本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『ジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長やラガルドECB総裁の講演』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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8月25日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(25日) ・週末 ・ジャクソンホール会議(8月24日~26日開催、本日23時にパウエルFRB議長、28時ラガルドECB総裁の講演) ・米国の主要企業の決算発表多数(終盤) ・来週の注目材料→四半期GDP[改定値](30日)、PCEデフレーター(31日)、雇用統計(9月1日)、ISM製造業指数(9月1日)を控える |
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08:01 | 英)GFK消費者信頼感調査 |
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-29 | -30 | ||||||||||
08:30 | 日)東京消費者物価指数 |
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+3.0% | +3.2% | ||||||||||
↑・東京消費者物価指数【除生鮮】 | +2.9% | +3.0% | ||||||||||||
15:00 |
独)第2四半期GDP【改定値】 [前期比/前年比] |
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±0.0% | ±0.0% | ||||||||||
-0.6% | -0.6% | |||||||||||||
16:00 | ト)景気動向指数 |
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- | 104.9 | ||||||||||
ト)設備稼働率 |
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- | 77.1% | |||||||||||
17:00 | 独)IFO景況指数 |
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86.7 | 87.3 | ||||||||||
↑・IFO現況指数 | 90.0 | 91.3 | ||||||||||||
↑・IFO景気期待指数 | 83.6 | 83.5 | ||||||||||||
23:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】 |
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71.2 | 71.2 | ||||||||||
23:05 | 米)パウエルFRB議長の発言(ジャクソンホール会議での講演) |
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要人発言 | |||||||||||
24:00 | 米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
24:30 | 米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
25:30 | 米)グールズビー:シカゴ連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
28:00 | 欧)ラガルドECB総裁の発言(ジャクソンホール会議での講演) |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
・23時05分:米)パウエルFRB議長の発言(ジャクソンホール会議での講演)
・24時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権あり)
・24時30分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権なし)
・25時30分:米)グールズビー:シカゴ連銀総裁の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時30分:日)東京消費者物価指数&【除生鮮】
・17時00分:独)IFO景況指数
・28時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言(ジャクソンホール会議での講演)
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・五十日(25日)
・週末
・ジャクソンホール会議(8月24日~26日開催、本日23時にパウエルFRB議長、28時ラガルドECB総裁の講演)
・来週の注目材料→四半期GDP[改定値](30日)、PCEデフレーター(31日)、雇用統計(9月1日)、ISM製造業指数(9月1日)を控える
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・欧米勢が夏休みで市場参加者が少ない時期である点
・米国の金融政策への思惑(次回の金融政策発表は9月20日に予定)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度高い、ドル円が145円越えで円安牽制発言に注意、今週はジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の発言がメイン)
・ジャクソンホール会議が開催(24日~26日、25日の日本時間23時5分にパウエルFRB議長の講演あり、他の国の中央銀行総裁も参加予定)
・日本政府や当局幹部による円安牽制や為替介入(先週に反落したが未だ145円前後)
・中国による急激な人民元安阻止のための為替介入強化方針
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は小粒、23日の製造業PMI[速報値]がメイン)
・中国の恒大グループが米国の裁判所に破産法適用を申請した影響
・来週(28日~)に米国の雇用統計やISM製造業指数の発表を控える
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・日本の金融政策への思惑(前回にYCCの運用柔軟化策を決定、次回の金融政策発表は9月22日に予定)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回の金融政策発表は9月14日に予定)
・米国のリセッション入り懸念
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・米国の主要企業の決算発表多い(終盤)
などが重要となる。
★★★
本日は、五十日(25日)の週末金曜日で、ジャクソンホール会議でパウエルFRB議長やラガルドECB総裁の講演が行われる。
本日の米国の経済指標は、ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、パウエルFRB議長の発言(ジャクソンホール会議での講演)と複数のFRB高官の発言が予定されている。
また来週には、米国の雇用統計やISM製造業指数の発表を控える。
今週の為替相場は、週明けに日本円売りの流れが強まって、ドル円は一時146円半ばまで上昇し、ユーロドルは1.08半ば~1.09前半で揉み合いとなったが、そこから週末にジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演を控えてのポジション調整などで大きく上下して、ドル円は一時144円半ばまで下落した後に145円後半まで反発し、ユーロドルは一時1.08前半まで下落した後に1.08後半まで反発してから再度1.08前半まで下落している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向とパウエルFRB議長の講演(ジャクソンホール会議)、ラガルドECB総裁の講演(ジャクソンホール会議)、米国の金融政策への思惑、米ドル・日本円・ユーロの方向性が重要となる。
その他、欧米勢が夏休みで市場参加者が少ない時期、注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は小粒)、金融市場のリスク許容度、日本政府や当局幹部による円安牽制、中国による人民元安阻止のための為替介入、日本の金融政策への思惑、ユーロ圏の金融政策への思惑、米国のインフレ動向などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時30分:日)東京消費者物価指数&【除生鮮】
→注目度は高いが、どこまで反応するか
・17時00分:独)IFO景況指数
→欧州勢が動き出すキッカケとして注視
・28時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言(ジャクソンホール会議での講演)
→パウエルFRB議長の講演と共に注視
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
・23時05分:米)パウエルFRB議長の発言(ジャクソンホール会議での講演)
・24時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権あり)
・24時30分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権なし)
・25時30分:米)グールズビー:シカゴ連銀総裁の発言(投票権あり)
→ジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演が今週のメイン
ここからの流れが重要
■8月21日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼金融政策の発表(21日~25日)→トルコ(24日)の金融政策の発表を予定(議事録の公表はなし)
▼米国の経済指標の発表(21日~25日)→小粒、23日の製造業PMI[速報値]ぐらい
▼FRB高官の発言(21日~25日)→ジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演(25日日本時間23時5分)に注目が集まる
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米ドル、日本円、ユーロの方向性
▼欧米勢が夏休みで市場参加者が少ない時期である点
▼米国の金融政策への思惑(次回の金融政策発表は9月20日に予定)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度高い、ドル円が145円越えで円安牽制発言に注意、今週はジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の発言がメイン)
▼ジャクソンホール会議が開催(24日~26日、25日の日本時間23時5分にパウエルFRB議長の講演あり、他の国の中央銀行総裁も参加予定)
▼日本政府や当局幹部による円安牽制や為替介入(先週に反落したが未だ145円前後)
▼中国による急激な人民元安阻止のための為替介入強化方針
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は小粒、23日の製造業PMI[速報値]がメイン)
▼中国の恒大グループが米国の裁判所に破産法適用を申請した影響
▼来週(28日~)に米国の雇用統計やISM製造業指数の発表を控える
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼日本の金融政策への思惑(前回にYCCの運用柔軟化策を決定、次回の金融政策発表は9月22日に予定)
▼ユーロ圏の金融政策への思惑(次回の金融政策発表は9月14日に予定)
▼米国のリセッション入り懸念
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼米国の主要企業の決算発表多い(終盤)
パウエルFRB議長の発言を控える為、様子見
パウエルFRB議長の発言を控える為、様子見
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