本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『先週から強まっている日本円売りの流れ』、そして『米国の製造業PMI[速報値]の発表』にあり。
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5月23日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・バイデン大統領とマッカーシー下院議長が米債務上限問題で会談(米国時間22日午後) ・米国の主要企業の決算発表(発表シーズン終盤) ・明日24日(水)→ニュージーランドの金融政策の発表、FOMC議事録の公表(5月2日・3日開催分) ・25日(木)→第1四半期GDP[改定値] ・26日(金)→PCEデフレーター |
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16:15 | 仏)製造業PMI【速報値】 |
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46.0 | 45.6 | ||||||||||
仏)サービス業PMI【速報値】 |
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54.0 | 54.6 | |||||||||||
16:30 | 独)製造業PMI【速報値】 |
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45.0 | 44.5 | ||||||||||
独)サービス業PMI【速報値】 |
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55.3 | 56.0 | |||||||||||
17:00 | 欧)製造業PMI【速報値】 |
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46.0 | 45.8 | ||||||||||
欧)サービス業PMI【速報値】 |
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55.6 | 56.2 | |||||||||||
17:30 | 英)製造業PMI【速報値】 |
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48.0 | 47.8 | ||||||||||
英)サービス業PMI【速報値】 |
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55.5 | 55.9 | |||||||||||
18:15 | 英)ベイリーBOE総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
21:30 | 加)鉱工業製品価格 |
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+0.1% | +0.1% | ||||||||||
加)原料価格指数 |
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+0.7% | -1.7% | |||||||||||
22:00 | 米)ローガン:ダラス連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
22:45 | 米)製造業PMI【速報値】 |
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50.0 | 50.2 | ||||||||||
米)サービス業PMI【速報値】 |
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52.6 | 53.6 | |||||||||||
23:00 | 米)新築住宅販売件数 |
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66.5万件 | 68.3万件 | ||||||||||
米)リッチモンド連銀製造業指数 |
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-8 | -10 | |||||||||||
23:45 | 英)ハスケルMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)2年債入札 |
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420億ドル | |||||||||||
26:50 | 独)ナーゲル独連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
翌 07:45 |
NZ)第1四半期小売売上高 |
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+0.2% | -0.6% | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時00分:米)ローガン:ダラス連銀総裁の発言(投票権あり)
・22時45分:米)製造業PMI【速報値】
・22時45分:米)サービス業PMI【速報値】
・23時00分:米)新築住宅販売件数
・26時00分:米)2年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・16時15分:仏)製造業PMI【速報値】
・16時15分:仏)サービス業PMI【速報値】
・16時30分:独)製造業PMI【速報値】
・16時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・17時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・17時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
・17時30分:英)製造業PMI【速報値】
・17時30分:英)サービス業PMI【速報値】
・18時15分:英)ベイリーBOE総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・バイデン大統領とマッカーシー下院議長が米債務上限問題で会談(米国時間22日午後)
・明日24日(水)→ニュージーランドの金融政策の発表、FOMC議事録の公表(5月2日・3日開催分)
・25日(木)→第1四半期GDP[改定値]
・26日(金)→PCEデフレーター
・金融政策発表→ニュージーランド(24日)、トルコ(25日)、南アフリカ(25日)の金融政策の発表と米国(24日)の議事録の公表を予定
