・金融当局者や要人による発言(特にFRB高官の発言に大きな注目、今週は19日にパウエルFRB議長の発言あり、日銀新体制で植田日銀新総裁の発言にも)
・米国の金融政策への思惑(5月3日に金融政策発表を消化済み)
・日本の金融政策への思惑(4月9日に新体制発足、4月28日に金融政策発表を消化済み)
・米銀破綻とそれに伴う金融への不安(今週に破綻した銀行幹部を呼んだ破綻に関する公聴会あり)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・米国のリセッション入り懸念
・日銀新体制への思惑(4月9日に植田氏が日銀総裁に就任、4月28日に新体制初の金融政策発表を消化済み)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(5月4日に金融政策発表を消化済み)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・バイデン米大統領の発言
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
などが重要となる。
★★★
本日は、米銀破綻に関する公聴会(16日と18日に開催)が開催される。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数とフィラデルフィア連銀景況指数、中古住宅販売件数、景気先行指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言が予定されている。
また、明日19日(金)にはパウエルFRB議長の発言を控える。
今週の為替相場は、週明けから日本円売りの流れが優勢となって、ドル円は週明けの135円後半から大きく上値を試して137円後半まで上昇し、ユーロドルは週明けの1.08半ばから小幅に下落して1.08前半~半ばで推移している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の金融政策への思惑、米ドル・日本円・ユーロの方向性、FRB高官の発言、米国の経済指標の発表が重要となる。
その他、米国の債務上限問題、米銀破綻とそれに伴う金融への不安(16日と18日に公聴会)、日本の金融政策への思惑(新体制)、米国のリセッション入り懸念、米国のインフレ動向、ユーロ圏の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・18時15分:英)ベイリーBOE総裁の発言
→発言内容次第
・24時00分:加)マックレムBOC総裁の発言
→発言内容次第
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・22時05分:米)ジェファーソンFRB理事の発言(投票権あり)
・22時30分:米)バーFRB副議長の議会証言(上院銀行委員会、米銀破綻関連)
・23時00分:米)中古住宅販売件数
・23時00分:米)景気先行指数
・23時00分:米)ローガン:ダラス連銀総裁の発言(投票権あり)
→日本円売りの流れが止まらない
ドル円は137円後半まで上昇して高値引け
一方、ユーロドルは揉み合い
日経平均も大きく上昇している
発端がよく分からない流れだが、ドル円・クロス円の押し目買い回転の継続で
■5月15日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼先週に米国の消費者物価指数の発表と生産者物価指数の発表を消化
▼FRB高官の発言→相次ぐ
▼米国企業の決算発表→多め(発表シーズン終盤)
▼金融政策発表→主要国の金融政策の発表はないが、オーストラリア(16日)の議事録の公表を予定
▼破綻した米銀2行の元幹部に対する公聴会(16日と18日に開催予定)
▼米国の債務上限問題に関するバイデン大統領と議会指導部との再協議(12日の予定が延期、今週中を予定しているが開催日時は未定)
▼16日(火)→米国の小売売上高の発表
▼19日(金)→パウエルFRB議長の発言
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の債務上限問題(今週中に大統領と議会指導部との再協議を予定、イエレン財務長官によるとリミットは早くて6月1日)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は火曜日の小売売上高がメイン)
▼金融当局者や要人による発言(特にFRB高官の発言に大きな注目、今週にパウエルFRB議長の発言あり、日銀新体制で植田日銀新総裁の発言にも)
▼米国の金融政策への思惑(5月3日に金融政策発表を消化済み)
▼日本の金融政策への思惑(4月9日に新体制発足、4月28日に金融政策発表を消化済み)
▼米銀破綻とそれに伴う金融への不安(今週に破綻した銀行幹部を呼んだ破綻に関する公聴会あり)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼米国のリセッション入り懸念
▼日銀新体制への思惑(4月9日に植田氏が日銀総裁に就任、4月28日に新体制初の金融政策発表を消化済み)
▼ユーロ圏の金融政策への思惑(5月4日に金融政策発表を消化済み)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼バイデン米大統領の発言
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
押し目買い
ドル円クロス円を中心に
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)