本日の為替相場の焦点は、『直近で続いている日本円売りの流れ』と『日本政府や当局幹部による円安牽制発言』、そして『6月月末・四半期末・半期末要因(30日が6月最後)』にあり。
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6月27日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・ECBフォーラム(現地時間26日~28日、パウエルFRB議長ほか主要国の中銀総裁が多数参加) ・明日28日(水)→ECBフォーラムでパウエルFRB議長ほか中銀総裁が討論 ・29日(木)→パウエルFRB議長の発言、四半期GDP[確報値] ・30日(金)→6月月末最後(月末・四半期末・半期末)、PCEデフレーター |
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14:00 | 日)景気先行CI指数【確報値】 |
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- | 97.6 | ||||||||||
↑・景気一致CI指数【確報値】 | - | 99.4 | ||||||||||||
17:00 | 欧)ラガルドECB総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
17:15 | 英)ディングラMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
17:30 | 英)テンレイロMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
18:30 | 加)コジッキBOC副総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
21:30 |
加)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.5% | +0.7% | ||||||||||
+3.4% | +4.4% | |||||||||||||
米)耐久財受注 |
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-1.0% | +1.1% | |||||||||||
↑・耐久財受注【除輸送用機器】 | -0.1% | -0.2% | ||||||||||||
22:00 |
米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数 [前月比/前年比] |
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+0.35% | +0.45% | ||||||||||
-2.60% | -1.15% | |||||||||||||
米)住宅価格指数 |
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+0.5% | +0.6% | |||||||||||
23:00 | 米)消費者信頼感指数 |
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104.0 | 102.3 | ||||||||||
米)新築住宅販売件数 |
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67.5万件 | 68.3万件 | |||||||||||
米)リッチモンド連銀製造業指数 |
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-12 | -15 | |||||||||||
26:00 | 米)5年債入札 |
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430億ドル | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
・22時00分:米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数
・22時00分:米)住宅価格指数
・23時00分:米)消費者信頼感指数
・23時00分:米)新築住宅販売件数
・26時00分:米)5年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・17時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言
・21時30分:加)消費者物価指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・ECBフォーラム(現地時間26日~28日、パウエルFRB議長ほか主要国の中銀総裁が多数参加)
・明日28日(水)→ECBフォーラムでパウエルFRB議長ほか中銀総裁が討論
・29日(木)→パウエルFRB議長の発言、四半期GDP[確報値]
・30日(金)→6月月末最後(月末・四半期末・半期末)、PCEデフレーター
・6月月末・四半期末・半期末要因(6月30日が6月月末での最後の営業日)
・金融政策発表→今週は主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
・日本政府や当局幹部による円安牽制や為替介入
・ウクライナ・ロシア情勢(地政学リスク、24日に内乱騒動あり)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(6月14日に金融政策発表を消化→来週7月5日に議事録の公表を予定)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性(5月中旬から日本円売りの流れが継続・加速中)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は四半期GDP[確報値]とPCEデフレーターがメイン)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言、日本政府や日銀による円安牽制発言)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・米国のリセッション入り懸念
・金融市場のリスク許容度
・日本の金融政策への思惑(4月9日に新体制発足、6月16日に金融政策発表を消化)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(6月15日に金融政策発表を消化)
・米銀破綻とそれに伴う金融への不安
・日銀新体制への思惑
・バイデン米大統領の発言
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・来週(注目材料目白押し)→ISM製造業景況指数、4日(火)は米国が独立記念日で休場、オーストラリアの金融政策の発表、FOMC議事録(6月14日15日開催分)、ADP雇用統計、ISM非製造業景況指数、JOLTS求人、雇用統計
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、耐久財受注&【除輸送用機器】、S&P/ケース・シラー住宅価格指数、住宅価格指数、消費者信頼感指数、新築住宅販売件数など、どれもそれなりに注目度が高い。
一方、経済指標以外のイベントでは、5年債の入札が予定されている。
また、今週は6月月末の週(6月30日が6月月末での最後の営業日、月末・四半期末・半期末)となる。
週明けの為替相場は、週末に起きたロシア内乱の影響からか、小幅ながらも日本円買い・米ドル売り・ユーロ買い方向に乖離してスタートした後は、ドル円は円安牽制発言もあって一時143円割れもその後は143円台で大きめに振れ、ユーロドルは1.090ちょうどを挟んで上下に揉み合いとなっている。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米ドルと日本円、ユーロの方向性(5月中旬から日本円売り)、米国の金融政策への思惑(6月14日にFOMC消化→来週FOMC議事録)、6月月末・四半期末・半期末要因(6月30日が6月月末での最後の営業日)、米国の経済指標の発表が重要となる。
その他、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言、日本政府や当局幹部による円安牽制発言)、ウクライナ・ロシア情勢(地政学リスク、24日に内乱騒動)、米国のリセッション入り懸念、米国のインフレ動向、日本の金融政策への思惑、ユーロ圏の金融政策への思惑、米銀破綻とそれに伴う金融への不安などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・17時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言
→反応は限定的か
・21時30分:加)消費者物価指数
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
・22時00分:米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数
・22時00分:米)住宅価格指数
・23時00分:米)消費者信頼感指数
・23時00分:米)新築住宅販売件数
・26時00分:米)5年債入札
→6月月末は四半期末・半期末でもあるため、リバランスなどで大きく動きやすい
要注意の週
経済指標に関しては、週末のものがメイン
明日にはパウエルFRB議長の討論を控える
・28日(水)→ECBフォーラムでパウエルFRB議長ほか中銀総裁が討論
・29日(木)→パウエルFRB議長の発言、四半期GDP[確報値]
・30日(金)→6月月末最後(月末・四半期末・半期末)、PCEデフレーター
■6月26日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼金融政策発表→主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼6月月末・四半期末・半期末要因(6月30日が6月月末での最後の営業日)
▼ECBフォーラムが開催(現地時間26日~28日、パウエルFRB議長ほか主要国の中銀総裁が多数参加)
▼27日(火)→耐久財受注、消費者信頼感指数
▼28日(水)→ECBフォーラムでパウエルFRB議長ほか中銀総裁が討論
▼29日(木)→パウエルFRB議長の発言、四半期GDP[確報値]
▼30日(金)→6月月末最後(月末・四半期末・半期末)、PCEデフレーター
▼来週→ISM製造業景況指数、4日(火)は米国が独立記念日で休場、オーストラリアの金融政策の発表、FOMC議事録(6月14日15日開催分)、ADP雇用統計、ISM非製造業景況指数、JOLTS求人、雇用統計
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(6月14日に金融政策発表を消化→来週7月5日に議事録の公表を予定)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性(5月中旬から日本円売りの流れが継続・加速中)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は四半期GDP[確報値]とPCEデフレーターがメイン)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言、日本政府や日銀による円安牽制発言)
▼日本政府や日銀による円安牽制や為替介入
▼ウクライナ・ロシア情勢(地政学リスク、24日に内乱騒動あり)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼米国のリセッション入り懸念
▼金融市場のリスク許容度
▼日本の金融政策への思惑(4月9日に新体制発足、6月16日に金融政策発表を消化)
▼ユーロ圏の金融政策への思惑(6月15日に金融政策発表を消化)
▼米銀破綻とそれに伴う金融への不安
▼日銀新体制への思惑
▼バイデン米大統領の発言
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
月末要因や円安けん制発言に注意しながら、押し目買いを回転
ドル円クロス円をメインに
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