本日の為替相場の焦点は、『日本政府や日銀による円安牽制発言』と『6月月末・四半期末・半期末要因(30日が6月最後)』、そして『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』にあり。
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6月26日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週明け ・ECBフォーラム(現地時間26日~28日、パウエルFRB議長ほか主要国の中銀総裁が多数参加) ・明日27日(火)→耐久財受注、消費者信頼感指数 ・28日(水)→ECBフォーラムでパウエルFRB議長ほか中銀総裁が討論 ・29日(木)→パウエルFRB議長の発言、四半期GDP[確報値] ・30日(金)→6月月末最後(月末・四半期末・半期末)、PCEデフレーター |
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08:50 | 日)BOJ主な意見公表(6月15日・16日開催分) |
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- | - | ||||||||||
17:00 | 独)IFO景況指数 |
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90.6 | 91.7 | ||||||||||
↑・IFO現況指数 | 93.5 | 94.8 | ||||||||||||
↑・IFO景気期待指数 | 88.1 | 88.6 | ||||||||||||
17:15 | 英)ディングラMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
17:50 | ス)ジョーダンSNB総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
19:00 | 英)CBI流通取引調査 |
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-8 | -10 | ||||||||||
23:25 | ス)メクラーSNB理事の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
23:30 | 米)ダラス連銀製造業活動指数 |
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-20.0 | -29.1 | ||||||||||
26:00 | 米)2年債入札 |
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420億ドル | |||||||||||
26:30 | 欧)ラガルドECB総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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米国の経済指標及びイベントは、
・26時00分:米)2年債入札
に注目が集まる。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・08時50分:日)BOJ主な意見公表(6月15日・16日開催分)
・17時00分:独)IFO景況指数
・17時50分:ス)ジョーダンSNB総裁の発言
・26時30分:欧)ラガルドECB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週明け
・ECBフォーラム(現地時間26日~28日、パウエルFRB議長ほか主要国の中銀総裁が多数参加)
・明日27日(火)→耐久財受注、消費者信頼感指数
・28日(水)→ECBフォーラムでパウエルFRB議長ほか中銀総裁が討論
・29日(木)→パウエルFRB議長の発言、四半期GDP[確報値]
・30日(金)→6月月末最後(月末・四半期末・半期末)、PCEデフレーター
・6月月末・四半期末・半期末要因(6月30日が6月月末での最後の営業日)
・金融政策発表→今週は主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
・日本政府や日銀による円安牽制や為替介入
・ウクライナ・ロシア情勢(地政学リスク、24日に内乱騒動あり)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(6月14日に金融政策発表を消化→来週7月5日に議事録の公表を予定)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性(5月中旬から日本円売りの流れが継続・加速中)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は四半期GDP[確報値]とPCEデフレーターがメイン)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言、日本政府や日銀による円安牽制発言)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・米国のリセッション入り懸念
・金融市場のリスク許容度
・日本の金融政策への思惑(4月9日に新体制発足、6月16日に金融政策発表を消化)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(6月15日に金融政策発表を消化)
・米銀破綻とそれに伴う金融への不安
・日銀新体制への思惑
・バイデン米大統領の発言
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・来週(注目材料目白押し)→ISM製造業景況指数、4日(火)は米国が独立記念日で休場、オーストラリアの金融政策の発表、FOMC議事録(6月14日15日開催分)、ADP雇用統計、ISM非製造業景況指数、JOLTS求人、雇用統計
などが重要となる。
★★★
本日は、週明け月曜日。
また、今週は6月月末の週(6月30日が6月月末での最後の営業日、月末・四半期末・半期末)となる。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、2年債の入札が予定されている。
先週の為替相場は、週初に円安牽制発言があったほか、パウエルFRB議長の半期に一度の議会証言を消化して、結果的に米ドル買い・日本円売りの流れが優勢となって、ドル円は143円後半まで上昇し、ユーロドルは一時1.08半ばまで下落して、週末クローズを迎えている。
週明けの為替相場は、週末に起きたロシア内乱の影響からか、小幅ながらも日本円買い・米ドル売り・ユーロ買い方向に乖離してスタートしている。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米ドルと日本円、ユーロの方向性(5月中旬から日本円売り)、米国の金融政策への思惑(6月14日にFOMC消化→来週FOMC議事録)、6月月末・四半期末・半期末要因(6月30日が6月月末での最後の営業日)が重要となる。
その他、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言、日本政府や日銀による円安牽制発言)、ウクライナ・ロシア情勢(地政学リスク、24日に内乱騒動)、米国のリセッション入り懸念、米国のインフレ動向、日本の金融政策への思惑、ユーロ圏の金融政策への思惑、米銀破綻とそれに伴う金融への不安などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時50分:日)BOJ主な意見公表(6月15日・16日開催分)
→注目度はそれなりにあるが、反応はそれ程ないと思われる
・17時00分:独)IFO景況指数
→欧州の早起き組が動き出すキッカケに
・17時50分:ス)ジョーダンSNB総裁の発言
→発言内容次第
・26時30分:欧)ラガルドECB総裁の発言
→未知数
・26時00分:米)2年債入札
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→週前半に大きな注目材料はないが、6月月末は四半期末・半期末でもあるため、リバランスなどで大きく動きやすい
要注意の週
■6月26日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼金融政策発表→主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼6月月末・四半期末・半期末要因(6月30日が6月月末での最後の営業日)
▼ECBフォーラムが開催(現地時間26日~28日、パウエルFRB議長ほか主要国の中銀総裁が多数参加)
▼27日(火)→耐久財受注、消費者信頼感指数
▼28日(水)→ECBフォーラムでパウエルFRB議長ほか中銀総裁が討論
▼29日(木)→パウエルFRB議長の発言、四半期GDP[確報値]
▼30日(金)→6月月末最後(月末・四半期末・半期末)、PCEデフレーター
▼来週→ISM製造業景況指数、4日(火)は米国が独立記念日で休場、オーストラリアの金融政策の発表、FOMC議事録(6月14日15日開催分)、ADP雇用統計、ISM非製造業景況指数、JOLTS求人、雇用統計
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(6月14日に金融政策発表を消化→来週7月5日に議事録の公表を予定)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性(5月中旬から日本円売りの流れが継続・加速中)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は四半期GDP[確報値]とPCEデフレーターがメイン)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言、日本政府や日銀による円安牽制発言)
▼日本政府や日銀による円安牽制や為替介入
▼ウクライナ・ロシア情勢(地政学リスク、24日に内乱騒動あり)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼米国のリセッション入り懸念
▼金融市場のリスク許容度
▼日本の金融政策への思惑(4月9日に新体制発足、6月16日に金融政策発表を消化)
▼ユーロ圏の金融政策への思惑(6月15日に金融政策発表を消化)
▼米銀破綻とそれに伴う金融への不安
▼日銀新体制への思惑
▼バイデン米大統領の発言
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
週明けの為、まずは今週の方向性を見極めたい
週明けの為、まずは今週の方向性を見極めたい
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