本日の為替相場の焦点は、『日本政府や日銀による円安牽制や為替介入』と『米国の製造業PMI【速報値】の発表』、そして『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』にあり。
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6月23日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・中国が祝日で休場 ・週末 |
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08:01 | 英)GFK消費者信頼感調査 |
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-26 | -27 | ||||||||||
08:30 | 日)全国消費者物価指数 |
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+3.2% | +3.5% | ||||||||||
↑・全国消費者物価指数【除生鮮】 | +3.1% | +3.4% | ||||||||||||
15:00 |
英)小売売上高 [前月比/前年比] |
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-0.2% | +0.5% | ||||||||||
-2.6% | -3.0% | |||||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 [前月比/前年比] |
-0.3% | +0.8% | ||||||||||||
-2.1% | -2.6% | |||||||||||||
16:00 | ト)貿易収支 |
|
-127.0億 | -87.4億 | ||||||||||
ト)経済信頼感 |
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- | 103.7 | |||||||||||
欧)ラガルドECB総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
16:15 | 仏)製造業PMI【速報値】 |
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45.4 | 45.7 | ||||||||||
仏)サービス業PMI【速報値】 |
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52.0 | 52.5 | |||||||||||
16:30 | 独)製造業PMI【速報値】 |
|
43.5 | 43.2 | ||||||||||
独)サービス業PMI【速報値】 |
|
56.2 | 57.2 | |||||||||||
17:00 | 欧)製造業PMI【速報値】 |
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44.8 | 44.8 | ||||||||||
欧)サービス業PMI【速報値】 |
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54.5 | 55.1 | |||||||||||
17:30 | 英)製造業PMI【速報値】 |
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46.8 | 47.1 | ||||||||||
英)サービス業PMI【速報値】 |
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54.8 | 55.2 | |||||||||||
18:15 | 米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
22:45 | 米)製造業PMI【速報値】 |
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48.5 | 48.4 | ||||||||||
米)サービス業PMI【速報値】 |
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54.0 | 54.9 | |||||||||||
26:40 | 米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・18時15分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権なし)
・22時45分:米)製造業PMI【速報値】
・22時45分:米)サービス業PMI【速報値】
・26時40分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権なし)
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
・15時00分:英)小売売上高&【除自動車】
・16時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言
・16時15分:仏)製造業PMI【速報値】
・16時15分:仏)サービス業PMI【速報値】
・16時30分:独)製造業PMI【速報値】
・16時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・17時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・17時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
・17時30分:英)製造業PMI【速報値】
・17時30分:英)サービス業PMI【速報値】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・中国が祝日で休場(中国は23日も)
・週末
・FRB高官はブラックアウト期間明け(先週にFOMCを消化、発言多数あり)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(先週・6月14日に金融政策発表を消化済み)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性(5月中旬から日本円売りの流れが続いている)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間明け)
・日本の金融政策への思惑(4月9日に新体制発足、先週・6月16日に金融政策発表を消化済み)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は小粒)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(先週・6月15日に金融政策発表を消化済み)
・米国のリセッション入り懸念
・米銀破綻とそれに伴う金融への不安
・金融市場のリスク許容度
・日本政府や日銀による円安牽制や為替介入
・日銀新体制への思惑
・バイデン米大統領の発言
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
などが重要となる。
★★★
本日は、中国は祝日で休場だが、週末金曜日。
本日の米国の経済指標は、製造業PMI【速報値】とサービス業PMI【速報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週初に円安牽制発言があった。その後、パウエルFRB議長の半期に一度の議会証言・1日目で米ドル売り・日本円売り・ユーロ買いの流れが優勢になったが、昨日はNY市場で米ドル買い・日本円売りの流れが加速した。ドル円は一時141円前半まで反落するもそこから143円乗せとなり、ユーロドルは1.10乗せまで上昇後に1.09半ばまで反落している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米ドルと日本円、ユーロの方向性、米国の金融政策への思惑(14日にFOMCを消化)、米国の製造業PMI【速報値】の発表、週末要因が重要となる。
その他、金融当局者や要人による発言(FRB高官がブラックアウト期間明けで発言相次ぐ)、日本の金融政策への思惑(16日に金融政策発表を消化)、ユーロ圏の金融政策への思惑(15日に金融政策発表を消化)、米国のリセッション入り懸念、米国のインフレ動向、米銀破綻とそれに伴う金融への不安などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
→注目度はそれなりにあるが、反応は未知数
・15時00分:英)小売売上高&【除自動車】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・16時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言
・16時15分:仏)製造業PMI【速報値】
・16時15分:仏)サービス業PMI【速報値】
・16時30分:独)製造業PMI【速報値】
・16時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・17時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・17時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
・17時30分:英)製造業PMI【速報値】
・17時30分:英)サービス業PMI【速報値】
→欧州・英国のPMIラッシュ
大きく動き出すキッカケになりやすい
・18時15分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権なし)
・22時45分:米)製造業PMI【速報値】
・22時45分:米)サービス業PMI【速報値】
・26時40分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権なし)
→FRB議長の半期に一度の議会証言を消化して、米ドル買い・日本円売りの流れは優勢に
日本円売りの流れは5月中旬から継続して強いまま
先週にFOMCを消化して、ここから次回FOMCに向けての流れがキモ
■6月19日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼FOMC(13日14日開催)明け
▼FRB高官はブラックアウト期間明け(先週にFOMCを消化、今週発言多数あり)
▼米国の経済指標は小粒
▼19日(月)は米国が祝日休場
▼パウエルFRB議長の半期に一度の議会証言(21日下院→22日上院)
▼金融政策発表→今週に、トルコ(22日)、スイス(22日)、英国(22日)の金融政策の発表とオーストラリア(20日)、日本(21日)の議事録の公表を予定
▼19日(月)→米国が祝日休場
▼20日(火)→RBA議事録の公表(6月6日分)
▼21日(水)→パウエルFRB議長の半期に一度の議会証言(1日目・下院)
▼22日(木)→スイスの金融政策の発表、英国の金融政策の発表、パウエルFRB議長の半期に一度の議会証言(2日目・上院)
▼23日(金)→米国の製造業PMI[速報値]の発表
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(先週・6月14日に金融政策発表を消化済み)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性(5月中旬から日本円売りの流れが続いている)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼日本の金融政策への思惑(4月9日に新体制発足、先週・6月16日に金融政策発表を消化済み)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は小粒)
▼ユーロ圏の金融政策への思惑(先週・6月15日に金融政策発表を消化済み)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間明け)
▼米国のリセッション入り懸念
▼米銀破綻とそれに伴う金融への不安
▼金融市場のリスク許容度
▼日本政府や日銀による円安牽制や為替介入
▼日銀新体制への思惑
▼バイデン米大統領の発言
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
押し目買いを回転
ドル円クロス円をメインに
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)