本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米国の経済指標の発表(本日複数あり)』、そして『明日に米国の雇用統計の発表を控える点』にあり。
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7月6日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・明日7日(金)→雇用統計 ・来週→消費者物価指数(12日)、生産者物価指数(13日) |
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10:30 | 豪)貿易収支 |
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+105.00億 | +111.58億 | ||||||||||
15:00 |
独)製造業受注 [前月比/前年比] |
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+1.0% | -0.4% | ||||||||||
-9.7% | -9.9% | |||||||||||||
17:30 | 英)建設業PMI |
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51.0 | 51.6 | ||||||||||
18:00 |
欧)小売売上高 [前月比/前年比] |
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+0.2% | ±0.0% | ||||||||||
-2.7% | -2.6% | |||||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | +3.0% | ||||||||||
20:30 | 米)チャレンジャー人員削減予定数 |
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- | +286.7% | ||||||||||
21:15 | 米)ADP全米雇用報告 |
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+22.8万人 | +27.8万人 | ||||||||||
21:30 | 加)貿易収支 |
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+11.5億 | +19.4億 | ||||||||||
米)新規失業保険申請件数 |
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24.5万件 | 23.9万件 | |||||||||||
米)貿易収支 |
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-690億 | -746億 | |||||||||||
21:45 | 米)ローガン:ダラス連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
22:45 | 米)サービス業PMI【確報値】 |
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54.1 | 54.1 | ||||||||||
23:00 | 米)ISM非製造業景況指数 |
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51.0 | 50.3 | ||||||||||
米)JOLTS求人 |
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9935 千件 |
10103 千件 |
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24:00 | 米)週間原油在庫 |
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- | -960.3万 | ||||||||||
25:00 | 独)ナーゲル独連銀総裁の発言要人 |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時15分:米)ADP全米雇用報告
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)貿易収支
・21時45分:米)ローガン:ダラス連銀総裁の発言(投票権あり)
・23時00分:米)ISM非製造業景況指数
・23時00分:米)JOLTS求人
・24時00分:米)週間原油在庫
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)貿易収支
・17時30分:英)建設業PMI
・21時30分:加)貿易収支
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・明日7日(金)→雇用統計
・来週→消費者物価指数(12日)、生産者物価指数(13日)
・日本政府や当局幹部による円安牽制や為替介入(ドル円が先週に一時145円乗せで介入警戒レベルに)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(6月14日に金融政策発表を消化→今週7月5日に議事録の公表を予定→7月26日に次回の金融政策の発表を予定)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性(5月中旬から日本円売りの流れが継続・加速中)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は注目度の高い経済指標が目白押し)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言、日本政府や当局幹部による円安牽制発言)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・米国のリセッション入り懸念
・金融市場のリスク許容度
・日本の金融政策への思惑(4月9日に新体制発足、6月16日に金融政策発表を消化→7月28日に次回の金融政策の発表を予定)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(6月15日に金融政策発表を消化→7月中旬に議事録の公表を予定→7月27日に次回の金融政策の発表を予定)
・日銀新体制への思惑
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・ウクライナ・ロシア情勢(地政学リスク、6月24日に内乱騒動あり)
・バイデン米大統領の発言
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、ADP全米雇用報告とISM非製造業景況指数、JOLTS求人がメイン。
その他、新規失業保険申請件数と貿易収支も発表される。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表の他、ローガン:ダラス連銀総裁の発言(投票権あり)が予定されている。
また、明日7日(金)には米国の雇用統計の発表を控える。
今週の為替相場は、ドル円は144円台で大きめに上下し、ユーロドルは次第に上値が重くなって1.08半ばまで下落している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米ドルと日本円、ユーロの方向性(5月中旬から日本円売り)、米国の経済指標の発表(今週目白押し、本日複数あり)、明日に米国の雇用統計の発表を控える点が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑(FOMC議事録公表を消化)、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言、日本による円安牽制発言)、米国のリセッション入り懸念、米国のインフレ動向、日本の金融政策への思惑、ユーロ圏の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)貿易収支
→豪ドルが動くキッカケに
・21時15分:米)ADP全米雇用報告
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)貿易収支
・21時45分:米)ローガン:ダラス連銀総裁の発言(投票権あり)
・23時00分:米)ISM非製造業景況指数
・23時00分:米)JOLTS求人
・24時00分:米)週間原油在庫
→FOMC議事録の公表を消化
今日・明日と注目度の高い米国の経済指標の発表が相次ぐ
週末や来週にかけて金融市場が大きく動きやすいと考える
・5日(水)→FOMC議事録(6月14日15日開催分)
・本日6日(木)→ADP雇用統計、ISM非製造業景況指数、JOLTS求人
・明日7日(金)→雇用統計
・来週→消費者物価指数(12日)、生産者物価指数(13日)
■7月3日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼7月月初め・四半期初め・半期初め要因(7月3日が7月月初めでの最初の営業日)
▼金融政策の発表予定(今週)→オーストラリア(4日)の金融政策の発表と米国(5日)の議事録の公表
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週)→目白押し(ISM製造業指数や雇用統計など多数あり)
▼7月4日(火)は米国が独立記念日で祝日・休場(金融市場は休場、前日3日の金融市場も短縮取引)
▼ドル円が先週に一時145円乗せで介入警戒レベルに
▼3日(月)→7月入り最初、米国の株式市場や債券市場は短縮取引(日本時間26時まで)、ISM製造業景況指数
▼4日(火)→米国が祝日・休場(独立記念日、金融市場は休場)、オーストラリアの金融政策
▼5日(水)→FOMC議事録(6月14日15日開催分)
▼6日(木)→ADP雇用統計、ISM非製造業景況指数、JOLTS求人
▼7日(金)→雇用統計
▼日本政府や当局幹部による円安牽制や為替介入
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(6月14日に金融政策発表を消化→今週7月5日に議事録の公表を予定→7月26日に次回の金融政策の発表を予定)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性(5月中旬から日本円売りの流れが継続・加速中)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は注目度の高い経済指標が目白押し)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言、日本政府や当局幹部による円安牽制発言)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼米国のリセッション入り懸念
▼金融市場のリスク許容度
▼日本の金融政策への思惑(4月9日に新体制発足、6月16日に金融政策発表を消化→7月28日に次回の金融政策の発表を予定)
▼ユーロ圏の金融政策への思惑(6月15日に金融政策発表を消化→7月中旬に議事録の公表を予定→7月27日に次回の金融政策の発表を予定)
▼日銀新体制への思惑
▼来週→消費者物価指数(12日)、生産者物価指数(13日)
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼ウクライナ・ロシア情勢(地政学リスク、6月24日に内乱騒動あり)
▼米銀破綻とそれに伴う金融への不安
▼バイデン米大統領の発言
円安けん制発言に注意しながら、押し目買いを回転
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