本日の為替相場の焦点は、『直近で続いている日本円売りの流れ』と『日本政府や当局幹部による円安牽制発言』、そして『6月月末・四半期末・半期末要因(本日が6月最後)』にあり。
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6月30日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・6月月末・四半期末・半期末(本日・6月30日が6月月末での最後の営業日) ・週末 ・来週(注目材料目白押し)→ISM製造業景況指数、4日(火)は米国が独立記念日で休場、オーストラリアの金融政策の発表、FOMC議事録(6月14日15日開催分)、ADP雇用統計、ISM非製造業景況指数、JOLTS求人、雇用統計 |
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07:00 | NZ)ANZ消費者信頼感指数 |
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- | 79.2 | ||||||||||
08:30 | 日)東京消費者物価指数 |
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+3.4% | +3.2% | ||||||||||
↑・東京消費者物価指数【除生鮮】 | +3.4% | +3.2% | ||||||||||||
日)失業率 |
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2.6% | 2.6% | |||||||||||
↑・有効求人倍率 | 1.32 | 1.32 | ||||||||||||
08:50 |
日)鉱工業生産【速報値】 [前月比/前年比] |
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-1.0% | +0.7% | ||||||||||
+4.3% | -0.7% | |||||||||||||
10:30 | 中)製造業PMI |
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49.0 | 48.8 | ||||||||||
中)非製造業PMI |
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53.5 | 54.5 | |||||||||||
豪)民間部門信用 [前月比/前年比] |
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+0.4% | +0.6% | |||||||||||
- | +6.6% | |||||||||||||
14:00 | 日)住宅着工戸数 |
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-2.7% | -11.9% | ||||||||||
日)建設工事受注 |
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- | +16.2% | |||||||||||
15:00 |
英)第1四半期GDP【確報値】 [前期比/前年比] |
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+0.1% | +0.1% | ||||||||||
+0.2% | +0.2% | |||||||||||||
英)第1四半期経常収支 |
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-85億 | -25億 | |||||||||||
英)ネーションワイド住宅価格 [前月比/前年比] |
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-0.2% | -0.1% | |||||||||||
-4.0% | -3.4% | |||||||||||||
独)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
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-1.5% | -1.7% | |||||||||||
-9.2% | -7.0% | |||||||||||||
独)小売売上高 [前月比/前年比] |
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±0.0% | +0.8% | |||||||||||
-4.9% | -8.6% | |||||||||||||
15:30 | ス)小売売上高 |
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- | -3.7% | ||||||||||
15:45 |
仏)消費者物価指数【速報値】 [前期比/前年比] |
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+0.2% | -0.1% | ||||||||||
+4.6% | +5.1% | |||||||||||||
仏)生産者物価指数 [前期比/前年比] |
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- | -5.1% | |||||||||||
- | +7.0% | |||||||||||||
仏)消費者支出 [前月比/前年比] |
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+0.7% | -1.0% | |||||||||||
-3.6% | -4.3% | |||||||||||||
16:00 | ス)KOF先行指数 |
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89.0 | 90.2 | ||||||||||
16:55 | 独)失業率 |
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5.6% | 5.6% | ||||||||||
↑・失業者数 | +1.40万人 | +0.90万人 | ||||||||||||
18:00 | 欧)消費者物価指数【速報値】 |
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+5.6% | +6.1% | ||||||||||
↑・消費者物価指数【速報値】【コア】 | +5.5% | +5.3% | ||||||||||||
欧)失業率 |
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6.5% | 6.5% | |||||||||||
21:00 | 南ア)貿易収支 |
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+60億 | +35億 | ||||||||||
南ア)財政収支 |
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-187億 | -675億 | |||||||||||
21:30 |
加)GDP [前月比/前年比] |
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+0.2% | ±0.0% | ||||||||||
+1.9% | +1.7% | |||||||||||||
米)個人所得 |
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+0.3% | +0.4% | |||||||||||
↑・個人支出 | +0.2% | +0.8% | ||||||||||||
↑・PCEデフレーター | +3.8% | +4.4% | ||||||||||||
↑・PCEコア・デフレーター [前月比/前年比] |
+0.3% | +0.4% | ||||||||||||
+4.7% | +4.7% | |||||||||||||
22:45 | 米)シカゴ購買部協会景気指数 |