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の債務上限問題(イエレン財務長官によるとリミットは早くて6月1日)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は第1四半期GDP【改定値】とPCEデフレーターがメイン)
・金融当局者や要人による発言(特にFRB高官の発言に大きな注目、日銀新体制で植田日銀新総裁の発言にも)
・米国の金融政策への思惑(5月3日に金融政策発表を消化→今週24日に議事録の公表を予定)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性(先週に日本円売りの流れが加速)
・日本の金融政策への思惑(4月9日に新体制発足、4月28日に金融政策発表を消化)
・米銀破綻とそれに伴う金融への不安
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・米国のリセッション入り懸念
・日銀新体制への思惑(4月9日に植田氏が日銀総裁に就任、4月28日に新体制初の金融政策発表を消化)
・バイデン米大統領の発言
・ユーロ圏の金融政策への思惑(5月4日に金融政策発表を消化)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・来週→週明け・29日はスイス・英国・米国などが休場、JOLTS求人、ADP雇用統計、ISM製造業景況指数、雇用統計などを控える
などが重要となる。
★★★
本日は、バイデン大統領とマッカーシー下院議長の米債務上限問題を巡る会談(米国時間22日午後)が行われる。
本日の米国の経済指標は、製造業PMI【速報値】とサービス業PMI【速報値】、新築住宅販売件数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、FRB高官の発言の他、2年債の入札が予定されている。
また、明日・24日(水)にはニュージーランドの金融政策の発表とFOMC議事録の公表(5月2日・3日開催分)を控える他、25日(木)と26日(金)には注目度の高い米国の経済指標が発表される。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、先週に引き続いて日本円売りの流れが強まって、ドル円は138円後半まで上昇し、ユーロドルは1.08前半での揉み合いとなった。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米ドルと日本円、ユーロの方向性(先週から日本円売りの流れが加速中)、注目度の高い米国の経済指標の発表(本日は製造業PMI)、米国の金融政策への思惑、FRB高官の発言が重要となる。
その他、米国の債務上限問題(本日にバイデン大統領と下院議長が会談)、米銀破綻とそれに伴う金融への不安、日本の金融政策への思惑(新体制)、米国のリセッション入り懸念、米国のインフレ動向、ユーロ圏の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・16時15分:仏)製造業PMI【速報値】
・16時15分:仏)サービス業PMI【速報値】
・16時30分:独)製造業PMI【速報値】
・16時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・17時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・17時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
・17時30分:英)製造業PMI【速報値】
・17時30分:英)サービス業PMI【速報値】
→欧州のPMIラッシュ
内容次第ではユーロが大きく動きやすい
・18時15分:英)ベイリーBOE総裁の発言
→内容次第
・22時00分:米)ローガン:ダラス連銀総裁の発言(投票権あり)
・22時45分:米)製造業PMI【速報値】
・22時45分:米)サービス業PMI【速報値】
・23時00分:米)新築住宅販売件数
・26時00分:米)2年債入札
→週明けは、先週に引き続いて日本円売りの流れが優勢に
次回FOMCに向けた流れが重要
米ドルと米株の方向性を上手く掴みたい
本日発表の製造業PMI[速]は意外と重要
★次回FOMCに向けた重要イベント
↓↓今週
・23日製造業PMI[速]
・24日FOMC議事録(5月2日3日分)
・25日第1四半期GDP[改]
・26日PCEデフレーター
↓↓来週
・31日JOLTS求人
▼6月
・1日ISM製造業
・2日雇用統計
・5日ISM非製造業
・13日消費者物価指数
・14日生産者物価指数
・13日14日FOMC
■5月22日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼金融政策発表→ニュージーランド(24日)、トルコ(25日)、南アフリカ(25日)の金融政策の発表と米国(24日)の議事録の公表を予定
▼22日(月)→米国の債務上限問題に関してバイデン大統領が記者会見(米国時間21日)
▼23日(火)→製造業PMI[速報値]、サービス業PMI[速報値]
▼24日(水)→FOMC議事録の公表(5月2日・3日開催分)
▼25日(木)→第1四半期GDP[改定値]
▼26日(金)→PCEデフレーター
▼来週→週明け・29日はスイス・英国・米国などが休場、JOLTS求人、ADP雇用統計、ISM製造業景況指数、雇用統計などを控える
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の債務上限問題(週初にバイデン大統領の記者会見を予定、イエレン財務長官によるとリミットは早くて6月1日)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は第1四半期GDP【改定値】とPCEデフレーターがメイン)
▼金融当局者や要人による発言(今週は週初に債務上限問題に関するバイデン大統領の記者会見あり、特にFRB高官の発言に大きな注目、日銀新体制で植田日銀新総裁の発言にも)
▼米国の金融政策への思惑(5月3日に金融政策発表を消化→今週24日に議事録の公表を予定)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性(先週に日本円売りの流れが加速)
▼日本の金融政策への思惑(4月9日に新体制発足、4月28日に金融政策発表を消化)
▼米銀破綻とそれに伴う金融への不安
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼米国のリセッション入り懸念
▼日銀新体制への思惑(4月9日に植田氏が日銀総裁に就任、4月28日に新体制初の金融政策発表を消化)
▼バイデン米大統領の発言
▼ユーロ圏の金融政策への思惑(5月4日に金融政策発表を消化)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
押し目買いを回転
ドル円クロス円をメインに
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)