本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『週末にジャクソンホール会議(25日にパウエルFRB議長の講演)を控える点』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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8月21日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週明け ・米国の主要企業の決算発表多数(終盤) ・今週の主要国の金融政策の発表予定→トルコ(24日)の金融政策の発表(議事録の公表はなし) ・今週の米国の経済指標の発表予定→軒並み小粒、23日の製造業PMI[速報値]ぐらい ・今週のFRB高官の発言予定→ジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演(25日日本時間23時5分)に注目が集まる |
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07:45 | NZ)貿易収支 |
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- | +0.09億 | ||||||||||
08:01 |
英)ライトムーブ住宅価格 [前月比/前年比] |
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- | -0.2% | ||||||||||
- | +0.5% | |||||||||||||
15:00 |
独)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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-0.2% | -0.3% | ||||||||||
-5.1% | +0.1% | |||||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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- | - | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
注目度の高いものの発表はない。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・07時45分:NZ)貿易収支
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週明け
・今週の主要国の金融政策の発表予定→トルコ(24日)の金融政策の発表(議事録の公表はなし)
・今週の米国の経済指標の発表予定→軒並み小粒、23日の製造業PMI[速報値]ぐらい
・今週のFRB高官の発言予定→ジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演(25日日本時間23時5分)に注目が集まる
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・欧米勢が夏休みで市場参加者が少ない時期である点
・米国の金融政策への思惑(次回の金融政策発表は9月20日に予定)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度高い、ドル円が145円越えで円安牽制発言に注意、今週はジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の発言がメイン)
・ジャクソンホール会議が開催(24日~26日、25日の日本時間23時5分にパウエルFRB議長の講演あり、他の国の中央銀行総裁も参加予定)
・日本政府や当局幹部による円安牽制や為替介入(先週に反落したが未だ145円前後)
・中国による急激な人民元安阻止のための為替介入強化方針
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は小粒、23日の製造業PMI[速報値]がメイン)
・中国の恒大グループが米国の裁判所に破産法適用を申請した影響
・来週(28日~)に米国の雇用統計やISM製造業指数の発表を控える
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・日本の金融政策への思惑(前回にYCCの運用柔軟化策を決定、次回の金融政策発表は9月22日に予定)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回の金融政策発表は9月14日に予定)
・米国のリセッション入り懸念
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・米国の主要企業の決算発表多い(終盤)
などが重要となる。
★★★
本日は、週明け。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントも、特に予定されていない。
先週の為替相場は、世界的に夏休みで市場参加者が少ない中、週明けから米ドル買い・日本円売りの流れが強まって、ドル円は上値を試して一時146円半ばまで上昇し、ユーロドルは一時1.08半ばまで下落したが、中国による人民元安阻止のための為替介入強化方針の発表や金融市場のリスクオフの流れで、ドル円は急激に上値が重くなって一時145円割れまで下落した後に145円半ばまで反発して、ユーロドルは1.08半ば~後半で方向感なく上下して、週末クローズを迎えた。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートしている。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向と週末にジャクソンホール会議(25日にパウエルFRB議長の講演あり)を控える点、米国の金融政策への思惑、米ドル・日本円・ユーロの方向性が重要となる。
その他、欧米勢が夏休みで市場参加者が少ない時期、金融市場のリスク許容度、日本政府や当局幹部による円安牽制、中国による人民元安阻止のための為替介入、日本の金融政策への思惑、ユーロ圏の金融政策への思惑、米国のインフレ動向などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→今週は、25日のジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演がメイン
米国の経済指標は軒並み小粒だが、23日の製造業PMI[速報値]の発表で大きめに反応しやすい
また、8月に入ってからの米金利の上昇や米株価指数の下落が続いている点も重要
欧米勢が夏休みで市場参加者が少ない時期だが、上手く流れを掴みたい局面
■8月21日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼金融政策の発表(21日~25日)→トルコ(24日)の金融政策の発表を予定(議事録の公表はなし)
▼米国の経済指標の発表(21日~25日)→小粒、23日の製造業PMI[速報値]ぐらい
▼FRB高官の発言(21日~25日)→ジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演(25日日本時間23時5分)に注目が集まる
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米ドル、日本円、ユーロの方向性
▼欧米勢が夏休みで市場参加者が少ない時期である点
▼米国の金融政策への思惑(次回の金融政策発表は9月20日に予定)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度高い、ドル円が145円越えで円安牽制発言に注意、今週はジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の発言がメイン)
▼ジャクソンホール会議が開催(24日~26日、25日の日本時間23時5分にパウエルFRB議長の講演あり、他の国の中央銀行総裁も参加予定)
▼日本政府や当局幹部による円安牽制や為替介入(先週に反落したが未だ145円前後)
▼中国による急激な人民元安阻止のための為替介入強化方針
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は小粒、23日の製造業PMI[速報値]がメイン)
▼中国の恒大グループが米国の裁判所に破産法適用を申請した影響
▼来週(28日~)に米国の雇用統計やISM製造業指数の発表を控える
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼日本の金融政策への思惑(前回にYCCの運用柔軟化策を決定、次回の金融政策発表は9月22日に予定)
▼ユーロ圏の金融政策への思惑(次回の金融政策発表は9月14日に予定)
▼米国のリセッション入り懸念
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼米国の主要企業の決算発表多い(終盤)
週明けの為、まずは今週の方向性を見極めたい
週明けの為、まずは今週の方向性を見極めたい
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