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43.8 | 40.4 | ||||||||||
23:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】 |
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63.9 | 63.9 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時30分:日)東京消費者物価指数&【除生鮮】
・10時30分:中)製造業PMI
・10時30分:中)非製造業PMI
・15時00分:英)第1四半期GDP【確報値】
・15時00分:英)第1四半期経常収支
・18時00分:欧)消費者物価指数【速報値】&【コア】
・21時30分:加)GDP
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・6月月末・四半期末・半期末(本日・6月30日が6月月末での最後の営業日)
・週末
・来週(注目材料目白押し)→ISM製造業景況指数、4日(火)は米国が独立記念日で休場、オーストラリアの金融政策の発表、FOMC議事録(6月14日15日開催分)、ADP雇用統計、ISM非製造業景況指数、JOLTS求人、雇用統計
・6月月末・四半期末・半期末要因
・日本政府や当局幹部による円安牽制や為替介入
・ウクライナ・ロシア情勢(地政学リスク、24日に内乱騒動あり)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(6月14日に金融政策発表を消化→来週7月5日に議事録の公表を予定)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性(5月中旬から日本円売りの流れが継続・加速中)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は四半期GDP[確報値]とPCEデフレーターがメイン)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言、日本政府や日銀による円安牽制発言)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・米国のリセッション入り懸念
・金融市場のリスク許容度
・日本の金融政策への思惑(4月9日に新体制発足、6月16日に金融政策発表を消化)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(6月15日に金融政策発表を消化)
・米銀破綻とそれに伴う金融への不安
・日銀新体制への思惑
・バイデン米大統領の発言
・原油と金を中心とした商品市場の動向
などが重要となる。
★★★
本日は、6月月末での最後の営業日(6月月末・四半期末・半期末)かつ週末金曜日。
本日の米国の経済指標は、個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーターがメイン。
その他、シカゴ購買部協会景気指数とミシガン大消費者信頼感指数【確報値】も発表される。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
また、来週は7月4日(火)が米国の独立記念日で祝日・休場となる他、ISM製造業景況指数やFOMC議事録の公表、米国の雇用統計など注目材料が目白押しとなる点にも注意したい。
今週の為替相場は、週初から日本円売りの流れが継続する中、昨日のNY市場で米国の第1四半期GDP【確報値】の発表を受けて、米ドル買い・日本円売り・ユーロ売りの流れが強まって、ドル円は上値を試して144円後半まで上昇→その後多少戻すも→再度高値圏まで上昇して、ユーロドルは1.08半ばまで下落→その後多少戻すも→再度安値圏まで下落している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米ドルと日本円、ユーロの方向性(5月中旬から日本円売り)、6月月末・四半期末・半期末要因(本日が6月月末での最後の営業日)、米国の経済指標の発表(本日はPCEデフレーターに注目)が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑(6月14日にFOMC消化→来週FOMC議事録)、週末要因、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言、日本政府や当局幹部による円安牽制発言)、米国のリセッション入り懸念、米国のインフレ動向、日本の金融政策への思惑、ユーロ圏の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・18時00分:欧)消費者物価指数【速報値】&【コア】
→内容次第
・21時30分:加)GDP
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
→6月月末最後の営業日で、週末&月末・四半期末・半期末
昨日、第1四半期GDP【確報値】で大きめに反応
本日の、PCEデフレーターへの注目度も高い
月末・四半期末・半期末要因に注意しながら、経済指標での反応を見極めたいところ
また来週は、米国の独立記念日がある他、注目材料が目白押しとなる
・本日30日(金)→6月月末最後(月末・四半期末・半期末)、PCEデフレーター
・来週(注目材料目白押し)→ISM製造業景況指数、4日(火)は米国が独立記念日で休場、オーストラリアの金融政策の発表、FOMC議事録(6月14日15日開催分)、ADP雇用統計、ISM非製造業景況指数、JOLTS求人、雇用統計
■6月26日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼金融政策発表→主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼6月月末・四半期末・半期末要因(6月30日が6月月末での最後の営業日)
▼ECBフォーラムが開催(現地時間26日~28日、パウエルFRB議長ほか主要国の中銀総裁が多数参加)
▼27日(火)→耐久財受注、消費者信頼感指数
▼28日(水)→ECBフォーラムでパウエルFRB議長ほか中銀総裁が討論
▼29日(木)→パウエルFRB議長の発言、四半期GDP[確報値]
▼30日(金)→6月月末最後(月末・四半期末・半期末)、PCEデフレーター
▼来週→ISM製造業景況指数、4日(火)は米国が独立記念日で休場、オーストラリアの金融政策の発表、FOMC議事録(6月14日15日開催分)、ADP雇用統計、ISM非製造業景況指数、JOLTS求人、雇用統計
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(6月14日に金融政策発表を消化→来週7月5日に議事録の公表を予定)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性(5月中旬から日本円売りの流れが継続・加速中)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は四半期GDP[確報値]とPCEデフレーターがメイン)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言、日本政府や日銀による円安牽制発言)
▼日本政府や日銀による円安牽制や為替介入
▼ウクライナ・ロシア情勢(地政学リスク、24日に内乱騒動あり)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼米国のリセッション入り懸念
▼金融市場のリスク許容度
▼日本の金融政策への思惑(4月9日に新体制発足、6月16日に金融政策発表を消化)
▼ユーロ圏の金融政策への思惑(6月15日に金融政策発表を消化)
▼米銀破綻とそれに伴う金融への不安
▼日銀新体制への思惑
▼バイデン米大統領の発言
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
月末要因や円安けん制発言に注意しながら、押し目買いを回転
ドル円クロス円をメインに
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)